今話の名セリフ:「私は、ただのアイドルじゃない・・・。光で闇を照らす、救世主・・・。歌って踊ってファンサして、真っ暗闇をキラッキランランにするアイドルプリキュアなんだ!」
「キミとアイドルプリキュア♪」第2話「私、バズっちゃってる!?」の感想です。
「イエーイ! いくよー!」
![]()
「『キミとアイドルプリキュア♪』、開演だよ!」
![]()
![]()
![]()
おお! 今作は、本編開始前にあいさつがあるのか! これは、ナイスファンサ!
新たにプリキュアが登場すれば、そのプリキュアもあいさつしたり、複数人数であいさつするんでしょうか? 今後も楽しみです!
~ オープニング前 ~
アイドルプリキュアになって、上機嫌なうた。しかし、テレビに目を移すと・・・、
「笑顔ニッコリ、キュアアイドル!」
![]()
「わ・・・、わ・・・、私・・・、テレビ出てるー!?」
![]()
~ Aパート ~
![]()
「な・・・、な・・・、なんで私出てるの!?」
![]()
「今、SNSを中心に、このライブ映像が話題になっています。」
「ネットに出てるの!? なななな、なんで!?」
![]()
「ただいまー!」
![]()
![]()
「あ! キュアアイドルだ!」
「は!? はもりも知ってるの!?」
![]()
「うん!」
「この子、本当可愛い!」
![]()
「エヘヘヘ・・・。」
「どうして、お姉ちゃんが照れてるの?」
「ハッ! べ、べっつにー?」
![]()
「はぁー・・・。私、すっごーい! 本当のアイドルみたいだった!」
![]()
「でも、あの動画、誰がネットに・・・。」
「プリルンプリ!」
「ええ!? プリルンがやったの!?」
「そうプリ!」
![]()
「プリルン、キュアアイドルの歌をプリプリ撮影したプリ! それをアップリ! って、アップしたプリ!」
![]()
「それでいけちゃうんだ・・・。」
「みんなに見てほしいプリ!」
![]()
その直後、アイドルハートブローチに着信が。
相手は「ピカリーネ」。キラキランドの女王です。
![]()
「うた、聞いて下さい。キラキランドでは、皆が幸せに暮らしていました。」
![]()
「しかし、ある日、ダークイーネと名乗る怖ろしい者が現れ、輝きの源・ビッグキラキラリボンを、チョッキン!」
![]()
「キラキランドは真っ暗闇になり・・・、私達は、閉じ込められてしまいました・・・。」
![]()
![]()
![]()
「そんな!」
「ですが、私達には、言い伝えがあります。このキラキランドが真っ暗闇に包まれし時、アイドルハートブローチを手にした救世主・アイドルプリキュアが、光で闇を照らす・・・。」
![]()
![]()
「それこそが、うた。あなたです。」
![]()
![]()
「それなら、助けに行かなきゃ!」
![]()
「・・・って、キラキランドの行き方、分からないし!」
![]()
今回も、勢いのあるノリツッコミ、ありがとう。やっぱ、キミ、アイドルより芸人の方が向いてる気がするよ。(笑)
ピカリーヌは、まずは、うた達の世界を守るよう言います。ダークイーネとその手下のチョッキリ団が、うた達の世界を真っ暗闇にしようとしているためです。
マックランダーを浄化した時に手に入れたリボンは「キラルンリボン」。ダークイーネの野望を止め、キラキランドを元に戻すため、キラルンリボンをすべて集めてほしいと、ピカリーネは頼みました。
「そして、もう1つ・・・。」
![]()
「プリルン。あなたは、キュアアイドルのステージの動画を・・・。」
[アップリー!]
![]()
「・・・とネットにアップして、いわゆる布教活動を行いましたね。」
「みんな見てくれてるプリ!」
![]()
![]()
「プリルン。ステージを勝手に撮影するのは、言い伝えで禁じられています。」
![]()
「プリ!?」
「そんな言い伝えあるんだ・・・。」
![]()
「破った者は罰として・・・、モッサモサになります。」
![]()
![]()
「すぐ消すプリー!」
![]()
![]()
「一度挙げたものは消えません・・・。」
「ごめんなさいプリ!」
![]()
さらに、ピカリーネは、プリキュアの正体が知られてはならないよう言いました。
プリキュアの正体がダークイーネ達に知られれば、プリキュアになる前に大きな危険に遭いかねないためです。そう言って、ピカリーネとの通信は終わりました。
その翌朝・・・、
「やったー! また一緒のクラスだね! みこと!」
「うん! うたと一緒で嬉しいな!」
![]()
![]()
「心、キュンキュンしてます!」
![]()
「ええっ!?」
「はああ・・・。」
![]()
「何これー!? キュ、キュアアイドル研究会!?」
![]()
~ Bパート ~
「はあ・・・。びっくりだな・・・。研究会ができちゃうなんて・・・。」
![]()
「それに、みことが私に・・・、キュアアイドルにハマっちゃうなんて・・・。」
![]()
「私、本当にスターじゃん! あのグミ占い、超当たってる!」
![]()
「うたはスタープリ!」
「やっぱりー?」
![]()
「あ・・・。」
「咲良さん、どうかした?」
「ア、アハ、アハハハ・・・。な、何でもありませーん。」
![]()
「・・・って、もう! プリルン、ついてきちゃったの!?」
「プリ!」
![]()
「みんなにバレないように、シーだからね!」
「シープリ!」
![]()
「さて、今度の新1年生歓迎会でやる事を決めたいと思います。」
「はいはいはーい! 歌はどうでしょう? 合唱とか!」
![]()
「合唱か! みんなはどう?」
![]()
「じゃあ、合唱にしようか!」
「やったー! みんな、ありがとう!」
![]()
「何を歌うかとか、ピアノの伴奏をしてもらう人とか、決めないとね!」
![]()
![]()
「私、弾きます。」
![]()
![]()
昼休みを迎えました。
「ななちゃん!」
「一緒にお弁当食べようよ!」
![]()
![]()
「ななちゃん、ピアノ弾けるんだね! 立候補、カッコ良かった!」
「ありがとう!」
![]()
「ななちゃんは、去年、ピアノのコンクールで優勝したんだよ!」
「ええ!? すごい!」
![]()
「で、お母さんはプロのピアニスト!」
「今はフランスで演奏旅行中なんだ。」
![]()
「クラス違ったから全然知らなかった! これからよろしくね!」
「こちらこそ、よろしく!」
![]()
![]()
「今年も、もうすぐコンクールだよね!」
「そうなんだ! 頑張ってね!」
「うん!」
![]()
「あ! ねえねえ! 見た? キュアアイドル!」
「ネットでバズってたよね!」
「素敵だった!」
「あらあら・・・。」
![]()
![]()
「私、何度も見ちゃった!」
「うんうん! まあ、みことはね!」
![]()
「歌も良いし!」
「可愛いし!」
「もー! みんな、褒め過ぎなんだから!」
![]()
![]()
『何で、うたが照れてるの?』
「ハッ!」
![]()
同じ頃・・・、
「カッティー! お前、それ何万回見ちゃってんのよ?」
「キュアアイドル殿の研究をしているのですぞ。」
![]()
![]()
何万回も見てるって・・・。まだ2話目だというのに、すっかりファンになっちゃったなあ。こうなったら、キュアアイドル研究会に入るっきゃないね!(笑)
先日プリキュアに敗れた事に良い気分でないチョッキリ団。今度はザックリーが出撃しようとしますが、今回もカッティーが出向く事になりました。
しばらくして・・・、
「うた! キュアアイドル研究会、入ってきちゃった!」
![]()
「ええっ!? みこと、本当に好きなんだね!」
「うん! キュアアイドルの歌を聞いて、笑顔を見るとね、なんだか元気になるんだ!」
「そっか・・・。」
![]()
![]()
「帰ってまた動画見るんだ! また明日!」
「うん! バイバーイ!」
![]()
「うわあ・・・。みこと、すっごくキラッキランランだね!」
![]()
「もう私、テレビに出てるアイドルみたい! あ! サインとか考えた方がいいかな?」
![]()
その後、みことはカッティーに狙われ、マックランダーに取り込まれてしまいました。
![]()
「プリッときたプリ! マックランダープリ!」
「えっ? 私の出番来ちゃったー?」
![]()
「よーし! 今日も活躍しちゃうぞー!」
「うたちゃん?」
![]()
マックランダーの元に到着したうたは、プリキュアに変身しました。
「可愛いプリ!」
「みんなのキュアアイドル、頑張っちゃうよー!」
![]()
「キラキライトで応援プリ!」
「イエイ!」
![]()
「よーし!」
![]()
![]()
![]()
「へっへーん! バンバンいっちゃうよー!」
![]()
「カッコいいプリ!」
「あ、プリルン! 撮って撮って!」
![]()
![]()
「浮かれてる場合ですかな?」
![]()
![]()
![]()
「あれって・・・。キュアアイドル?」
![]()
![]()
![]()
![]()
「キュアアイドル! 大丈夫プリ!?」
![]()
「プリルンと言いましたな。お主、ダメダメですな。」
「プリ? プリルン、ダメダメプリ?」
![]()
「こんな『イエーイ!』などと浮かれた者を頼りにするとは・・・。お主がこやつを選んだせいで、世界はクラクラの真っ暗闇になるのですぞ。」
![]()
「プリルンの・・・。プリルンのせいプリ・・・・。」
![]()
![]()
「おお? まだ浮かれる気のようですな。」
![]()
![]()
「ごめんね・・・。」
「プリ?」
「プリルンのせいなんかじゃない・・・。もう大丈夫だよ・・・。」
![]()
「真っ暗闇になんて、絶対させないから!」
![]()
その後、アイドルは、マックランダーの攻撃をかわしながら近付いていき、アイドルグータッチ。
マックランダーが吹き飛んだところを、アイドルスマイリング。マックランダーを浄化し、みことを助ける事ができました。
「キミと歌を咲か・・・。ハッ! いやいやいやいや! 今度は負けませんぞ!」
![]()
![]()
お前も、アイドルに負けじと浮かれてるなあ、おい。「他人のふり見て我がふり直せ」の良い例ですな。(笑)
「私、何してたんだろう・・・。キュアアイドルのステージを見ていたような・・・。夢?」
![]()
「夢じゃないよ。」
「キュアアイドル!?」
![]()
「みことちゃん!」
「え・・・、あ・・・、え・・・、はい!」
![]()
「応援してくれて、ありがとう! これからもよろしくね!」
![]()
![]()
![]()
「私、分かったと思う・・・。」
「プリ?」
![]()
「すっかりアイドル気分になっちゃってたけど、私は、ただのアイドルじゃない・・・。光で闇を照らす、救世主・・・。歌って踊ってファンサして、真っ暗闇をキラッキランランにするアイドルプリキュアなんだ!」
![]()
今回は、これで終了です。
次回:「勇気を出して♪ キュアウインクデビュー!」
ピアノのコンクールで失敗し落ち込んでいたななは、うたの自宅の喫茶グリッターに連れてきてもらう。
うたや妹・はもりに励まされ、歓迎会の演奏では頑張ろうと意気込むななだったが・・・。
【まとめ】
今回は、新しいプリキュアは登場しなかったものの、新たなキャラが多く登場しました。また、うたがアイドルプリキュアの使命感に目覚めたり、ステージ撮影禁止が現実に通じていたりなど、味のある話だったと感じています。
まず、後にプリキュアになる2人は、ようやく本編に登場しました。
Aパートラストで、キュアアイドル研究会のポスターを貼った子は「紫雨 こころ」。
キュアアイドル研究会って、部活・・・、ですよね? よく設立を認めたよなあ。まあ、「トロピカル~ジュ」だって、「トロピカる部」という、聞いただけではどんな活動をするのか分からない部活があったくらいですし、何を今更って感じか。(笑)
しかも、こころって1年生なんですよね。そんな子が新たに部活を作ったとか、行動力すごいっす・・・。まあ、「トロピカる部」を立ち上げたまなつも1年生でしたけどね。
Bパートに入ってからは、うたのクラスメイト「蒼風 なな」が登場。新入生歓迎会でピアノを弾く事を立候補した子ですね。
また、母親はプロのピアニストとの事。物語後半で自分の将来に悩む話が出てきそうな感じがしますね。
また、メインキャラではないですが、キラキランドの女王「ピカリーネ」が登場しました。と言っても、ダークイーネの侵略により、本体は水晶の中に閉じこめられていて、うた達が見たのは幻ですが。
ピカリーネは、キラキランドの現状や、プリキュアが他人に知られてはならない事などを伝えました。キラリンリボンをすべて集めるのが、当面の目標であり、すべて集まるのは20話あたりでしょうか。
特に印象深かったのは、プリキュアのステージを撮影して投稿するのは禁止、そして、一度あげたものは消えない、いわゆるデジタルタトゥーですね。これは、私達の世界にも通ずるものがあるでしょう。
とは言っても、メイン視聴層の女の子達は、スマホを自分で持てない身ゆえに、使うにしても親御さんのものを借りるくらいでしょう。今回のプリルンのやらかしをするような子は、そういないと思います。
ですが、近いうちに自分専用のスマホを持つ事でしょう。そうなった時に、色んな事ができるようになる嬉しさのあまり、ライブなどの無断撮影やSNSへの投稿は十分あり得る話です。そう思うと、今回のピカリーネの話は、今話を見ている子供達への良い注意喚起だったように思いますね。
本編ではプリルンの髪がモッサモサになりましたが、実際はこんなものでは済まされません。とはいえ、あまりにも重過ぎると、見ている女の子達が楽しめなくなってしまいますので、ギャグ風味で軽くしたのでしょう。劇場版でもミラクルライトの使い方の禁止事項を面白おかしく演出していたと思うと、あれがちょうどいいように感じますね。
キュアアイドルの動画が世間に拡散されて大人気になった事で、上機嫌になったうたでしたが、今回のバトルでは、その浮かれた気分が油断を生み、ピンチに立たされました。
ですが、自分が光で闇を照らす救世主という事を自覚し、気を取り直して戦い、マックランダーに取り込まれたみことを助け出しました。自分の変身姿が大人気になって浮かれるのは、子供なら当然であり、むしろ浮かれない方がおかしいと思いますが、それでも、自分の使命感に目覚めたのは良かったですね。
っていうか、マックランダーを浄化した後のみことへのアイドルスマイル、パネェっす・・・。今後も、プリキュアが助けた相手には、こういうファンサをするんでしょうか? 次回以降も楽しみですね。
さて、次回は、2人目のプリキュアが登場! なながキュアウインクになります!
ななは、おとなしそうな子ゆえに、どんな経緯でプリキュアになるのか、すごく気になりますね。もちろん、変身シーンや決め技も、見応えのあるものを期待しています。次回も楽しみです。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「キミとアイドルプリキュア♪」第2話「私、バズっちゃってる!?」の感想です。
「イエーイ! いくよー!」

「『キミとアイドルプリキュア♪』、開演だよ!」




おお! 今作は、本編開始前にあいさつがあるのか! これは、ナイスファンサ!
新たにプリキュアが登場すれば、そのプリキュアもあいさつしたり、複数人数であいさつするんでしょうか? 今後も楽しみです!
~ オープニング前 ~
アイドルプリキュアになって、上機嫌なうた。しかし、テレビに目を移すと・・・、
「笑顔ニッコリ、キュアアイドル!」


「わ・・・、わ・・・、私・・・、テレビ出てるー!?」

~ Aパート ~

「な・・・、な・・・、なんで私出てるの!?」

「今、SNSを中心に、このライブ映像が話題になっています。」
「ネットに出てるの!? なななな、なんで!?」


「ただいまー!」


「あ! キュアアイドルだ!」
「は!? はもりも知ってるの!?」

「うん!」
「この子、本当可愛い!」

「エヘヘヘ・・・。」
「どうして、お姉ちゃんが照れてるの?」
「ハッ! べ、べっつにー?」


「はぁー・・・。私、すっごーい! 本当のアイドルみたいだった!」

「でも、あの動画、誰がネットに・・・。」
「プリルンプリ!」
「ええ!? プリルンがやったの!?」
「そうプリ!」

「プリルン、キュアアイドルの歌をプリプリ撮影したプリ! それをアップリ! って、アップしたプリ!」


「それでいけちゃうんだ・・・。」
「みんなに見てほしいプリ!」

その直後、アイドルハートブローチに着信が。
相手は「ピカリーネ」。キラキランドの女王です。

「うた、聞いて下さい。キラキランドでは、皆が幸せに暮らしていました。」

「しかし、ある日、ダークイーネと名乗る怖ろしい者が現れ、輝きの源・ビッグキラキラリボンを、チョッキン!」


「キラキランドは真っ暗闇になり・・・、私達は、閉じ込められてしまいました・・・。」





「そんな!」
「ですが、私達には、言い伝えがあります。このキラキランドが真っ暗闇に包まれし時、アイドルハートブローチを手にした救世主・アイドルプリキュアが、光で闇を照らす・・・。」




「それこそが、うた。あなたです。」


「それなら、助けに行かなきゃ!」

「・・・って、キラキランドの行き方、分からないし!」

今回も、勢いのあるノリツッコミ、ありがとう。やっぱ、キミ、アイドルより芸人の方が向いてる気がするよ。(笑)
ピカリーヌは、まずは、うた達の世界を守るよう言います。ダークイーネとその手下のチョッキリ団が、うた達の世界を真っ暗闇にしようとしているためです。
マックランダーを浄化した時に手に入れたリボンは「キラルンリボン」。ダークイーネの野望を止め、キラキランドを元に戻すため、キラルンリボンをすべて集めてほしいと、ピカリーネは頼みました。
「そして、もう1つ・・・。」

「プリルン。あなたは、キュアアイドルのステージの動画を・・・。」
[アップリー!]

「・・・とネットにアップして、いわゆる布教活動を行いましたね。」
「みんな見てくれてるプリ!」



「プリルン。ステージを勝手に撮影するのは、言い伝えで禁じられています。」

「プリ!?」
「そんな言い伝えあるんだ・・・。」


「破った者は罰として・・・、モッサモサになります。」



「すぐ消すプリー!」


「一度挙げたものは消えません・・・。」
「ごめんなさいプリ!」

さらに、ピカリーネは、プリキュアの正体が知られてはならないよう言いました。
プリキュアの正体がダークイーネ達に知られれば、プリキュアになる前に大きな危険に遭いかねないためです。そう言って、ピカリーネとの通信は終わりました。
その翌朝・・・、
「やったー! また一緒のクラスだね! みこと!」
「うん! うたと一緒で嬉しいな!」


「心、キュンキュンしてます!」

「ええっ!?」
「はああ・・・。」


「何これー!? キュ、キュアアイドル研究会!?」

~ Bパート ~
「はあ・・・。びっくりだな・・・。研究会ができちゃうなんて・・・。」

「それに、みことが私に・・・、キュアアイドルにハマっちゃうなんて・・・。」

「私、本当にスターじゃん! あのグミ占い、超当たってる!」


「うたはスタープリ!」
「やっぱりー?」


「あ・・・。」
「咲良さん、どうかした?」
「ア、アハ、アハハハ・・・。な、何でもありませーん。」


「・・・って、もう! プリルン、ついてきちゃったの!?」
「プリ!」

「みんなにバレないように、シーだからね!」
「シープリ!」

「さて、今度の新1年生歓迎会でやる事を決めたいと思います。」
「はいはいはーい! 歌はどうでしょう? 合唱とか!」

「合唱か! みんなはどう?」

「じゃあ、合唱にしようか!」
「やったー! みんな、ありがとう!」

「何を歌うかとか、ピアノの伴奏をしてもらう人とか、決めないとね!」


「私、弾きます。」


昼休みを迎えました。
「ななちゃん!」
「一緒にお弁当食べようよ!」


「ななちゃん、ピアノ弾けるんだね! 立候補、カッコ良かった!」
「ありがとう!」


「ななちゃんは、去年、ピアノのコンクールで優勝したんだよ!」
「ええ!? すごい!」


「で、お母さんはプロのピアニスト!」
「今はフランスで演奏旅行中なんだ。」

「クラス違ったから全然知らなかった! これからよろしくね!」
「こちらこそ、よろしく!」


「今年も、もうすぐコンクールだよね!」
「そうなんだ! 頑張ってね!」
「うん!」

「あ! ねえねえ! 見た? キュアアイドル!」
「ネットでバズってたよね!」
「素敵だった!」
「あらあら・・・。」



「私、何度も見ちゃった!」
「うんうん! まあ、みことはね!」


「歌も良いし!」
「可愛いし!」
「もー! みんな、褒め過ぎなんだから!」



『何で、うたが照れてるの?』
「ハッ!」


同じ頃・・・、
「カッティー! お前、それ何万回見ちゃってんのよ?」
「キュアアイドル殿の研究をしているのですぞ。」



何万回も見てるって・・・。まだ2話目だというのに、すっかりファンになっちゃったなあ。こうなったら、キュアアイドル研究会に入るっきゃないね!(笑)
先日プリキュアに敗れた事に良い気分でないチョッキリ団。今度はザックリーが出撃しようとしますが、今回もカッティーが出向く事になりました。
しばらくして・・・、
「うた! キュアアイドル研究会、入ってきちゃった!」

「ええっ!? みこと、本当に好きなんだね!」
「うん! キュアアイドルの歌を聞いて、笑顔を見るとね、なんだか元気になるんだ!」
「そっか・・・。」



「帰ってまた動画見るんだ! また明日!」
「うん! バイバーイ!」

「うわあ・・・。みこと、すっごくキラッキランランだね!」


「もう私、テレビに出てるアイドルみたい! あ! サインとか考えた方がいいかな?」

その後、みことはカッティーに狙われ、マックランダーに取り込まれてしまいました。

「プリッときたプリ! マックランダープリ!」
「えっ? 私の出番来ちゃったー?」


「よーし! 今日も活躍しちゃうぞー!」
「うたちゃん?」


マックランダーの元に到着したうたは、プリキュアに変身しました。
「可愛いプリ!」
「みんなのキュアアイドル、頑張っちゃうよー!」


「キラキライトで応援プリ!」
「イエイ!」

「よーし!」





「へっへーん! バンバンいっちゃうよー!」

「カッコいいプリ!」
「あ、プリルン! 撮って撮って!」




「浮かれてる場合ですかな?」




「あれって・・・。キュアアイドル?」





「キュアアイドル! 大丈夫プリ!?」

「プリルンと言いましたな。お主、ダメダメですな。」
「プリ? プリルン、ダメダメプリ?」


「こんな『イエーイ!』などと浮かれた者を頼りにするとは・・・。お主がこやつを選んだせいで、世界はクラクラの真っ暗闇になるのですぞ。」


「プリルンの・・・。プリルンのせいプリ・・・・。」


「おお? まだ浮かれる気のようですな。」



「ごめんね・・・。」
「プリ?」
「プリルンのせいなんかじゃない・・・。もう大丈夫だよ・・・。」

「真っ暗闇になんて、絶対させないから!」

その後、アイドルは、マックランダーの攻撃をかわしながら近付いていき、アイドルグータッチ。
マックランダーが吹き飛んだところを、アイドルスマイリング。マックランダーを浄化し、みことを助ける事ができました。
「キミと歌を咲か・・・。ハッ! いやいやいやいや! 今度は負けませんぞ!」




お前も、アイドルに負けじと浮かれてるなあ、おい。「他人のふり見て我がふり直せ」の良い例ですな。(笑)
「私、何してたんだろう・・・。キュアアイドルのステージを見ていたような・・・。夢?」


「夢じゃないよ。」
「キュアアイドル!?」


「みことちゃん!」
「え・・・、あ・・・、え・・・、はい!」


「応援してくれて、ありがとう! これからもよろしくね!」




「私、分かったと思う・・・。」
「プリ?」

「すっかりアイドル気分になっちゃってたけど、私は、ただのアイドルじゃない・・・。光で闇を照らす、救世主・・・。歌って踊ってファンサして、真っ暗闇をキラッキランランにするアイドルプリキュアなんだ!」

今回は、これで終了です。
次回:「勇気を出して♪ キュアウインクデビュー!」
ピアノのコンクールで失敗し落ち込んでいたななは、うたの自宅の喫茶グリッターに連れてきてもらう。
うたや妹・はもりに励まされ、歓迎会の演奏では頑張ろうと意気込むななだったが・・・。
【まとめ】
今回は、新しいプリキュアは登場しなかったものの、新たなキャラが多く登場しました。また、うたがアイドルプリキュアの使命感に目覚めたり、ステージ撮影禁止が現実に通じていたりなど、味のある話だったと感じています。
まず、後にプリキュアになる2人は、ようやく本編に登場しました。
Aパートラストで、キュアアイドル研究会のポスターを貼った子は「紫雨 こころ」。
キュアアイドル研究会って、部活・・・、ですよね? よく設立を認めたよなあ。まあ、「トロピカル~ジュ」だって、「トロピカる部」という、聞いただけではどんな活動をするのか分からない部活があったくらいですし、何を今更って感じか。(笑)
しかも、こころって1年生なんですよね。そんな子が新たに部活を作ったとか、行動力すごいっす・・・。まあ、「トロピカる部」を立ち上げたまなつも1年生でしたけどね。
Bパートに入ってからは、うたのクラスメイト「蒼風 なな」が登場。新入生歓迎会でピアノを弾く事を立候補した子ですね。
また、母親はプロのピアニストとの事。物語後半で自分の将来に悩む話が出てきそうな感じがしますね。
また、メインキャラではないですが、キラキランドの女王「ピカリーネ」が登場しました。と言っても、ダークイーネの侵略により、本体は水晶の中に閉じこめられていて、うた達が見たのは幻ですが。
ピカリーネは、キラキランドの現状や、プリキュアが他人に知られてはならない事などを伝えました。キラリンリボンをすべて集めるのが、当面の目標であり、すべて集まるのは20話あたりでしょうか。
特に印象深かったのは、プリキュアのステージを撮影して投稿するのは禁止、そして、一度あげたものは消えない、いわゆるデジタルタトゥーですね。これは、私達の世界にも通ずるものがあるでしょう。
とは言っても、メイン視聴層の女の子達は、スマホを自分で持てない身ゆえに、使うにしても親御さんのものを借りるくらいでしょう。今回のプリルンのやらかしをするような子は、そういないと思います。
ですが、近いうちに自分専用のスマホを持つ事でしょう。そうなった時に、色んな事ができるようになる嬉しさのあまり、ライブなどの無断撮影やSNSへの投稿は十分あり得る話です。そう思うと、今回のピカリーネの話は、今話を見ている子供達への良い注意喚起だったように思いますね。
本編ではプリルンの髪がモッサモサになりましたが、実際はこんなものでは済まされません。とはいえ、あまりにも重過ぎると、見ている女の子達が楽しめなくなってしまいますので、ギャグ風味で軽くしたのでしょう。劇場版でもミラクルライトの使い方の禁止事項を面白おかしく演出していたと思うと、あれがちょうどいいように感じますね。
キュアアイドルの動画が世間に拡散されて大人気になった事で、上機嫌になったうたでしたが、今回のバトルでは、その浮かれた気分が油断を生み、ピンチに立たされました。
ですが、自分が光で闇を照らす救世主という事を自覚し、気を取り直して戦い、マックランダーに取り込まれたみことを助け出しました。自分の変身姿が大人気になって浮かれるのは、子供なら当然であり、むしろ浮かれない方がおかしいと思いますが、それでも、自分の使命感に目覚めたのは良かったですね。
っていうか、マックランダーを浄化した後のみことへのアイドルスマイル、パネェっす・・・。今後も、プリキュアが助けた相手には、こういうファンサをするんでしょうか? 次回以降も楽しみですね。
さて、次回は、2人目のプリキュアが登場! なながキュアウインクになります!
ななは、おとなしそうな子ゆえに、どんな経緯でプリキュアになるのか、すごく気になりますね。もちろん、変身シーンや決め技も、見応えのあるものを期待しています。次回も楽しみです。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。