今話の名セリフ:「雨でも雪でも早起きしないとだし、休みもないけど、ここのみんなが大好きだから・・・、辛くはないし、毎日楽しいよ!」
「わんだふるぷりきゅあ!」第28話「大熊牧場で遊ぼ♪」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、いろは達は、「大熊牧場」に来ました。なお、この牧場は、いろは達のクラスメイト・大熊が家族で経営しているとの事です。
「おーい! ようこそ! 大熊牧場へ!」
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「大熊ちゃん! 今日はよろしくね!」
「その格好、可愛い!」
「へへ、ありがと! 今日は思う存分楽しんでね!」
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「それでは早速!」
『しゅっぱーつ!』
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~ Aパート ~
『うわー!』
「うわー! 広ーい!」
「動物がいーっぱい!」
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「ワンダフルー!」
「わんだふるー!」
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「わあ・・・。見て、ユキ! お花畑もあるよ!」
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「ハッチワークの絨毯みたい! すっごく綺麗!」
「ええ、素敵ね・・・。」
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この牧場では、動物と触れ合ったり、牧場体験もできます。また、今は、スタンプラリーもやっています。
その後、大熊は、乗馬体験に来た親子を案内。その間に、メエメエが現れました。
「急にどうしたの?」
「悟君に、皆様で牧場に行くと聞きまして。ですので、ニコ様と私も、ご一緒させていただきまーす!」
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「ニコ様も遊ぶの?」
「ニコ様も、たまには外の空気が吸いたいと思いまして。」
「メエメエが遊びたいだけじゃないの?」
「ギク! そんな事はありません!」
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「うんうん! 遊ぼ遊ぼ!」
「ええ、ぜひ!」
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「ええーっ!? 羊が2本足で立ってる!?」
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「メエー・・・。」
「み、見間違いじゃないかな? ね、悟君!」
「うん! どう見ても4本足で立ってるよ!」
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「うーん・・・。うちにこんな子いたかな? まあ、いっか。」
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「でも、こんなとこまで来ちゃダメだよ! 仲間のところに戻らないと!」
「メエ?」
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「じゃあ、よろしくお願いします!」
「ニコ様の事は任せてね!」
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「メエ・・・。」
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何、泣いてんだよ、お前。悟君達と遊びたいあまりに勝手に出てきては、悟君達に迷惑かけたくせに。回が進むにつれ、メエメエの無能っぷりが際立っていて、執事は詐称なんじゃないかと思えてきました。(笑)
その後、いろは達は牛舎を案内されました。
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ちなみに、牛は、1日に30キロくらいも餌を食べているとか。となれば、糞や尿も同じくらい出るため、掃除は苦労しますし、身体を洗ったりもします。
「やる事が沢山・・・。」
「辛くないの?」
「ううん、全然!」
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「雨でも雪でも早起きしないとだし、休みもないけど、ここのみんなが大好きだから・・・、辛くはないし、毎日楽しいよ!」
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『可愛い・・・。』
「でしょ? この間生まれたの!」
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「この子達の成長を見るのも、楽しみの1つなんだ!」
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「よしよし。もう少ししたら放牧の時間だからね!」
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「本当に大好きなんだね・・・。」
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少しして、牛の乳搾り体験。まずは、まゆがやってみます。
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「こわくない、こわくない・・・。」
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「根元を搾るように・・・。」
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「ああ! ご、ごめんね! 嫌だった?」
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「ユ、ユキ・・・。」
「仕方ないわね・・・。」
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「モー・・・。」
『ひゃっ!』
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「できたできた!」
「次、こむぎもやりたい!」
「牛も喜んでるみたいだね!」
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「美味しい牛乳いっぱい出そうね!」
「わあ・・・。」
「やるわね・・・。」
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次は、牛乳を使ったアイス作り。作り方は、材料を、氷の入ったボウルの上で混ぜ合わせるだけと、至ってシンプル。
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少し混ぜたら冷えて固まり、その後はカップに移して、出来上がり。
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「うん! 甘くて冷たくて美味しい!」
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「あ・・・。もうない・・・。」
「もう、こむぎってば・・・。」
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「ちょっとだけだよ。」
「ありがとう、いろは!」
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「勢いよく食べ過ぎよ。」
「でも、このアイス、すっごく美味しいよ! ユキも食べたら分かるよ!」
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「美味しい!」
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「ね、美味しいよ・・・。」
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「ユキ?」
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「少し食べる?」
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「仕方ないわね・・・。」
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アイスにがっつくこむぎに呆れていたのに、自分も同じ道を辿っていて草。クールで誇り高い性格のキャラが、こういう芸人みたいな事をやってくれると、ご飯が何杯も進んで、たまんねーです。(笑)
その後も、いろは達は、牧場の様々な場所をまわって、楽しい時間を過ごしました。
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しばらくして、シープドックショーが始まりました。ここでは、牧羊犬の仕事を観客達に披露します。
まずは、トレーナーが笛で合図。すると、牧羊犬の「アンディ」が、速い走りでどこかへ向かいました。
少し時間が経つと・・・、
「見て!」
「羊だ!」
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この羊達の後ろには、アンディが走っていました。ああやって、羊が群れからはぐれないようにしています。
「あ! メエメエだ!」
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『メ、メエメエ!?』
「楽しそう!」
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「私、この牧場の羊では・・・。」
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「ありません・・・。」
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「だから違いますってば!」
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「どうしたんだろ?」
「メエメエ、頑張れ!」
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「頑張れ!」
「羊さーん!」
『頑張れー!』
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『頑張れー!』
「もう少しだよ!」
「頑張って!」
「が、頑張れ!」
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「頑張れ・・・。」
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ユキが嫌々応援してて草。ユキの芸人化が良い感じに進行していて何よりです。(笑)
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「羊達が柵の中に戻ってきました! 頑張ったアンディに拍手!」
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「こむぎも、かけっこしたかった!」
「すごかったね!」
「迫力あったよ!」
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「も、もうダメェー・・・。」
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~ Bパート ~
「どうして、こんなメェーに・・・。こんなはずでは・・・。」
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「頑張ったね、メエメエ・・・。」
「楽しそうだったね!」
「違うんです!」
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「私がしたかった楽しみ方は、こうなんです! 牧羊犬に追いかけられる事ではないんです!」
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一緒に楽しむ相手が悟君しかいなくてフイタ。まあ確かに、こむいろは話を聞いてくれにくいですし、ユキからは冷たくあしらわれそうですし、まゆからはモフモフおもちゃにされそうだと思うと、仕方ないですかね。プリキュアから重宝されてないあたり、メエメエ、やっぱ、お前、人徳ねーわ。(笑)
「ねえねえ!」
「何です!?」
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「ニコ様、光ってるよ!」
「メェー!?」
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「ニコ様・・・。」
「きっと、ニコ様も楽しかったんじゃないかな?」
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「ニコ様・・・。ニコ様がご満足なら、私、それで結構です! 執事冥利に尽きます!」
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その直後、ガルガルが現れました。
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いろは達はプリキュアに変身します。
今回のガルガルはアルパカ型。アルパカは、威嚇や攻撃として、ツバを飛ばしてきます。
それがガルガルとなっているのですから、威力は脅威。ガルガルはツバを連続で飛ばしてくるため、なかなか近付けません。
前がダメなら後ろから近付きたいところですが、気配を感じ取られ、後ろ足で攻撃されます。とはいえ、回避はしましたが。
どう対抗すればいいか、物陰で考えていると、大熊がガルガルに遭遇。
ガルガルは大熊にツバを飛ばしてきましたが、フレンディがリボンバリアで弾きました。大熊は、悟の呼びかけで、ガルガルから離れる事ができました。
その後、リリアンはキラリンスワンの力を借り、飛べるようになりました。そして、ガルガルのターゲットを自分に向けさせます。
ガルガルは、リリアンにツバを飛ばして攻撃してきましたが、リボンバリアで跳ね返します。跳ね返ったものは、プニプニバリアーとニャミーシールドで挟み込んで、かき消しました。
ガルガルが呆然としたところで、フレンドリベラーレ。ガルガルは、元のニコアニマルの姿に戻り、ニコガーデンに帰しました。
しばらくして、スタンプラリーを完走し、記念品をもらいました。
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これは、この牧場の動物達のシール。ここの動物達をもっと好きになってほしいという思いから作ったとの事です。
「あのね! 牧場初めて来たけど、すっごーく楽しかったよ! またみんなで来るね!」
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「ユキもだよ!」
「まあ、あのアイスがまた食べられるのなら、来てもいいわ。」
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アイス目当てっすか。クールなキャラなのに、最近、本能に忠実な事が多いですね。ユキが良い感じにギャグもツッコミもこなしていて、ご飯がおいしいです。(笑)
「みんな、ありがとう! 大熊牧場をよろしくね!」
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「いっくよー! はい、チーズ!」
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今回は、これで終了です。
次回:「はじめましてニコ様!」
ついにニコの卵が割れ、ニコが復活しました。
ニコと一緒にニコガーデンにやって来たいろは達は、そこでニコアニマル達をガルガルに変えた者について聞かされ・・・。
【まとめ】
という事で、今回は、いろはのクラスメイト・大熊の家族が経営する牧場に行く話でした。
こむぎは、牧場に行く事が初めてなだけに、牧場での様々な体験に、ものすごくはしゃいでいたのが印象に残りましたね。精神年齢の幼さも相まって、すごく楽しかった事が、十分過ぎるほど伝わりました。
動物好きの人が集まりやすいアニマルタウンとはいえ、動物を連れて牧場に入る事はできなかったでしょう。いろはは、こむぎと暮らすようになってからも牧場に何度か行っていたと思いますが、こむぎを連れていけないために、少しもどかしい思いをしていたんじゃないかと思います。
それが、こむぎが人の姿になれる事で、一緒に牧場に入る事ができ、同じ目線で一緒に様々な体験をできたのですから、いろはにとっても、こむぎにとっても、ものすごく幸せだったと思いますね。また一つ楽しい思い出が作れて何よりです。
ユキも、牧場に来たのは初めてでしょう。
ユキは、本来のクールな性格から、こむぎのように、はしゃいだりはしませんでしたが、牛乳アイスにハマっちゃっていたのがウケました。あのアイスがまた食べられるのなら、また牧場に来てもいいって、おいおい。(笑)
本来が猫ですので、アイスなどの冷たいものは好きになりやすいんですかね? 真相は分かりませんが、今回の牧場体験もまた、ユキの世界が広がって良かったかな、と思います。
また、大熊から牧場の仕事の楽しさが語られていたのも、面白かったですね。
牧場にいる沢山の動物を世話するのって、並大抵の事ではないでしょう。「覚悟」がなければ、できないんじゃないかと思います。
だけど、「覚悟」を強く持ち過ぎると、緊張感が高まり、上手くやれる仕事が上手くやれなくなるでしょう。そして、失敗続きで、仕事をやる事に嫌気を感じるんじゃないかと思います。
大変な仕事を上手くこなすには、「楽しさ」を見出す事が必要なんでしょう。辛さの中から「楽しさ」を見つけるのって、人生において大事ですよね。
大熊は、動物達の世話をするのは大変ではあるものの、牧場の動物達が大好きだから、辛いなんて事は感じず、楽しいと話し、また、動物達の成長を見るのも楽しみの1つだと語りました。遊び盛りの中学生ながらも、こう言えるのは、すごい事なのかな、と思いますね。
両親も登場させていれば、牧場経営の楽しさがより伝わったんじゃないかと思いますが、大熊はモブキャラゆえに軽めにしたのかもしれませんね。まあ、でも、これはこれで面白かったと思っています。
さて、次回は、ついに、ニコが卵の中から登場! 早くても9月上旬にこの展開を迎えると思っていましたので、次回でもうニコの姿を見れるのは、すごく意外に感じています。
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こう見ると、ニコって、「トゥインクル」のフワ(成長形態)にかなり似てますね。
それだけに、こんなのがニコガーデンを作ったとは感じられない・・・。まあ、こんな姿でも、不思議な力を持っているのかもしれませんし、話が進めば、威厳ある姿になるのかもしれませんが。
あと、このキャラ達の登場も見逃せないところ。
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目つきの悪さを考えると、敵キャラでしょう。ガルガルの裏の存在の配下っぽいですね。
となると、次回以降は、ガルガルの対処だけでなく、コイツらの相手もしなければならなさそうで、プリキュアにとっては大きな試練を迎えるでしょう。それをどう乗り越えるのか気になるところ。
次回は、ストーリーが大きく動きそうで、これまで以上に目が離せない回になりそうです。味方側、敵側、両方の動向をしっかり追っていきたいですね。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「わんだふるぷりきゅあ!」第28話「大熊牧場で遊ぼ♪」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、いろは達は、「大熊牧場」に来ました。なお、この牧場は、いろは達のクラスメイト・大熊が家族で経営しているとの事です。
「おーい! ようこそ! 大熊牧場へ!」

「大熊ちゃん! 今日はよろしくね!」
「その格好、可愛い!」
「へへ、ありがと! 今日は思う存分楽しんでね!」


「それでは早速!」
『しゅっぱーつ!』


~ Aパート ~
『うわー!』
「うわー! 広ーい!」
「動物がいーっぱい!」



「ワンダフルー!」
「わんだふるー!」

「わあ・・・。見て、ユキ! お花畑もあるよ!」

「ハッチワークの絨毯みたい! すっごく綺麗!」
「ええ、素敵ね・・・。」


この牧場では、動物と触れ合ったり、牧場体験もできます。また、今は、スタンプラリーもやっています。
その後、大熊は、乗馬体験に来た親子を案内。その間に、メエメエが現れました。
「急にどうしたの?」
「悟君に、皆様で牧場に行くと聞きまして。ですので、ニコ様と私も、ご一緒させていただきまーす!」


「ニコ様も遊ぶの?」
「ニコ様も、たまには外の空気が吸いたいと思いまして。」
「メエメエが遊びたいだけじゃないの?」
「ギク! そんな事はありません!」


「うんうん! 遊ぼ遊ぼ!」
「ええ、ぜひ!」

「ええーっ!? 羊が2本足で立ってる!?」


「メエー・・・。」
「み、見間違いじゃないかな? ね、悟君!」
「うん! どう見ても4本足で立ってるよ!」


「うーん・・・。うちにこんな子いたかな? まあ、いっか。」


「でも、こんなとこまで来ちゃダメだよ! 仲間のところに戻らないと!」
「メエ?」

「じゃあ、よろしくお願いします!」
「ニコ様の事は任せてね!」


「メエ・・・。」

何、泣いてんだよ、お前。悟君達と遊びたいあまりに勝手に出てきては、悟君達に迷惑かけたくせに。回が進むにつれ、メエメエの無能っぷりが際立っていて、執事は詐称なんじゃないかと思えてきました。(笑)
その後、いろは達は牛舎を案内されました。

ちなみに、牛は、1日に30キロくらいも餌を食べているとか。となれば、糞や尿も同じくらい出るため、掃除は苦労しますし、身体を洗ったりもします。
「やる事が沢山・・・。」
「辛くないの?」
「ううん、全然!」


「雨でも雪でも早起きしないとだし、休みもないけど、ここのみんなが大好きだから・・・、辛くはないし、毎日楽しいよ!」






『可愛い・・・。』
「でしょ? この間生まれたの!」

「この子達の成長を見るのも、楽しみの1つなんだ!」


「よしよし。もう少ししたら放牧の時間だからね!」

「本当に大好きなんだね・・・。」

少しして、牛の乳搾り体験。まずは、まゆがやってみます。


「こわくない、こわくない・・・。」

「根元を搾るように・・・。」


「ああ! ご、ごめんね! 嫌だった?」

「ユ、ユキ・・・。」
「仕方ないわね・・・。」



「モー・・・。」
『ひゃっ!』

「できたできた!」
「次、こむぎもやりたい!」
「牛も喜んでるみたいだね!」

「美味しい牛乳いっぱい出そうね!」
「わあ・・・。」
「やるわね・・・。」


次は、牛乳を使ったアイス作り。作り方は、材料を、氷の入ったボウルの上で混ぜ合わせるだけと、至ってシンプル。

少し混ぜたら冷えて固まり、その後はカップに移して、出来上がり。


「うん! 甘くて冷たくて美味しい!」


「あ・・・。もうない・・・。」
「もう、こむぎってば・・・。」


「ちょっとだけだよ。」
「ありがとう、いろは!」


「勢いよく食べ過ぎよ。」
「でも、このアイス、すっごく美味しいよ! ユキも食べたら分かるよ!」


「美味しい!」

「ね、美味しいよ・・・。」

「ユキ?」



「少し食べる?」

「仕方ないわね・・・。」

アイスにがっつくこむぎに呆れていたのに、自分も同じ道を辿っていて草。クールで誇り高い性格のキャラが、こういう芸人みたいな事をやってくれると、ご飯が何杯も進んで、たまんねーです。(笑)
その後も、いろは達は、牧場の様々な場所をまわって、楽しい時間を過ごしました。







しばらくして、シープドックショーが始まりました。ここでは、牧羊犬の仕事を観客達に披露します。
まずは、トレーナーが笛で合図。すると、牧羊犬の「アンディ」が、速い走りでどこかへ向かいました。
少し時間が経つと・・・、
「見て!」
「羊だ!」


この羊達の後ろには、アンディが走っていました。ああやって、羊が群れからはぐれないようにしています。
「あ! メエメエだ!」


『メ、メエメエ!?』
「楽しそう!」

「私、この牧場の羊では・・・。」


「ありません・・・。」

「だから違いますってば!」


「どうしたんだろ?」
「メエメエ、頑張れ!」


「頑張れ!」
「羊さーん!」
『頑張れー!』


『頑張れー!』
「もう少しだよ!」
「頑張って!」
「が、頑張れ!」



「頑張れ・・・。」

ユキが嫌々応援してて草。ユキの芸人化が良い感じに進行していて何よりです。(笑)







「羊達が柵の中に戻ってきました! 頑張ったアンディに拍手!」



「こむぎも、かけっこしたかった!」
「すごかったね!」
「迫力あったよ!」



「も、もうダメェー・・・。」

~ Bパート ~
「どうして、こんなメェーに・・・。こんなはずでは・・・。」

「頑張ったね、メエメエ・・・。」
「楽しそうだったね!」
「違うんです!」


「私がしたかった楽しみ方は、こうなんです! 牧羊犬に追いかけられる事ではないんです!」


一緒に楽しむ相手が悟君しかいなくてフイタ。まあ確かに、こむいろは話を聞いてくれにくいですし、ユキからは冷たくあしらわれそうですし、まゆからはモフモフおもちゃにされそうだと思うと、仕方ないですかね。プリキュアから重宝されてないあたり、メエメエ、やっぱ、お前、人徳ねーわ。(笑)
「ねえねえ!」
「何です!?」

「ニコ様、光ってるよ!」
「メェー!?」

「ニコ様・・・。」
「きっと、ニコ様も楽しかったんじゃないかな?」


「ニコ様・・・。ニコ様がご満足なら、私、それで結構です! 執事冥利に尽きます!」

その直後、ガルガルが現れました。

いろは達はプリキュアに変身します。
今回のガルガルはアルパカ型。アルパカは、威嚇や攻撃として、ツバを飛ばしてきます。
それがガルガルとなっているのですから、威力は脅威。ガルガルはツバを連続で飛ばしてくるため、なかなか近付けません。
前がダメなら後ろから近付きたいところですが、気配を感じ取られ、後ろ足で攻撃されます。とはいえ、回避はしましたが。
どう対抗すればいいか、物陰で考えていると、大熊がガルガルに遭遇。
ガルガルは大熊にツバを飛ばしてきましたが、フレンディがリボンバリアで弾きました。大熊は、悟の呼びかけで、ガルガルから離れる事ができました。
その後、リリアンはキラリンスワンの力を借り、飛べるようになりました。そして、ガルガルのターゲットを自分に向けさせます。
ガルガルは、リリアンにツバを飛ばして攻撃してきましたが、リボンバリアで跳ね返します。跳ね返ったものは、プニプニバリアーとニャミーシールドで挟み込んで、かき消しました。
ガルガルが呆然としたところで、フレンドリベラーレ。ガルガルは、元のニコアニマルの姿に戻り、ニコガーデンに帰しました。
しばらくして、スタンプラリーを完走し、記念品をもらいました。

これは、この牧場の動物達のシール。ここの動物達をもっと好きになってほしいという思いから作ったとの事です。
「あのね! 牧場初めて来たけど、すっごーく楽しかったよ! またみんなで来るね!」

「ユキもだよ!」
「まあ、あのアイスがまた食べられるのなら、来てもいいわ。」

アイス目当てっすか。クールなキャラなのに、最近、本能に忠実な事が多いですね。ユキが良い感じにギャグもツッコミもこなしていて、ご飯がおいしいです。(笑)
「みんな、ありがとう! 大熊牧場をよろしくね!」

「いっくよー! はい、チーズ!」



今回は、これで終了です。
次回:「はじめましてニコ様!」
ついにニコの卵が割れ、ニコが復活しました。
ニコと一緒にニコガーデンにやって来たいろは達は、そこでニコアニマル達をガルガルに変えた者について聞かされ・・・。
【まとめ】
という事で、今回は、いろはのクラスメイト・大熊の家族が経営する牧場に行く話でした。
こむぎは、牧場に行く事が初めてなだけに、牧場での様々な体験に、ものすごくはしゃいでいたのが印象に残りましたね。精神年齢の幼さも相まって、すごく楽しかった事が、十分過ぎるほど伝わりました。
動物好きの人が集まりやすいアニマルタウンとはいえ、動物を連れて牧場に入る事はできなかったでしょう。いろはは、こむぎと暮らすようになってからも牧場に何度か行っていたと思いますが、こむぎを連れていけないために、少しもどかしい思いをしていたんじゃないかと思います。
それが、こむぎが人の姿になれる事で、一緒に牧場に入る事ができ、同じ目線で一緒に様々な体験をできたのですから、いろはにとっても、こむぎにとっても、ものすごく幸せだったと思いますね。また一つ楽しい思い出が作れて何よりです。
ユキも、牧場に来たのは初めてでしょう。
ユキは、本来のクールな性格から、こむぎのように、はしゃいだりはしませんでしたが、牛乳アイスにハマっちゃっていたのがウケました。あのアイスがまた食べられるのなら、また牧場に来てもいいって、おいおい。(笑)
本来が猫ですので、アイスなどの冷たいものは好きになりやすいんですかね? 真相は分かりませんが、今回の牧場体験もまた、ユキの世界が広がって良かったかな、と思います。
また、大熊から牧場の仕事の楽しさが語られていたのも、面白かったですね。
牧場にいる沢山の動物を世話するのって、並大抵の事ではないでしょう。「覚悟」がなければ、できないんじゃないかと思います。
だけど、「覚悟」を強く持ち過ぎると、緊張感が高まり、上手くやれる仕事が上手くやれなくなるでしょう。そして、失敗続きで、仕事をやる事に嫌気を感じるんじゃないかと思います。
大変な仕事を上手くこなすには、「楽しさ」を見出す事が必要なんでしょう。辛さの中から「楽しさ」を見つけるのって、人生において大事ですよね。
大熊は、動物達の世話をするのは大変ではあるものの、牧場の動物達が大好きだから、辛いなんて事は感じず、楽しいと話し、また、動物達の成長を見るのも楽しみの1つだと語りました。遊び盛りの中学生ながらも、こう言えるのは、すごい事なのかな、と思いますね。
両親も登場させていれば、牧場経営の楽しさがより伝わったんじゃないかと思いますが、大熊はモブキャラゆえに軽めにしたのかもしれませんね。まあ、でも、これはこれで面白かったと思っています。
さて、次回は、ついに、ニコが卵の中から登場! 早くても9月上旬にこの展開を迎えると思っていましたので、次回でもうニコの姿を見れるのは、すごく意外に感じています。

こう見ると、ニコって、「トゥインクル」のフワ(成長形態)にかなり似てますね。
それだけに、こんなのがニコガーデンを作ったとは感じられない・・・。まあ、こんな姿でも、不思議な力を持っているのかもしれませんし、話が進めば、威厳ある姿になるのかもしれませんが。
あと、このキャラ達の登場も見逃せないところ。


目つきの悪さを考えると、敵キャラでしょう。ガルガルの裏の存在の配下っぽいですね。
となると、次回以降は、ガルガルの対処だけでなく、コイツらの相手もしなければならなさそうで、プリキュアにとっては大きな試練を迎えるでしょう。それをどう乗り越えるのか気になるところ。
次回は、ストーリーが大きく動きそうで、これまで以上に目が離せない回になりそうです。味方側、敵側、両方の動向をしっかり追っていきたいですね。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。