「ハピネスチャージプリキュア!」第37話「やぶられたビッグバーン! まさかの強敵登場!」の感想です。
~ オープニング前 ~
今回も大使館から。めぐみは、ハロウィンのプリカードで服装チェンジします。
今日は「ぴかりが丘ハロウィン祭」。めぐみ達4人はオシャレにチェンジして、祭りに参加します。
会場である商店街は多くの人でにぎわっていました。大人も子供も皆、ハロウィンを楽しんでいます。
その頃、幻影帝国では、3幹部が鏡を通じて、ぴかりが丘ハロウィン祭を見て、幸せムードを妬んだり、警戒していました。
そこに、クイーンミラージュが声をかけます。3幹部は、ハピネスビッグバンの脅威を告げます。
ディープミラーはクイーンミラージュに、3幹部はもはや使いものにならないと言い、クイーンミラージュは肯定します。そして、奥の手がある、と言います。
その直後、3幹部の前に、その「奥の手」が現れます。
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オープニングは、今回も劇場告知バージョン。
今回も、画像を交えての感想はなし。劇場は、6日前に見てきました。今回流れたシーンは、最初の約30秒は序盤から、その後の約10秒は中盤から、残りは終盤から出してきました。また、今回は、実写のふなっしーが映ってましたが、劇場に、このシーンはありません。
で、劇場の感想ですが、前話感想では、22日(水)に投稿予定としたものの、もしかしたら遅れるかも・・・。いやー、なんか、思った事が多過ぎて、上手くまとまらない・・・。遅くても、24日(金)までには、投稿できるように頑張りますので、もう少しお待ち下さい。
~ Aパート ~
それから少しして、めぐみ達は、ブルーも一緒に祭りに参加するよう誘います。皆の気遣いに、ブルーも参加する事にします。
ブルーは、ドラキュラのコスチュームで、参加します。
ブルーのこの姿は、クラスメイトのえれな達に好評です。
その頃、誠司は、ちびっ子仮装パレードの隊長として、子供達をまとめていました。
少しして、めぐみが声をかけます。誠司は元気よく返事するものの、ブルーを見ると、暗い表情を浮かべます。前話で、めぐみがブルーに抱き付いた事が気になっています。めぐみに心配されると、何とか平静を取り戻します。
ひめは、店に並んでいる色んなお菓子を見て、全部食べたいと興奮します。とはいえ、全部食べられるほどのお小遣いはありません。そんなひめに、めぐみは、カボチャのケーキを食べるよう勧めます。
その後、ひめは、カボチャのケーキを買い、食べようとしますが、大事な事があります。
それは、「誰かと半分に分けて食べる」事。半分に分けて食べる事で、2人とも幸せが訪れる、という言い伝えがあるそうです。ブルーは、素敵なケーキだと感心します。
という事で、ひめは、ケーキを半分にして、片方をゆうこにあげます。ケーキを食べた2人は幸せを感じます。
その直後、ブルーは、えれな達3人にケーキを半分食べてくれるよう求められ、ブルーは快く、ケーキを受け取ります。
普段、男のスマイルはあまり撮らないのですが、あまりにも爽やか過ぎる笑顔に、つい撮ってしまった・・・。(笑)
めぐみ達はブルーの人気に感心します。ゆうこはめぐみに、ケーキ半分こしなくていいのか、と聞きますが、めぐみは、ブルーは楽しそうだからと遠慮します。
その時、誠司がカボチャのケーキを持って、やってきました。めぐみと半分に分けて、ケーキを食べ合います。
それから少しして、めぐみとブルーは2人っきりに。
そこに、14話に出てきた卓真とえりが、トリックオアトリート。お菓子を求めます。
めぐみとブルーはキャンディを与え、2人は離れます。
その後、ブルーは、皆を幸せにしなければと思っているのに、皆から幸せをもらってばかりだと落ち込みます。めぐみは、そんな事はない、ブルーがいてくれるだけで幸せだと返します。
そんな2人の様子を離れた所から見ていたひめと誠司。2人は、めぐみとブルーの仲の良さに感心しますが、ひめは、それでいいのかと聞きます。
ブルーは、めぐみの幸せを願っている、と言い、カボチャのケーキを半分差し出します。そう言われためぐみは顔が少し赤くなり、飲み物を取りに場を離れます。
ひめは誠司に、このままだとブルーにめぐみを取られる、と言います。
誠司も、このままでいいとは思ってはいません。でも、めぐみの気持ちは、取るとか取られるとかじゃない、と言い、ひめの心遣いに感謝します。
その頃、オレスキーは、ハロウィンで盛り上がる人達を見て、「ヤツ」が現れたからには頑張らなければならない、と言います。
~ Bパート ~
その頃、ゆうこは幸せにお菓子を食べ続けていました。あまりの食べっぷりに、いおなは驚きます。
そこに、めぐみが飲み物を取りにやって来ました。ひめやいおなからブルーの事を聞かれると、めぐみは少し慌てます。めぐみはゆうこから、お茶をもらうと、急いでブルーの元に戻ります。
その後、ひめ達は、めぐみは自分では気付いていなくても、ブルーの事が好きなんだろう、と指摘します。
「好き」といっても、恋愛としての「好き」ではなく、親戚のお兄さんの事が「好き」という感じなのかもしれません。とはいえ、誠司のめぐみに対する「好き」は前者だろう、とひめは誠司の事を気にします。
一方、その誠司は、ブルーに声をかけていました。
ブルーは、カボチャのケーキは感動した、と話します。誠司は毎年、カボチャのケーキをめぐみと分け合っている事を聞いて、2人でずっと幸せを何倍にも増やしてほしいと願っている、と言います。
とはいえ、めぐみはブルーの事が好きなのでしょう。誠司はそう察しているものの、言葉には出さず、カボチャのケーキを半分こにするのは物足りず、もっと大きくなるといいな、と言います。
ちょうどその時、めぐみが戻ってきました。誠司は、一緒にお茶を飲むかどうか聞かれますが、遠慮します。
という事で、ブルーと飲む事にしますが、ブルーの手が触れ合うと、めぐみは動揺します。この様子に、誠司は気まずく感じます。
その後、オレスキーが祭りの中に現れます。近くにやってきた、卓真、真央、えりを鏡に閉じ込め、サイアークを召喚します。
サイアークを目にしためぐみ達は変身します。
バトルが始まってすぐ、オレスキーは、猛烈にマズい、と言います。ラブリーとハニーは、その事を聞いて心配し、相談に乗ると言います。
オレスキーがマズいと感じているのは、ナンバー1の地位を揺るがす強敵が現れた事。自分がナンバー1であるために、この世を不幸で満たす、とサイアークに攻撃を指示します。
サイアークの攻撃を回避しつつ、適度にダメージを与えていくラブリー達。少しして、サイアークは大量のコウモリを吐き出し、ラブリー達を襲わせます。
コウモリは簡単にやっつけられるものの、いくらでも湧いてくるため、キリがありません。
だったら、サイアーク本体を何とかすれば、という事で、プリンセスは頭突きをお見舞いします。しかし、サイアークには通用せず、プリンセスがダメージを受けます。
サイアークの強さに、自分こそがナンバー1だと叫ぶオレスキー。そこに、ラブリーが近付き、
「何で、そんなに1番がいいの!?」
と聞きます。
「1番じゃないと・・・、ダメだからだ!」
「何で、1番じゃないとダメなの!?」
「1番じゃないと、誰も見向きもしてくれなくなる! 相手にしてくれなくなるからだ!」
オレスキーはそう言って、サイアークに攻撃を指示。プリンセス、ハニー、フォーチュンはダメージを受けます。
その直後、ラブリーはイノセントフォームに。
「もう、こんな戦いやめようよ。カボチャのケーキ、半分こして、一緒に幸せになろうよ!」
と、説得にかかるラブリー。その頃、この戦いを鏡を通じて見ていたクイーンミラージュは、「奥の手」に出撃準備を求めます。
ラブリーは、ラブリーパワフルキッスで、サイアークの動きを封じ、ハピネスビッグバンでサイアークを浄化します。
ハピネスビッグバンはオレスキーも巻き込みます。ビッグバンに包まれたオレスキーは、
「ああ~、別に1番じゃなくてもいいかなー・・・。」
と言います。
「そうだよ! 1番より、みんなで一緒にハロウィンしよ!」
「1人で1番より、みんなで一緒がいいよ!」
しかし、そうは問屋が卸さず、何者かがビッグバンをかき消します。
ビッグバンをかき消した煙の中から現れた者の姿に、フォーチュンは愕然とします。なぜなら、それは、フォーチュンの姉・キュアテンダーだから。
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今回は、これで終了です。
次回:「響け4人の歌声! イノセントプリフィケーション!」
ハピネスビッグバンを破ったキュアテンダーはクイーンミラージュに操られていて、ラブリー達に襲い掛かります。
フォーチュンは姉のテンダーに呼びかけますが、テンダーには届きません。しかも、ブルーがテンダーの攻撃を受けて、倒れてしまいます。
果たして、テンダーを元に戻せるのか? また、タイトルを見た感じでは、次回は新技が披露されそうです。一体、どんな技なのか?
【まとめ】
キュアテンダーにより、最強技・ハピネスビッグバンが破られました。
ハピネスビッグバンといえば、30話でファントムを瀕死にまで追い詰めた技。ファントムは初見で対策なし、テンダーは、どんな技なのか知っている、という違いはあるものの、最強技を破ったという事は、テンダーはファントムに敗れたものの、その力はファントムと同等以上の力があるとみていいでしょう。
そして、今回の敵側の動向から、オレスキー、ホッシーワ、ナマケルダの3人は切り捨てる方向でいて、しかも、それが誤差の範囲としか考えていない事がうかがえました。
幻影帝国は世界中で悪事を働いているとなると、幹部は、この3人以外にも沢山いるのでしょう。まあ、そうじゃなきゃ、世界中に不幸をまき散らそうなんて事は考えないでしょうし、不可能でしょうね。
そして、今回、洗脳させたテンダーを新たな刺客として送ってきた(洗脳されているかどうかは、今回明かされませんでしたが、たぶんそうでしょう)という事は、帝国に敗れた他のプリキュアも洗脳させて襲わせる手段をとってくる可能性が大いにあるでしょう。個々の力はテンダーより劣るものの、「プリキュアの墓場」に捕えられているプリキュアは山ほどいる事を考えると、人海戦術で押し切れるでしょう。
そう考えると、負け続きのオレスキー達3人はもはや用なしとなり、彼らの戦力ダウンは、かすり傷程度でしかないと思います。
幻影帝国にも居場所がないとなると、ラブリー達は彼らを放っておく訳にはいかないでしょう。今回のように、彼らを説得するシーンは今後、何度も出てきそうですね。
今回の話を見た感じでは、オレスキーは何かの出来事で、1番になれなかった失意をディープミラーに突かれた事が考えられそうです。ホッシーワ、ナマケルダにしても、良かれと思ってやった事が裏目に出て、その失意を突かれた可能性がありそうです。
彼らは、どういう経緯で幻影帝国の幹部になったのか? 彼らが幸せになる事はありうるのか? 彼らの結末にますます目が離せなくなってきました。
そして、恋愛面についても、誠司→めぐみ→ブルーの矢印が太くなってきたように感じました。
今回、あそこまで描いたとなると、誰かしらが告白する展開がありそうで、この関係にどう決着をつけるのか楽しみになってきました。
ストーリーについても、今回は、幸せを1人占めする事よりも分け会う事の大切さをテーマにしていたと思え、核心に踏み込んできたように感じました。
今後視聴するにあたって、気になる事が増えましたが、とりあえず、まずは、次回ですね。
新技「イノセントプリフィケーション」、そして、洗脳が解けた後にテンダーはどう行動するのか、注目したいと思います。
~ オープニング前 ~
今回も大使館から。めぐみは、ハロウィンのプリカードで服装チェンジします。

会場である商店街は多くの人でにぎわっていました。大人も子供も皆、ハロウィンを楽しんでいます。
その頃、幻影帝国では、3幹部が鏡を通じて、ぴかりが丘ハロウィン祭を見て、幸せムードを妬んだり、警戒していました。
そこに、クイーンミラージュが声をかけます。3幹部は、ハピネスビッグバンの脅威を告げます。
ディープミラーはクイーンミラージュに、3幹部はもはや使いものにならないと言い、クイーンミラージュは肯定します。そして、奥の手がある、と言います。
その直後、3幹部の前に、その「奥の手」が現れます。

オープニングは、今回も劇場告知バージョン。
今回も、画像を交えての感想はなし。劇場は、6日前に見てきました。今回流れたシーンは、最初の約30秒は序盤から、その後の約10秒は中盤から、残りは終盤から出してきました。また、今回は、実写のふなっしーが映ってましたが、劇場に、このシーンはありません。
で、劇場の感想ですが、前話感想では、22日(水)に投稿予定としたものの、もしかしたら遅れるかも・・・。いやー、なんか、思った事が多過ぎて、上手くまとまらない・・・。遅くても、24日(金)までには、投稿できるように頑張りますので、もう少しお待ち下さい。
~ Aパート ~
それから少しして、めぐみ達は、ブルーも一緒に祭りに参加するよう誘います。皆の気遣いに、ブルーも参加する事にします。
ブルーは、ドラキュラのコスチュームで、参加します。

その頃、誠司は、ちびっ子仮装パレードの隊長として、子供達をまとめていました。
少しして、めぐみが声をかけます。誠司は元気よく返事するものの、ブルーを見ると、暗い表情を浮かべます。前話で、めぐみがブルーに抱き付いた事が気になっています。めぐみに心配されると、何とか平静を取り戻します。
ひめは、店に並んでいる色んなお菓子を見て、全部食べたいと興奮します。とはいえ、全部食べられるほどのお小遣いはありません。そんなひめに、めぐみは、カボチャのケーキを食べるよう勧めます。
その後、ひめは、カボチャのケーキを買い、食べようとしますが、大事な事があります。
それは、「誰かと半分に分けて食べる」事。半分に分けて食べる事で、2人とも幸せが訪れる、という言い伝えがあるそうです。ブルーは、素敵なケーキだと感心します。
という事で、ひめは、ケーキを半分にして、片方をゆうこにあげます。ケーキを食べた2人は幸せを感じます。


めぐみ達はブルーの人気に感心します。ゆうこはめぐみに、ケーキ半分こしなくていいのか、と聞きますが、めぐみは、ブルーは楽しそうだからと遠慮します。
その時、誠司がカボチャのケーキを持って、やってきました。めぐみと半分に分けて、ケーキを食べ合います。
それから少しして、めぐみとブルーは2人っきりに。
そこに、14話に出てきた卓真とえりが、トリックオアトリート。お菓子を求めます。

その後、ブルーは、皆を幸せにしなければと思っているのに、皆から幸せをもらってばかりだと落ち込みます。めぐみは、そんな事はない、ブルーがいてくれるだけで幸せだと返します。
そんな2人の様子を離れた所から見ていたひめと誠司。2人は、めぐみとブルーの仲の良さに感心しますが、ひめは、それでいいのかと聞きます。
ブルーは、めぐみの幸せを願っている、と言い、カボチャのケーキを半分差し出します。そう言われためぐみは顔が少し赤くなり、飲み物を取りに場を離れます。
ひめは誠司に、このままだとブルーにめぐみを取られる、と言います。
誠司も、このままでいいとは思ってはいません。でも、めぐみの気持ちは、取るとか取られるとかじゃない、と言い、ひめの心遣いに感謝します。
その頃、オレスキーは、ハロウィンで盛り上がる人達を見て、「ヤツ」が現れたからには頑張らなければならない、と言います。
~ Bパート ~
その頃、ゆうこは幸せにお菓子を食べ続けていました。あまりの食べっぷりに、いおなは驚きます。
そこに、めぐみが飲み物を取りにやって来ました。ひめやいおなからブルーの事を聞かれると、めぐみは少し慌てます。めぐみはゆうこから、お茶をもらうと、急いでブルーの元に戻ります。
その後、ひめ達は、めぐみは自分では気付いていなくても、ブルーの事が好きなんだろう、と指摘します。
「好き」といっても、恋愛としての「好き」ではなく、親戚のお兄さんの事が「好き」という感じなのかもしれません。とはいえ、誠司のめぐみに対する「好き」は前者だろう、とひめは誠司の事を気にします。
一方、その誠司は、ブルーに声をかけていました。
ブルーは、カボチャのケーキは感動した、と話します。誠司は毎年、カボチャのケーキをめぐみと分け合っている事を聞いて、2人でずっと幸せを何倍にも増やしてほしいと願っている、と言います。
とはいえ、めぐみはブルーの事が好きなのでしょう。誠司はそう察しているものの、言葉には出さず、カボチャのケーキを半分こにするのは物足りず、もっと大きくなるといいな、と言います。
ちょうどその時、めぐみが戻ってきました。誠司は、一緒にお茶を飲むかどうか聞かれますが、遠慮します。
という事で、ブルーと飲む事にしますが、ブルーの手が触れ合うと、めぐみは動揺します。この様子に、誠司は気まずく感じます。
その後、オレスキーが祭りの中に現れます。近くにやってきた、卓真、真央、えりを鏡に閉じ込め、サイアークを召喚します。

バトルが始まってすぐ、オレスキーは、猛烈にマズい、と言います。ラブリーとハニーは、その事を聞いて心配し、相談に乗ると言います。
オレスキーがマズいと感じているのは、ナンバー1の地位を揺るがす強敵が現れた事。自分がナンバー1であるために、この世を不幸で満たす、とサイアークに攻撃を指示します。
サイアークの攻撃を回避しつつ、適度にダメージを与えていくラブリー達。少しして、サイアークは大量のコウモリを吐き出し、ラブリー達を襲わせます。
コウモリは簡単にやっつけられるものの、いくらでも湧いてくるため、キリがありません。
だったら、サイアーク本体を何とかすれば、という事で、プリンセスは頭突きをお見舞いします。しかし、サイアークには通用せず、プリンセスがダメージを受けます。
サイアークの強さに、自分こそがナンバー1だと叫ぶオレスキー。そこに、ラブリーが近付き、
「何で、そんなに1番がいいの!?」
と聞きます。
「1番じゃないと・・・、ダメだからだ!」
「何で、1番じゃないとダメなの!?」
「1番じゃないと、誰も見向きもしてくれなくなる! 相手にしてくれなくなるからだ!」
オレスキーはそう言って、サイアークに攻撃を指示。プリンセス、ハニー、フォーチュンはダメージを受けます。
その直後、ラブリーはイノセントフォームに。
「もう、こんな戦いやめようよ。カボチャのケーキ、半分こして、一緒に幸せになろうよ!」
と、説得にかかるラブリー。その頃、この戦いを鏡を通じて見ていたクイーンミラージュは、「奥の手」に出撃準備を求めます。
ラブリーは、ラブリーパワフルキッスで、サイアークの動きを封じ、ハピネスビッグバンでサイアークを浄化します。
ハピネスビッグバンはオレスキーも巻き込みます。ビッグバンに包まれたオレスキーは、
「ああ~、別に1番じゃなくてもいいかなー・・・。」
と言います。

「1人で1番より、みんなで一緒がいいよ!」
しかし、そうは問屋が卸さず、何者かがビッグバンをかき消します。
ビッグバンをかき消した煙の中から現れた者の姿に、フォーチュンは愕然とします。なぜなら、それは、フォーチュンの姉・キュアテンダーだから。

今回は、これで終了です。
次回:「響け4人の歌声! イノセントプリフィケーション!」
ハピネスビッグバンを破ったキュアテンダーはクイーンミラージュに操られていて、ラブリー達に襲い掛かります。
フォーチュンは姉のテンダーに呼びかけますが、テンダーには届きません。しかも、ブルーがテンダーの攻撃を受けて、倒れてしまいます。
果たして、テンダーを元に戻せるのか? また、タイトルを見た感じでは、次回は新技が披露されそうです。一体、どんな技なのか?
【まとめ】
キュアテンダーにより、最強技・ハピネスビッグバンが破られました。
ハピネスビッグバンといえば、30話でファントムを瀕死にまで追い詰めた技。ファントムは初見で対策なし、テンダーは、どんな技なのか知っている、という違いはあるものの、最強技を破ったという事は、テンダーはファントムに敗れたものの、その力はファントムと同等以上の力があるとみていいでしょう。
そして、今回の敵側の動向から、オレスキー、ホッシーワ、ナマケルダの3人は切り捨てる方向でいて、しかも、それが誤差の範囲としか考えていない事がうかがえました。
幻影帝国は世界中で悪事を働いているとなると、幹部は、この3人以外にも沢山いるのでしょう。まあ、そうじゃなきゃ、世界中に不幸をまき散らそうなんて事は考えないでしょうし、不可能でしょうね。
そして、今回、洗脳させたテンダーを新たな刺客として送ってきた(洗脳されているかどうかは、今回明かされませんでしたが、たぶんそうでしょう)という事は、帝国に敗れた他のプリキュアも洗脳させて襲わせる手段をとってくる可能性が大いにあるでしょう。個々の力はテンダーより劣るものの、「プリキュアの墓場」に捕えられているプリキュアは山ほどいる事を考えると、人海戦術で押し切れるでしょう。
そう考えると、負け続きのオレスキー達3人はもはや用なしとなり、彼らの戦力ダウンは、かすり傷程度でしかないと思います。
幻影帝国にも居場所がないとなると、ラブリー達は彼らを放っておく訳にはいかないでしょう。今回のように、彼らを説得するシーンは今後、何度も出てきそうですね。
今回の話を見た感じでは、オレスキーは何かの出来事で、1番になれなかった失意をディープミラーに突かれた事が考えられそうです。ホッシーワ、ナマケルダにしても、良かれと思ってやった事が裏目に出て、その失意を突かれた可能性がありそうです。
彼らは、どういう経緯で幻影帝国の幹部になったのか? 彼らが幸せになる事はありうるのか? 彼らの結末にますます目が離せなくなってきました。
そして、恋愛面についても、誠司→めぐみ→ブルーの矢印が太くなってきたように感じました。
今回、あそこまで描いたとなると、誰かしらが告白する展開がありそうで、この関係にどう決着をつけるのか楽しみになってきました。
ストーリーについても、今回は、幸せを1人占めする事よりも分け会う事の大切さをテーマにしていたと思え、核心に踏み込んできたように感じました。
今後視聴するにあたって、気になる事が増えましたが、とりあえず、まずは、次回ですね。
新技「イノセントプリフィケーション」、そして、洗脳が解けた後にテンダーはどう行動するのか、注目したいと思います。