「プリパラ」第15話「一触即発? シオンVSみれぃぷりっ!」の感想です。
~ オープニング前 ~
登校時、みれぃにあいさつするらぁら。みれぃはらぁらに、校則84条「廊下を歩く時は壁に沿って右側を歩く事」を守れているかどうかを聞き、らぁらは、バッチリだと答えます。
これも基本的な校則なのに、廊下での詰め碁禁止(11条)よりも数字が高く、廊下走行禁止(3,243条)よりも圧倒的に低い数字なんだな。ツッこんだら負けだと思うのですが、ついツッこんじゃうのが私です。(笑)
直後、シオンが本を読みながら歩いているのを見つけます。みれぃは、校則64条「本を読みながらの歩行をしてはならない」に違反していると注意します。これも、廊下での詰め碁禁止(11条)よりも(以下略 & 笑)
しかし、シオンは、本を読みながらでも問題なく歩ける、と返します。聞き入れないシオンに、みれぃは違反チケットを貼り付けようとしますが、かわされます。受け取る気のないシオンに、みれぃは意地でもチケットを貼り付けようとしますが、ことごとくかわされます。
「何をしてもムダ。委員長の行動など、10手先まで丸見えだ!」
そして、みれぃの動きを読んだシオンは、逆に、みれぃにチケットを貼り付け、校則84条「廊下を歩く時は壁に沿って右側を歩く事」に違反していると言い、みれぃはショックを受けます。
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なかなかやるな、シオン。っていうか、みれぃは違反チケットを貼り付ける事にムキになるなよ。違反チケットを貼り付けなくても、ちゃんと、全生徒の違反チケット獲得枚数憶えてるんでしょ?
その後、シオンは、前話でDressing Pafeが宣戦布告をした事を話し、今日のライブはSoLaMi SMILEと一騎打ちで戦い、勝利を勝ち取ると宣言します。
みれぃは、自分達はそんなに簡単に倒せる相手じゃない、とシオンの挑戦に受けて立ちます。
「囲碁チャンピオンの私が読み切ったDressing Pafeの勝利、二言はない!」
「理論的に、SoLaMi SMILEの勝利よ! 計算に勝るものはないわ!」
「ほー、面白い。私の読みが上か、あんたの計算が上か、勝負といこうじゃないか!」
「受けて立つわ!」
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オープニングが一部変わりました。「上昇志向でいこう」の部分が、SoLaMi SMILEからDressing Pafeに変わりました。
前話の「上昇志向でいこう」
今回の「上昇志向でいこう」
~ Aパート ~
しばらくして、昼の購買には、大勢の生徒で混み合っていました。みれぃもメロンパンを買いに行っていました。そふぃも、初めて昼食を買いに行っていました。
そふぃは人ごみの中に入ろうとするも、簡単にはじき出されます。
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みれぃはメロンパンを頼みますが、売り切れでした。フルーツカスタード、きな粉あげパンと、みれぃの好きなパンは全部売り切れていました。
そふぃも何とか、人ごみの中を潜り抜けて、おにぎりを頼みますが、またしてもはじき出されます。親衛隊は影から応援していました。出て行きたいけど、それではそふぃのためにならない、と歯がゆく感じています。
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あの人ごみなら、さすがに君達が行った方が良いと思うぞ?(笑)
結局買えたのは、ゆでもやしサンドだけ。その直後、シオンは、みれぃの好物のパンが買えない大作戦は成功だと勝ち誇ります。
シオンが買い占めた、という事ではありません。それは、落語の本をクラスメイトに見せただけの事。
この落語の本はあまりにも面白くて、授業中にも思い出し笑いをしてしまうほど。その笑いが連鎖して、先生は怒りのあまり、授業を中断し、校庭10週の罰を下す。校庭を走らされたクラスメイトはクタクタになり、甘いものがほしくなる。その結果、購買の甘いものはすべて売り切れる、という算段です。
なんてバカバカしい作戦なんだ(笑)。でも、それだけじゃ、売り切れには至らないだろ。クラスメイトに全員読ませたといっても、せいぜい50人でしょうし、50人全員が甘いパンを買ったとしても、売り切れになるほどしょぼくないだろ、あの購買は。まったく、バカバカしい。でも、このバカバカしさが、このアニメの華だと思いますので、私は好きです。(笑)
シオンは、先読み力に参ったか、と言いますが、みれぃは、ゆでもやしサンドも好きだと強がります。
その頃、そふぃは、まだ購買にいました。人ごみはなくなったものの、完売していました。そふぃの「はじめてのおつかい」は失敗に終わったものの、親衛隊は立派だったと感動します。
いや、だから、あの人ごみなら君達が行けって。(笑)
昼休み、図書室で本を読んでいるみれぃに、らぁらが声をかけます。らぁらは図書当番として、学級文庫を入れ替えるために、図書室に来ていました。
みれぃは、本を探す手伝いを申し出ますが、シオンが、本探しなら自分が承る、と言います。その後、みれぃとシオンは、自分の方が早く本を探せると言い争い、勝負します。
もちろん、これは、イメージ図ですよー(笑)
最初に見つけるのは「まっちゃ売りの少女」。ほんのわずかな差で、シオンが手にします。みれぃが手にしたのは、「マッチョが売りの少女」。みれぃは悔しく感じます。
「まっちゃ売りの少女」、「マッチョが売りの少女」って、何やねん。しかも、「まっちゃ売りの少女」が学級文庫って。(笑)
みれぃとシオンの本探し勝負は白熱し、本の引っ張り合い勝負になるほど。
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ご覧のとおり、良い子のみんなは、本の引っ張り合いとかしちゃダメですよー(笑)
その後も、みれぃとシオンは、自分が先に見つけると走りますが、シオンはある靴音を気にします。
その靴音は、校長のもの。みれぃは校長とぶつかり、図書室では静かに、と注意されます。
そうこうしているうちに昼休み終了。みれぃは、シオンの挑発に乗って熱くなってしまった事に反省します。
しかし、すぐに、シオンがみれぃの横を歩きます。シオンは、日常でもプリパラでも自分が一番、いかなる人間も私の前を歩くべからず、と勝ち誇り、早歩きします。
しかし、校長とぶつかってしまい、廊下は早歩きせず、前後左右に気をつけて歩くように、と注意されます。あれ? なんか初めて、校長がマトモな人物に思えてきたよ。(笑)
下校時、シオンは多くの女子生徒から応援されます。みれぃは、シオンを無視して、さっさと学校を出ます。
その後、遅れて学校を出たシオンは、みれぃに声をかけ、今日のライブは負けない、と火花を散らします。
「今日は、Dressing Pafeが必ず勝つ!」
「残念ね。私の計算では、99.9986%の確率で、SoLaMi SMILEの大勝利と予想されているけど?」
「私の読みでは、Dressing Pafeの圧勝だ! 間違いない! どっちの先読みが正しいのか、」
「この後のライブで見極めましょう!」
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~ Bパート ~
それからしばらくして、SoLaMi SMILEとDressing Pafeは「実りの秋オクトーバーライブ」に出場し、対決の場を迎えました。
「私達は必ず、SoLaMi SMILEに、勝つ! イゴ、よろしく!」
と、シオンが宣言すれば、
「その挑戦、受けて立つぷり!」
と、みれぃは返し、火花を散らします。
その頃、楽屋で事務仕事をしていたクマはステージに向かいます。
そこに、ウサギが声をかけます。ウサギは、そふぃの担当マネージャーを外された事を根に持ち、そふぃは手駒のひとつにしか過ぎない、と言います。クマは、そんな言い草は許さないと反論しますが、ウサギは聞く耳持たず、Dressing Pafeの熱いステージをよく聞いておけ、と言います。
ウサギがそふぃを手駒としか見ていなかったのは、9話のそふぃの回想で明らかになっている事ですね。11話、12話でも、格上アイドルのnew、mewに対して敬意を抱いていたようには思えず、こういう態度がDressing Pafeの今後の活躍の障害になるんじゃないか、と不安に感じます。
ライブでは、どちらが先に歌うかで盛り上がります。みれぃもシオンも、先に歌う事を希望しています。らぁらは、後でもいいと言いますが、みれぃは、2番手だと裏番組と時間が重なって不利だと言います。
みれぃもシオンも、先攻は譲らず、という事で、ジャンケンで決めます。
「グーは、私の固い意志を表わす。みれぃ、私は、このジャンケンで、最初にグーを出すつもりだ!」
と、シオンは宣言します。
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そして、勝負。両者ともグーでした。
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シオンは、次もグーを出す事を宣言します。この宣言に対し、みれぃは拍手し、
「見事っぷり。さすが、東堂シオン。宣言したとおり、グーを出すなんて、さすが『有言実行』。言った事をちゃんとやるなんて、カッコいいぷり~!」
ギャラリーもこの言葉に乗り、有言実行でカッコいいと、次もグーを出す事を期待します。シオンはプレッシャーを感じます。
「これでシオンがグー以外を出す確率は低くなったぷり。キャハ♪」
出たよ、 あざとい系アイドル 計算アイドルの本気が。(笑)
次は、両者ともパー。
みれぃは有言実行はやめて見損なったと言いますが、シオンは、「臨機応変」、言葉は人を縛るものではなく、解き放つものだと返します。
ここからは、何を出すかは宣言せず、五分五分のジャンケン勝負。次は、両者ともグーでした。
「なんてヤツだ・・・。この私の読みと同等とは・・・。」
「なんて、しつこい子・・・。疲れるぷり・・・。」
と、お互い感じます。司会めが姉ぇの、くじ引きで決めようという声を、2人は無視し、ジャンケン続行。
その後も、あいこが続き、ようやく、シオンが勝ちます。
あまりの長さに、始めは盛り上がっていたギャラリーは、もうどうでもいいと疲れていました。まったくだよ。こんなに勝負が長引いたら、もう、裏番組始まってるんじゃね?(笑)
という訳で、Dressing Pafeが先に歌います。
コーデは、シオンは「チャイナロックワンピ」、ドロシーは「チャイナロックハニーワンピ」、レオナは「チャイナロックフォレストワンピ」です。
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曲、メイキングドラマは前話と同じく、「No D&D code」、「ステレオ全開! にさんがロック」。
Dressing Pafeのステージが終わり、次は、SoLaMi SMILEのステージ。
コーデ、曲、メイキングドラマは、13話と同じ、「パイレーツコーデ」、「Pretty Prism Paradise!!!」、「かいほうオトメヴァルキュリア」。
両者のライブが終わり、結果発表。結果は同点。引き分けでした。
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その後、SoLaMi SMILEの3人は、トモチケを交換し合おうとしますが、シオンがトモチケ交換を申し出ます。
みれぃは断るものの、シオンは無理やり、みれぃのトモチケを手にし、自分のトモチケをみれぃに渡します。
「この私と同点とは、なかなか見込みがある。トモチケ交換! でも、次は勝ちにいく! そのつもりで。」
シオンはそう言って、先に去ります。
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今回は、これで終了です。
次回:「特ダネ! らぁらのヒミツばれちゃった!?」
らぁらがプリパラに行っている事実を掴みたい校長。そこで、パプリカ学園新聞部の徳田ねねに頼んで、証拠写真を撮らせようとします。
ねねは、学校だけでなく、プリパラ内でも、らぁらを追いかけます。果たして、らぁらは、プリパラに行っている事が校長にバレずに済むのか?
【まとめ】
SoLaMi SMILEとDressing Pafeが初対決となり、引き分けで終わりました。
っていうか、今回のライブって、ジャンケン勝負がメイン?(笑) ライブ自体は、Dressing Pafeのコーデが変わった事以外、13話、14話と同じですので、そう思わずにはいられません。(笑)
ジャンケン勝負といえば、AKB48も、ジャンケン大会で新曲のセンターを決めたりして、毎年盛り上がってますね。そう思うと、みれぃとシオンのジャンケン勝負も、かなり面白かったです。
また、最後に、シオンが、みれぃとトモチケを交換したのも良かったです。前話では、シオンはSoLaMi SMILEとのトモチケ交換を拒否し、当分、トモチケ交換はしないんだろうな、と思っていましたので、嬉しい誤算でした。
シオンがSoLaMi SMILEにトモチケ交換を求めたのは、SoLaMi SMILEが良きライバルだと認めたからでしょう。良きライバルがいて、お互い切磋琢磨しながら、頑張っていくのは素晴らしい事です。
もし、どちらかが勝っていたら、この展開はなかったでしょう。Dressing Pafeが勝っていれば、トモチケを交換するほどの価値はないと考えていたかもしれませんし、負けていれば、さらにライバル意識を燃やし、トモチケを交換する考えは出てこなかったと思います。ですので、今回の勝負を引き分けで終わらせたのは、素晴らしかったと感じています。
とはいえ、SoLaMi SMILEとDressing Pafeの対決は今後も多くあるでしょうし、今回のような引き分けは、そう起こらないでしょう。どちらかが勝った時に、それぞれのチームがどう感じて今後歩んでいくか、気になるところです。
SoLaMi SMILEとDressing Pafeの対決は、まだ始まったばかり。今後も大きな期待を持って、両チームの活躍を見届けたいと思います。
~ オープニング前 ~
登校時、みれぃにあいさつするらぁら。みれぃはらぁらに、校則84条「廊下を歩く時は壁に沿って右側を歩く事」を守れているかどうかを聞き、らぁらは、バッチリだと答えます。
これも基本的な校則なのに、廊下での詰め碁禁止(11条)よりも数字が高く、廊下走行禁止(3,243条)よりも圧倒的に低い数字なんだな。ツッこんだら負けだと思うのですが、ついツッこんじゃうのが私です。(笑)
直後、シオンが本を読みながら歩いているのを見つけます。みれぃは、校則64条「本を読みながらの歩行をしてはならない」に違反していると注意します。これも、廊下での詰め碁禁止(11条)よりも(以下略 & 笑)
しかし、シオンは、本を読みながらでも問題なく歩ける、と返します。聞き入れないシオンに、みれぃは違反チケットを貼り付けようとしますが、かわされます。受け取る気のないシオンに、みれぃは意地でもチケットを貼り付けようとしますが、ことごとくかわされます。
「何をしてもムダ。委員長の行動など、10手先まで丸見えだ!」




その後、シオンは、前話でDressing Pafeが宣戦布告をした事を話し、今日のライブはSoLaMi SMILEと一騎打ちで戦い、勝利を勝ち取ると宣言します。
みれぃは、自分達はそんなに簡単に倒せる相手じゃない、とシオンの挑戦に受けて立ちます。
「囲碁チャンピオンの私が読み切ったDressing Pafeの勝利、二言はない!」
「理論的に、SoLaMi SMILEの勝利よ! 計算に勝るものはないわ!」
「ほー、面白い。私の読みが上か、あんたの計算が上か、勝負といこうじゃないか!」
「受けて立つわ!」

オープニングが一部変わりました。「上昇志向でいこう」の部分が、SoLaMi SMILEからDressing Pafeに変わりました。


~ Aパート ~
しばらくして、昼の購買には、大勢の生徒で混み合っていました。みれぃもメロンパンを買いに行っていました。そふぃも、初めて昼食を買いに行っていました。
そふぃは人ごみの中に入ろうとするも、簡単にはじき出されます。

みれぃはメロンパンを頼みますが、売り切れでした。フルーツカスタード、きな粉あげパンと、みれぃの好きなパンは全部売り切れていました。
そふぃも何とか、人ごみの中を潜り抜けて、おにぎりを頼みますが、またしてもはじき出されます。親衛隊は影から応援していました。出て行きたいけど、それではそふぃのためにならない、と歯がゆく感じています。



結局買えたのは、ゆでもやしサンドだけ。その直後、シオンは、みれぃの好物のパンが買えない大作戦は成功だと勝ち誇ります。
シオンが買い占めた、という事ではありません。それは、落語の本をクラスメイトに見せただけの事。
この落語の本はあまりにも面白くて、授業中にも思い出し笑いをしてしまうほど。その笑いが連鎖して、先生は怒りのあまり、授業を中断し、校庭10週の罰を下す。校庭を走らされたクラスメイトはクタクタになり、甘いものがほしくなる。その結果、購買の甘いものはすべて売り切れる、という算段です。
なんてバカバカしい作戦なんだ(笑)。でも、それだけじゃ、売り切れには至らないだろ。クラスメイトに全員読ませたといっても、せいぜい50人でしょうし、50人全員が甘いパンを買ったとしても、売り切れになるほどしょぼくないだろ、あの購買は。まったく、バカバカしい。でも、このバカバカしさが、このアニメの華だと思いますので、私は好きです。(笑)
シオンは、先読み力に参ったか、と言いますが、みれぃは、ゆでもやしサンドも好きだと強がります。
その頃、そふぃは、まだ購買にいました。人ごみはなくなったものの、完売していました。そふぃの「はじめてのおつかい」は失敗に終わったものの、親衛隊は立派だったと感動します。


昼休み、図書室で本を読んでいるみれぃに、らぁらが声をかけます。らぁらは図書当番として、学級文庫を入れ替えるために、図書室に来ていました。
みれぃは、本を探す手伝いを申し出ますが、シオンが、本探しなら自分が承る、と言います。その後、みれぃとシオンは、自分の方が早く本を探せると言い争い、勝負します。

最初に見つけるのは「まっちゃ売りの少女」。ほんのわずかな差で、シオンが手にします。みれぃが手にしたのは、「マッチョが売りの少女」。みれぃは悔しく感じます。


みれぃとシオンの本探し勝負は白熱し、本の引っ張り合い勝負になるほど。


その後も、みれぃとシオンは、自分が先に見つけると走りますが、シオンはある靴音を気にします。
その靴音は、校長のもの。みれぃは校長とぶつかり、図書室では静かに、と注意されます。
そうこうしているうちに昼休み終了。みれぃは、シオンの挑発に乗って熱くなってしまった事に反省します。
しかし、すぐに、シオンがみれぃの横を歩きます。シオンは、日常でもプリパラでも自分が一番、いかなる人間も私の前を歩くべからず、と勝ち誇り、早歩きします。
しかし、校長とぶつかってしまい、廊下は早歩きせず、前後左右に気をつけて歩くように、と注意されます。あれ? なんか初めて、校長がマトモな人物に思えてきたよ。(笑)
下校時、シオンは多くの女子生徒から応援されます。みれぃは、シオンを無視して、さっさと学校を出ます。
その後、遅れて学校を出たシオンは、みれぃに声をかけ、今日のライブは負けない、と火花を散らします。
「今日は、Dressing Pafeが必ず勝つ!」
「残念ね。私の計算では、99.9986%の確率で、SoLaMi SMILEの大勝利と予想されているけど?」
「私の読みでは、Dressing Pafeの圧勝だ! 間違いない! どっちの先読みが正しいのか、」
「この後のライブで見極めましょう!」

~ Bパート ~
それからしばらくして、SoLaMi SMILEとDressing Pafeは「実りの秋オクトーバーライブ」に出場し、対決の場を迎えました。
「私達は必ず、SoLaMi SMILEに、勝つ! イゴ、よろしく!」
と、シオンが宣言すれば、
「その挑戦、受けて立つぷり!」
と、みれぃは返し、火花を散らします。
その頃、楽屋で事務仕事をしていたクマはステージに向かいます。
そこに、ウサギが声をかけます。ウサギは、そふぃの担当マネージャーを外された事を根に持ち、そふぃは手駒のひとつにしか過ぎない、と言います。クマは、そんな言い草は許さないと反論しますが、ウサギは聞く耳持たず、Dressing Pafeの熱いステージをよく聞いておけ、と言います。
ウサギがそふぃを手駒としか見ていなかったのは、9話のそふぃの回想で明らかになっている事ですね。11話、12話でも、格上アイドルのnew、mewに対して敬意を抱いていたようには思えず、こういう態度がDressing Pafeの今後の活躍の障害になるんじゃないか、と不安に感じます。
ライブでは、どちらが先に歌うかで盛り上がります。みれぃもシオンも、先に歌う事を希望しています。らぁらは、後でもいいと言いますが、みれぃは、2番手だと裏番組と時間が重なって不利だと言います。
みれぃもシオンも、先攻は譲らず、という事で、ジャンケンで決めます。
「グーは、私の固い意志を表わす。みれぃ、私は、このジャンケンで、最初にグーを出すつもりだ!」
と、シオンは宣言します。

そして、勝負。両者ともグーでした。


シオンは、次もグーを出す事を宣言します。この宣言に対し、みれぃは拍手し、
「見事っぷり。さすが、東堂シオン。宣言したとおり、グーを出すなんて、さすが『有言実行』。言った事をちゃんとやるなんて、カッコいいぷり~!」
ギャラリーもこの言葉に乗り、有言実行でカッコいいと、次もグーを出す事を期待します。シオンはプレッシャーを感じます。
「これでシオンがグー以外を出す確率は低くなったぷり。キャハ♪」

次は、両者ともパー。

ここからは、何を出すかは宣言せず、五分五分のジャンケン勝負。次は、両者ともグーでした。

「なんて、しつこい子・・・。疲れるぷり・・・。」
と、お互い感じます。司会めが姉ぇの、くじ引きで決めようという声を、2人は無視し、ジャンケン続行。
その後も、あいこが続き、ようやく、シオンが勝ちます。


という訳で、Dressing Pafeが先に歌います。
コーデは、シオンは「チャイナロックワンピ」、ドロシーは「チャイナロックハニーワンピ」、レオナは「チャイナロックフォレストワンピ」です。



Dressing Pafeのステージが終わり、次は、SoLaMi SMILEのステージ。
コーデ、曲、メイキングドラマは、13話と同じ、「パイレーツコーデ」、「Pretty Prism Paradise!!!」、「かいほうオトメヴァルキュリア」。
両者のライブが終わり、結果発表。結果は同点。引き分けでした。


その後、SoLaMi SMILEの3人は、トモチケを交換し合おうとしますが、シオンがトモチケ交換を申し出ます。
みれぃは断るものの、シオンは無理やり、みれぃのトモチケを手にし、自分のトモチケをみれぃに渡します。
「この私と同点とは、なかなか見込みがある。トモチケ交換! でも、次は勝ちにいく! そのつもりで。」
シオンはそう言って、先に去ります。


今回は、これで終了です。
次回:「特ダネ! らぁらのヒミツばれちゃった!?」
らぁらがプリパラに行っている事実を掴みたい校長。そこで、パプリカ学園新聞部の徳田ねねに頼んで、証拠写真を撮らせようとします。


【まとめ】
SoLaMi SMILEとDressing Pafeが初対決となり、引き分けで終わりました。
っていうか、今回のライブって、ジャンケン勝負がメイン?(笑) ライブ自体は、Dressing Pafeのコーデが変わった事以外、13話、14話と同じですので、そう思わずにはいられません。(笑)
ジャンケン勝負といえば、AKB48も、ジャンケン大会で新曲のセンターを決めたりして、毎年盛り上がってますね。そう思うと、みれぃとシオンのジャンケン勝負も、かなり面白かったです。
また、最後に、シオンが、みれぃとトモチケを交換したのも良かったです。前話では、シオンはSoLaMi SMILEとのトモチケ交換を拒否し、当分、トモチケ交換はしないんだろうな、と思っていましたので、嬉しい誤算でした。
シオンがSoLaMi SMILEにトモチケ交換を求めたのは、SoLaMi SMILEが良きライバルだと認めたからでしょう。良きライバルがいて、お互い切磋琢磨しながら、頑張っていくのは素晴らしい事です。
もし、どちらかが勝っていたら、この展開はなかったでしょう。Dressing Pafeが勝っていれば、トモチケを交換するほどの価値はないと考えていたかもしれませんし、負けていれば、さらにライバル意識を燃やし、トモチケを交換する考えは出てこなかったと思います。ですので、今回の勝負を引き分けで終わらせたのは、素晴らしかったと感じています。
とはいえ、SoLaMi SMILEとDressing Pafeの対決は今後も多くあるでしょうし、今回のような引き分けは、そう起こらないでしょう。どちらかが勝った時に、それぞれのチームがどう感じて今後歩んでいくか、気になるところです。
SoLaMi SMILEとDressing Pafeの対決は、まだ始まったばかり。今後も大きな期待を持って、両チームの活躍を見届けたいと思います。