今話の名セリフ:「それに、宿題がチョメチョメな人って、いかがわしい書き方、学校のモットーである『すこやか』とは、かけ離れているわ!」(白鳥百合子)
「トロピカル~ジュ!プリキュア」第24話「熱血バトル! トロピカる部VS生徒会」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、あおぞら中学校に、テレビの取材が入り、生徒会長の百合子が取材を受けていました。
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そのすぐ後ろでは・・・、
「もうちょい右! ううん、私から見て右! こっち!」
「オーケー!」
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「よーし! それじゃ、オープン!」
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「夏休みも残りわずか! 宿題がチョメチョメな人! みんな集合!」
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しかし、その直後、突風が吹き・・・、
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「一体何が? え? まさか、これも映して・・・。」
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「何なの、これ?」
「横断幕ですね。」
「誰のしわざなの?」
『はい・・・。』
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~ Aパート ~
その後、まなつ達は、生徒会室に呼び出され、百合子に怒られます。
「それに、宿題がチョメチョメな人って、いかがわしい書き方、学校のモットーである『すこやか』とは、かけ離れているわ!」
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いや、宿題だったら、いかがわしい想像する人、そんなにいないんじゃないの? まだ終わっていないと考えるのが、ありきたりな気がするんですが。あれを見て、百合子は何を想像したのか、詳しく聞いてみたいですねえ。グフフ。(笑)
「宿題が終わってない」と書いたら、うんざりするため、直接的な表現は避けたと、ローラとみのりは説明するものの、百合子は、次の生徒会でトロピカる部の活動停止を話し合うと言いました。
その直後・・・、
「お取込み中、失礼します。」
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「あなたは、さっきインタビューして下さった・・・。」
「はい。お礼を言いたくて!」
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「お礼?」
「番組放送直後から、メールが沢山届いていて、SNSでも大盛り上がりなんです!」
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「画面の奥で動いていた皆さんと、それに、生徒会長さんのリアクションが最高だったと!」
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マジかよ・・・。水に入っちゃったところ、バズっちゃったんだ・・・。制服を着たJCの濡れっぷりが、多くの大きなお友達のチョメチョメを刺激してしまったのかもしれませんね。(笑)
彼は、自分が司会をしているクイズ番組に出てほしいと言います。
百合子とトロピカる部は、もめてるところ。それならば、クイズ番組で決着をつけるのはどうかと彼は提案します。
これを聞いて、百合子は引き受けました。
「またテレビに出演できるとなれば、生徒会が、あおぞら中の良さをアピールするチャンスです!」
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なんか変なスイッチ入ってないかい? 思い通りの展開になれば良いけど、またトラブルが発生して、大きなお友達のオカズにならん事を祈るよ。(笑)
「勝負に勝つのは生徒会に決まっていますが、万一トロピカる部が勝つ事ができたなら、部活動の停止処分は取りやめとしましょう!」
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「その約束、忘れるなよ!」
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「ええ! 生徒会長の名にかけて!」
「よし! クイズで勝負だ!」
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そして・・・、
「美しい海に面したあおぞら市!」
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「市民の知的好奇心を刺激する博物館! 現在は、世界のボタン展が開催中!」
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花のボタン(牡丹)じゃなくて、押す方のボタンかよ。そっちのボタン展とか誰得なんだろう。これを企画したヤツは、すこぶる変態だな、と感じています。(笑)
「大人気の水族館には、ムツゴロウがお目見えと!」
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「今回は、魅力一杯のパラダイス、あおそら市を舞台に、クイズ・地元でモットー!」
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「司会は、私、パンサー・向井です!」
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「まさか、大好きな『地元でモットー!』に出られるなんて!」
「南乃島のみんな、見てる?」
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「あすか先輩、緊張し過ぎ。」
「え・・・。すまん・・・。」
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「今回クイズに挑戦するのは、中学生の5組! さあ、優勝の栄冠を手にするのは、どのチームだ!?」
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「当然、私達トロピカル部よ!」
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「無理ね。優勝するのは、我々生徒会チームだから!」
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「皆さん、優勝して、あおぞら中の良さをアピールしましょう!」
『はい!』
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「風紀委員長の、この角田正美が助っ人で入ったからには、絶対に勝つわ!」
「はあ? 何言ってんの?」
「勝つのはトロピカル部だ!」
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「生徒会チームが・・・、」
「絶対に勝つ!」
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クイズは全4問。それぞれのクイズでもらったポイントの合計が一番多かったチームが優勝です。
第1問スタート。問題は・・・、
「亀は1万年生きるという言い伝えがあり、『亀は万年』と言われていますが、鶴が生きるのは言い伝えでは何年?」
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答えは千年ですが、口で答えて解答するものではありません。上空から沢山降ってきた数字が書かれたカードを使って解答します。
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しかし、「1000」と書かれたカードはありません。書かれている数字は「0」から「10」までしかありません。
ですが、1枚だけで解答するようには言われていません。みのりは、それに気付き、最初に正解に行きつきました。5ポイント獲得。
その後、生徒会チームも正解を出し、4ポイント。1問目が終わって、1ポイント差でトロピカル部がリードしました。
2問目は・・・、
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問題の答えは、〇か×の2択であり、正しいと思った方のパネルに向かって跳び込みます。
正解のパネルに跳び込めば、沢山の魚のクッションに包まれます。
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逆に、不正解だと泥まみれに。
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トロピカル部への問題は、次の通り。
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「フン。グランオーシャン育ちの私にはラッキー問題ね!」
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「ローラ!」
「任せなさいって!」
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「迷いなき走り! かなり自信があるようです!」
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かなり自信があるようでも、不正解フラグっぽいんだよなあ。だって、ローラだし。(笑)
「正解は! ×!」
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「不正解!」
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「ウソよ! 3年前に亡くなったグランオーシャンのデッカイカン爺さんは、シロナガスクジラの3倍は大きかったし!」
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「ここにいるみんなが知ってる訳ないだろ!」
「ドンマイ。」
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さすがローラ。期待を裏切りませんね。やっぱり、今の仕事をやめたら、ローラのしもべに転職するか! って、こんな事書くの何度目だろうな・・・。(笑)
生徒会チームは正解し、2問目を終えて、トロピカる部を逆転。
次の3問目は・・・、
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内容は、1万円分の商品券で服を買って、お腹周りが1番大きかったチームが5ポイント獲得となります。
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特に、風紀委員長の正美は、校則違反の服をチェックしているうちに服の目利きができるようになり、かなりの自信があります。
しかし、この暑さに耐えきれずに服を脱ぐチームも続出。
そんな中・・・、
「あすか先輩! 可愛いイヤリングを見つけたよ!」
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そして、タイムアップ。
まずは、生徒会チームの結果から。胴回りと、使った金額は・・・、
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続いて、トロピカる部。胴回りは・・・、
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3センチ勝ちました。しかし、使った金額は・・・、
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残念ながら1,300円オーバー。どうやら、まなつが買ったイヤリングが1,300円だったそうで、これがなければ勝っていました。
最後の問題を残して、生徒会チームがトロピカる部を9ポイントも上回りました。
ですが、最終問題の獲得ポイントは10ポイント。逆転優勝のチャンスがあります。
最後の問題は、こちら。
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もちろん、答えは、あおぞら市。ですが、この問題も口で答えを言うものではありません。
ボタンを押して解答するものですが、そのボタンは、どこに? この近くにはありません。
みのりは少し考えた末、博物館で世界のボタン展をやっている事を思い出します。
という事は、博物館に早押しボタンがある。参加者達は一斉に博物館に向かって走り出しました。
~ Bパート ~
まなつ、あすか、百合子の3人がトップを独走していました。この3人の誰かが博物館に先に着きそうですが・・・、
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「そんなバナナ・・・。」
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この令和の時代にバナナの皮で滑って転ぶなんて時代遅れな気がするのですが、読者の皆さんはどうでしょう? っていうか、番組スタッフは、ちゃんと皮を撤去しとけ。いや、もしかしたら、ギャグ用に仕掛けたのかもしれんな・・・。(笑)
博物館には解答用のボタンが設置されていました。
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トップを走るのは、あすかと百合子。2人とも、同じくらいの速さで走っています。
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そして、ボタンまであと少しのところまで近付き、両者ともジャンプ。先にボタンを押すのは?
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その直後、上空にヌメリーが現れました。すぐにゼッタイヤラネーダを生み出します。
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ゼッタイヤラネーダは、百合子や向井達のやる気を吸い取りました。その後、まなつ達があすかに追いつき、5人はプリキュアに変身します。
『はーっ!』
「転んで泣かない!」
『トロピカル~ジュ!プリキュア!』
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今回のゼッタイヤラネーダは、攻撃の当てどころが悪いと、ピンポンの音がうるさく感じますが、ボタンの部分に当てなければ問題なし。
ぶっとびフラミンゴスマッシュでゼッタイヤラネーダにダメージを与え、ラメールがやる気を取り返します。そのまま、オーシャンバブルシャワーでゼッタイヤラネーダをやっつけました。
番組再開。どっちが先にボタンを押したか、ビデオ判定を行います。
判定の結果は?
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あすかが先に押していました。
という事で、問題の獲得権を得たトロピカる部。正解を答え、10ポイント獲得。逆転優勝となりました。
「私達が優勝したから、部活動は続けさせてもらう。」
「ええ。もちろん約束は守るわ。」
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「それでは、優勝したトロピカる部から一言お願いします。」
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「え、えーと・・・、その・・・。」
「だ、大好きな『地元でモットー!』で優勝できて嬉しいです! 私達の街は、とても素敵な所なので、皆さん、ぜひ遊びに来て下さい!」
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「それに! あおぞら中も、とーっても良い学校なんだよ! ね! 生徒会長!」
「え? ええ・・・。」
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「私達、みんな仲良くトロピカってまーす! あ! トロピカってるというのはね!」
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「あ、あの、一言って言いましたよね?」
「まったく・・・。」
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「待って! みのりん先輩からもう一言!」
「私はいい・・・。」
「ちょっと! 私の一言は!?」
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今回は、これで終了です。
次回:「桜川先生パワーアップ大作戦!」
まなつのクラスの担任の桜川先生は、授業参観日を前に、生徒よりも緊張しています。
なんと先生の父親も参観に来るつもりなのだという。桜川先生の教師としての力を見定めに来るのではないかと考えたまなつ達は、皆で先生をサポートしようとクラスメイトに呼びかける事に。
【まとめ】
あおぞら中学へのテレビの取材を邪魔してしまったトロピカる部は、生徒会長の百合子から部の活動停止を言い渡されましたが、司会のパンサー・向井からクイズ番組への出演を持ちかけられ、部活停止をかけてトロピカる部と生徒会チームで対決する事になり、トロピカる部が優勝して、部活停止の危機を免れる事ができました。
さて、今回は、生徒会とクイズ対決が行われた話。
生徒会といえば、過去に部の設立を巡って厳しい目を向けられ、部活停止処分がかかっている事からも、絶対に負けられない相手だと緊張感が漂いそうなものですが、そこは、今作の明るく楽しい作風が発揮されていたように感じます。
最終問題のあすかと百合子のガチ勝負を除いては、勝たないと部活動停止というプレッシャーがなく、楽しい雰囲気が見られ、ミスがあっても笑いに繋げているように感じ、勝ち負けよりも、みんなで番組を楽しむ事に重きが置かれていたように思いますね。
生徒会チームも、トロピカる部に負けたものの、結構良いチームだったと思います。最終問題を残してトロピカる部を大きくリードしてたくらいですしね。
また、生徒会チームは、風紀委員長の正美が助っ人に。人魚騒ぎの真相を掴めなかったリベンジを込めての参戦ですかね。
校則違反の服をチェックしているうちに服の目利きができるようになったというのは、結構すごい事じゃないのでしょうか。会計との連携プレーで使用金額を1万円ピッタリに合わせる事ができ、なかなかのチームワークが感じられました。勝負には負けたものの、あおぞら中の良さをアピールする事はできたように思いますね。
ですが、あすかと百合子の仲は、いまだギスギスしたまま。
互いに良い勝負を繰り広げていただけに、番組終了後には熱い握手を交わしても良さそうな感じですが、それには程遠い様子。2人の間にできた溝は相当深いのでしょうか。
今作が来年の1月終了予定であれば、もう後半に入っています。さすがに、そろそろ2人の過去に何があったか明かされてもいいと思うのですが・・・。
今作の明るく楽しい作風を重んじて、最後まで明かさず終いというのなら、それでも構いませんが、今のまま終わってほしくはないですね。今後どこかの回で、あすかと百合子の仲が良くなるものと信じて、目の前の1話に集中していきたいと思います。
さて、次回は、まなつのクラス担任・桜川先生がメインの話。
予告映像からだと、「おいおい。先生、大丈夫か?」と感じ、どんな話で終わるのか予想がつかないですね。割とシリアス度高めの話になるのでしょうか。
どんな形で終わるにせよ、次回も、明るく楽しい作風が感じられれば良いな、と思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「トロピカル~ジュ!プリキュア」第24話「熱血バトル! トロピカる部VS生徒会」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、あおぞら中学校に、テレビの取材が入り、生徒会長の百合子が取材を受けていました。


そのすぐ後ろでは・・・、
「もうちょい右! ううん、私から見て右! こっち!」
「オーケー!」


「よーし! それじゃ、オープン!」

「夏休みも残りわずか! 宿題がチョメチョメな人! みんな集合!」

しかし、その直後、突風が吹き・・・、





「一体何が? え? まさか、これも映して・・・。」


「何なの、これ?」
「横断幕ですね。」
「誰のしわざなの?」
『はい・・・。』


~ Aパート ~
その後、まなつ達は、生徒会室に呼び出され、百合子に怒られます。
「それに、宿題がチョメチョメな人って、いかがわしい書き方、学校のモットーである『すこやか』とは、かけ離れているわ!」


いや、宿題だったら、いかがわしい想像する人、そんなにいないんじゃないの? まだ終わっていないと考えるのが、ありきたりな気がするんですが。あれを見て、百合子は何を想像したのか、詳しく聞いてみたいですねえ。グフフ。(笑)
「宿題が終わってない」と書いたら、うんざりするため、直接的な表現は避けたと、ローラとみのりは説明するものの、百合子は、次の生徒会でトロピカる部の活動停止を話し合うと言いました。
その直後・・・、
「お取込み中、失礼します。」

「あなたは、さっきインタビューして下さった・・・。」
「はい。お礼を言いたくて!」

「お礼?」
「番組放送直後から、メールが沢山届いていて、SNSでも大盛り上がりなんです!」

「画面の奥で動いていた皆さんと、それに、生徒会長さんのリアクションが最高だったと!」


マジかよ・・・。水に入っちゃったところ、バズっちゃったんだ・・・。制服を着たJCの濡れっぷりが、多くの大きなお友達のチョメチョメを刺激してしまったのかもしれませんね。(笑)
彼は、自分が司会をしているクイズ番組に出てほしいと言います。
百合子とトロピカる部は、もめてるところ。それならば、クイズ番組で決着をつけるのはどうかと彼は提案します。
これを聞いて、百合子は引き受けました。
「またテレビに出演できるとなれば、生徒会が、あおぞら中の良さをアピールするチャンスです!」

なんか変なスイッチ入ってないかい? 思い通りの展開になれば良いけど、またトラブルが発生して、大きなお友達のオカズにならん事を祈るよ。(笑)
「勝負に勝つのは生徒会に決まっていますが、万一トロピカる部が勝つ事ができたなら、部活動の停止処分は取りやめとしましょう!」


「その約束、忘れるなよ!」

「ええ! 生徒会長の名にかけて!」
「よし! クイズで勝負だ!」


そして・・・、
「美しい海に面したあおぞら市!」

「市民の知的好奇心を刺激する博物館! 現在は、世界のボタン展が開催中!」


花のボタン(牡丹)じゃなくて、押す方のボタンかよ。そっちのボタン展とか誰得なんだろう。これを企画したヤツは、すこぶる変態だな、と感じています。(笑)
「大人気の水族館には、ムツゴロウがお目見えと!」


「今回は、魅力一杯のパラダイス、あおそら市を舞台に、クイズ・地元でモットー!」


「司会は、私、パンサー・向井です!」

「まさか、大好きな『地元でモットー!』に出られるなんて!」
「南乃島のみんな、見てる?」

「あすか先輩、緊張し過ぎ。」
「え・・・。すまん・・・。」

「今回クイズに挑戦するのは、中学生の5組! さあ、優勝の栄冠を手にするのは、どのチームだ!?」

「当然、私達トロピカル部よ!」

「無理ね。優勝するのは、我々生徒会チームだから!」

「皆さん、優勝して、あおぞら中の良さをアピールしましょう!」
『はい!』

「風紀委員長の、この角田正美が助っ人で入ったからには、絶対に勝つわ!」
「はあ? 何言ってんの?」
「勝つのはトロピカル部だ!」


「生徒会チームが・・・、」
「絶対に勝つ!」


クイズは全4問。それぞれのクイズでもらったポイントの合計が一番多かったチームが優勝です。
第1問スタート。問題は・・・、
「亀は1万年生きるという言い伝えがあり、『亀は万年』と言われていますが、鶴が生きるのは言い伝えでは何年?」


答えは千年ですが、口で答えて解答するものではありません。上空から沢山降ってきた数字が書かれたカードを使って解答します。


しかし、「1000」と書かれたカードはありません。書かれている数字は「0」から「10」までしかありません。
ですが、1枚だけで解答するようには言われていません。みのりは、それに気付き、最初に正解に行きつきました。5ポイント獲得。
その後、生徒会チームも正解を出し、4ポイント。1問目が終わって、1ポイント差でトロピカル部がリードしました。
2問目は・・・、

問題の答えは、〇か×の2択であり、正しいと思った方のパネルに向かって跳び込みます。
正解のパネルに跳び込めば、沢山の魚のクッションに包まれます。

逆に、不正解だと泥まみれに。

トロピカル部への問題は、次の通り。

「フン。グランオーシャン育ちの私にはラッキー問題ね!」

「ローラ!」
「任せなさいって!」


「迷いなき走り! かなり自信があるようです!」


かなり自信があるようでも、不正解フラグっぽいんだよなあ。だって、ローラだし。(笑)
「正解は! ×!」



「不正解!」

「ウソよ! 3年前に亡くなったグランオーシャンのデッカイカン爺さんは、シロナガスクジラの3倍は大きかったし!」

「ここにいるみんなが知ってる訳ないだろ!」
「ドンマイ。」

さすがローラ。期待を裏切りませんね。やっぱり、今の仕事をやめたら、ローラのしもべに転職するか! って、こんな事書くの何度目だろうな・・・。(笑)
生徒会チームは正解し、2問目を終えて、トロピカる部を逆転。
次の3問目は・・・、

内容は、1万円分の商品券で服を買って、お腹周りが1番大きかったチームが5ポイント獲得となります。


特に、風紀委員長の正美は、校則違反の服をチェックしているうちに服の目利きができるようになり、かなりの自信があります。
しかし、この暑さに耐えきれずに服を脱ぐチームも続出。
そんな中・・・、
「あすか先輩! 可愛いイヤリングを見つけたよ!」


そして、タイムアップ。
まずは、生徒会チームの結果から。胴回りと、使った金額は・・・、


続いて、トロピカる部。胴回りは・・・、

3センチ勝ちました。しかし、使った金額は・・・、

残念ながら1,300円オーバー。どうやら、まなつが買ったイヤリングが1,300円だったそうで、これがなければ勝っていました。
最後の問題を残して、生徒会チームがトロピカる部を9ポイントも上回りました。
ですが、最終問題の獲得ポイントは10ポイント。逆転優勝のチャンスがあります。
最後の問題は、こちら。

もちろん、答えは、あおぞら市。ですが、この問題も口で答えを言うものではありません。
ボタンを押して解答するものですが、そのボタンは、どこに? この近くにはありません。
みのりは少し考えた末、博物館で世界のボタン展をやっている事を思い出します。
という事は、博物館に早押しボタンがある。参加者達は一斉に博物館に向かって走り出しました。
~ Bパート ~
まなつ、あすか、百合子の3人がトップを独走していました。この3人の誰かが博物館に先に着きそうですが・・・、



「そんなバナナ・・・。」

この令和の時代にバナナの皮で滑って転ぶなんて時代遅れな気がするのですが、読者の皆さんはどうでしょう? っていうか、番組スタッフは、ちゃんと皮を撤去しとけ。いや、もしかしたら、ギャグ用に仕掛けたのかもしれんな・・・。(笑)
博物館には解答用のボタンが設置されていました。

トップを走るのは、あすかと百合子。2人とも、同じくらいの速さで走っています。




そして、ボタンまであと少しのところまで近付き、両者ともジャンプ。先にボタンを押すのは?











その直後、上空にヌメリーが現れました。すぐにゼッタイヤラネーダを生み出します。

ゼッタイヤラネーダは、百合子や向井達のやる気を吸い取りました。その後、まなつ達があすかに追いつき、5人はプリキュアに変身します。
『はーっ!』
「転んで泣かない!」
『トロピカル~ジュ!プリキュア!』






今回のゼッタイヤラネーダは、攻撃の当てどころが悪いと、ピンポンの音がうるさく感じますが、ボタンの部分に当てなければ問題なし。
ぶっとびフラミンゴスマッシュでゼッタイヤラネーダにダメージを与え、ラメールがやる気を取り返します。そのまま、オーシャンバブルシャワーでゼッタイヤラネーダをやっつけました。
番組再開。どっちが先にボタンを押したか、ビデオ判定を行います。
判定の結果は?

あすかが先に押していました。
という事で、問題の獲得権を得たトロピカる部。正解を答え、10ポイント獲得。逆転優勝となりました。
「私達が優勝したから、部活動は続けさせてもらう。」
「ええ。もちろん約束は守るわ。」



「それでは、優勝したトロピカる部から一言お願いします。」

「え、えーと・・・、その・・・。」
「だ、大好きな『地元でモットー!』で優勝できて嬉しいです! 私達の街は、とても素敵な所なので、皆さん、ぜひ遊びに来て下さい!」




「それに! あおぞら中も、とーっても良い学校なんだよ! ね! 生徒会長!」
「え? ええ・・・。」



「私達、みんな仲良くトロピカってまーす! あ! トロピカってるというのはね!」


「あ、あの、一言って言いましたよね?」
「まったく・・・。」


「待って! みのりん先輩からもう一言!」
「私はいい・・・。」
「ちょっと! 私の一言は!?」

今回は、これで終了です。
次回:「桜川先生パワーアップ大作戦!」
まなつのクラスの担任の桜川先生は、授業参観日を前に、生徒よりも緊張しています。
なんと先生の父親も参観に来るつもりなのだという。桜川先生の教師としての力を見定めに来るのではないかと考えたまなつ達は、皆で先生をサポートしようとクラスメイトに呼びかける事に。
【まとめ】
あおぞら中学へのテレビの取材を邪魔してしまったトロピカる部は、生徒会長の百合子から部の活動停止を言い渡されましたが、司会のパンサー・向井からクイズ番組への出演を持ちかけられ、部活停止をかけてトロピカる部と生徒会チームで対決する事になり、トロピカる部が優勝して、部活停止の危機を免れる事ができました。
さて、今回は、生徒会とクイズ対決が行われた話。
生徒会といえば、過去に部の設立を巡って厳しい目を向けられ、部活停止処分がかかっている事からも、絶対に負けられない相手だと緊張感が漂いそうなものですが、そこは、今作の明るく楽しい作風が発揮されていたように感じます。
最終問題のあすかと百合子のガチ勝負を除いては、勝たないと部活動停止というプレッシャーがなく、楽しい雰囲気が見られ、ミスがあっても笑いに繋げているように感じ、勝ち負けよりも、みんなで番組を楽しむ事に重きが置かれていたように思いますね。
生徒会チームも、トロピカる部に負けたものの、結構良いチームだったと思います。最終問題を残してトロピカる部を大きくリードしてたくらいですしね。
また、生徒会チームは、風紀委員長の正美が助っ人に。人魚騒ぎの真相を掴めなかったリベンジを込めての参戦ですかね。
校則違反の服をチェックしているうちに服の目利きができるようになったというのは、結構すごい事じゃないのでしょうか。会計との連携プレーで使用金額を1万円ピッタリに合わせる事ができ、なかなかのチームワークが感じられました。勝負には負けたものの、あおぞら中の良さをアピールする事はできたように思いますね。
ですが、あすかと百合子の仲は、いまだギスギスしたまま。
互いに良い勝負を繰り広げていただけに、番組終了後には熱い握手を交わしても良さそうな感じですが、それには程遠い様子。2人の間にできた溝は相当深いのでしょうか。
今作が来年の1月終了予定であれば、もう後半に入っています。さすがに、そろそろ2人の過去に何があったか明かされてもいいと思うのですが・・・。
今作の明るく楽しい作風を重んじて、最後まで明かさず終いというのなら、それでも構いませんが、今のまま終わってほしくはないですね。今後どこかの回で、あすかと百合子の仲が良くなるものと信じて、目の前の1話に集中していきたいと思います。
さて、次回は、まなつのクラス担任・桜川先生がメインの話。
予告映像からだと、「おいおい。先生、大丈夫か?」と感じ、どんな話で終わるのか予想がつかないですね。割とシリアス度高めの話になるのでしょうか。
どんな形で終わるにせよ、次回も、明るく楽しい作風が感じられれば良いな、と思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。