「プリパラ」第59話「はれときどきガァルル」の感想です。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。プリパリに戻ろうとするファルル達ですが、ガァルルがいません。
ヘリはパラジュクを発とうとしています。ファルルだけがパラジュクに残り、ガァルルを捜す事に。
そもそもガァルルは、どうしていなくなったのか? ガァルルは帰りたくなかったのだと、ファルルは察します。
ガァルルは、アイドル目指して頑張ってきたものの挫折してしまった子達の無念さが集まって、具現化されたもの。だから、ガァルルは、他のミニファルルと違って、歌とダンスも嫌いで、プリパリに戻っても楽しくないから、ここに残ったのだと、ファルルは考えます。
とにかく、ガァルルを捜す事に。ちょうどその時、クマが、ガァルルを見つけた事を告げに来ました。
~ Aパート ~
少しして、らぁら達はガァルルを見つけ、追いかけます。しかし、ガァルルは近づいてきた者達を噛みまくり、なかなか捕まえる事ができません。
![]()
![]()
その直後、ファルルは責任を感じ、暗い気分になります。
らぁら達はファルルをフォローするも、プリパリでは、いつもガァルルは相手にしてくれず、声をかけようものならすぐに噛みついて、ライブも見てくれません。
それに、ファルルは、沢山のミニファルル達の世話で忙しく、ガァルルの事まで気に掛ける余裕がないようです。ファルルは、どうしたらいいのか分からず、ますます落ち込みます。
とりあえず、らぁら達はファルルを休ませ、自分達だけで捜す事に。
その直後、あろまとみかんが現れました。
「子どもは皆、所詮、悪魔の申し子。その悪魔を放置するか否かは、汝次第! つまり、すべては、汝の責任なのだ! どうする? どう責任を取るのだ?」
「あろまは、悩みがあったら相談に乗るって言ってるなの。」
そして、すぐそこには、育児相談室が。
プリパラタウンに来るのは年頃の女の子ばかりなのに、育児相談室とか需要低いだろ。っていうか、あろまは、相談されたところで、ちゃんと答えられないんじゃね?(笑)
その一方、らぁら達は、カフェの一隅にガァルルを追い詰めました。
まずは、みれぃがおとなしくさせようとしますが、お尻を噛まれてしまいます。
わざわざ背後に回り込んでお尻を噛むとか、結構器用やのう。ガァルルには、お尻を噛んでみたいアイドルがインプットされてたりして。(笑)
次は、レオナがつぶ貝を食べてリラックスするよう説得しますが、これも効果がありません。
ああ、レオナは噛まないんだ。女の子全開な子には被害加えないようにしてるんでしょうかね。私的には、お尻を噛んでほしいと期待してたのにな。ちぇっ。(笑)
その後、近くを通りかかったトリコも噛みつかれます。
次は、らぁらが説得。らぁらは、プリパラに来る前は大声だったのがコンプレックスだったのが、ここに来てからは、自信に繋がり大好きになったと話します。
しかし、効果なし。らぁらも、お尻を噛まれてしまいます。
そふぃは、ガァルルは歌もダンスも大嫌いだと言っている事を察します。
「ガァルル、心配いらないわ。だって、私は、生まれた時から、歌のような美しい鳴き声だったんだって。それに、よちよち歩きをしたその時から、上手にダンスもできたのよ。」
だからガァルルもできる、と言いかけた時、そふぃは右手を噛まれてしまいます。そのまま、ガァルルは、らぁら達から逃げます。
そふぃが噛まれたのは、当然の話。生まれつき才能のある子なんて、ほとんどいないのだから。
その後、そふぃは、らぁら達から遅れてガァルルを捜す事に。らぁらとみれぃは、ガァルルがプリパラTVの上の階へ行ったのを察し、追いかけます。
ガァルルは、ホログラメーションルームの前に来ていました。立入禁止の看板はあるものの、無視して中に入ります。
ホログラメーションルームでは、プリパラ内の天気の定期点検に取り掛かっていました。
とりあえず、異常はありませんでした。残りは明日取り掛かる事にして、めが姉ぇはホログラメーションルームを去ります。
その後、陰から見ていたガァルルは、怪獣のような絵が描かれているチップを手にします。
それをセットすると、プリパラTVの外には、巨大な怪獣が現れました。
建物内にいるらぁらとみれぃも、怪獣の出現を知ります。めが姉ぇによると、これは、怪獣「ガァジラ」だとか。めが姉ぇは、避難を呼びかけます。
~ Bパート ~
その頃、外の事態を知らないそふぃは、まだガァルルを捜していました。
一方、ガァルルは、ホログラメーションルームを出ました。少しして、めが姉ぇが来ましたが、ガァジラの衝撃で部屋のドアが壊れてしまいました。力を込めて開こうとしても、開きません。
という事で、応援を要請。それでも、なかなか開きません。
「こんなにいるんなら、応援しているめが姉ぇや、見ているだけのめが姉ぇも協力しろや」とか「一度に同じ服、同じ顔のキャラを何人も出すな」とか、ツッコミどころがあり過ぎて困るぜ・・・(笑)。こんな異常事態でも、ツッコミどころ満載とか、やっぱりこのアニメは最高です!
そんな中、そふぃとガァルルが遭遇。ガァルルは、そふぃから逃げます。
一方、らぁらとみれぃは、ヘリで、ファルル、定子、ちゃん子と一緒に空からガァルルを捜す事に。
そふぃとガァルルは屋上に。
ガァルルの目の前には、ガァジラが。ガァジラの衝撃で、ガァルルに被害が及びそうになりますが、そふぃが守ります。
しかし、その直後、体力切れで動けなくなります。
「ごめんなさい・・・。さっき、言った事・・・。」
「私、いつもこうなの・・・。私もね、ガァルルと変わらないのよ・・・。でも、ある時、魔法のおかげで、私もステージに上がる事ができたの・・・。私にとっての魔法のアイテム。」
「魔法のアイテム」 = レッドフラッシュ(梅干し)「私、こんなだから、いつもそれを食べてるの。ガァルルにも食べさせてあげたいな・・・。」
![]()
その直後、ヘリに乗っている定子が、そふぃを呼びかけました。ちゃん子は、そふぃがレッドフラッシュを口にするよう狙いを定めます。
そして、ちゃん子はレッドフラッシュを飛ばしますが、そふぃはガァルルに食べさせました。
しかし、ガァルルにはきつかったようで、吐き出します。だが、吐き出したのは、レッドフラッシュではありませんでした。
めが姉ぇによると、「イガイガ虫」だとか。プリパラミュージアムに保管する事に。
同じ頃、ようやく、ホログラメーションルームの扉をこじ開け、事態は収拾。
ファルルは、迷惑をかけたガァルルをしかります。
「プリパラは、みんなの憧れなの! みんなの夢なの! それを、ガァルルは壊そうとしたのよ。それに・・・、ガァルルの事、すごく・・・、すっごく心配したんだから・・・。」
「ガァルル、うたもダンスもできない・・・。かなしい・・・。さみしい・・・。」
ファルルやらぁら達は、ガァルルがしゃべった事に驚きます。
そして、そふぃは、自分達のライブを見てほしいと言います。
という事で、SoLaMi SMILEの3人は、ライブに臨みます。
今回のコーデは、らぁらは「はれはれパラソルコーデ」、みれぃは「あめあめパラソルコーデ」、そふぃは「くもくもパラソルコーデ」。
![]()
曲は「ドリームパレード」。
「見て、ガァルル。歌もダンスもこんなに楽しいのよ!」
「ライブ、最高ぷり!」
「この楽しさ、ガァルルにも伝わりますように!」
らぁら達がそう思った直後、ガァルルの表情には笑顔が見えました。
メイキングドラマは「あなたの元へ! ラブリーフラワーシンデレラ」。
今回も、ライブは大盛況で終えました。ガァルルにも好評でした。
その後、控室では、ガァルルが、ライブ楽しいと笑顔でした。
しかし、同時に、皆に迷惑をかけてしまった事を謝ります。
「ガァルル、もういいの。ファルル、ガァルルの事、大好きよ!」
「ファルル・・・。」
![]()
少しして、お別れの時間がやって来ました。ファルルは、53話のらぁらのプリパラデビュー1周年のプレゼントとして、チャームの羽根飾りを渡します。
「ガァルルも、ライブでる! いちばんになって、パレードでる!」
そう意気込むガァルルをドロシーはからかいます。この態度に、ガァルルはドロシーのお尻を噛みますが、もう痛みはありません。
![]()
そして、らぁら達は、ファルル、ガァルルと別れました。
「また会おうね。怪獣アイドルちゃん。」
![]()
今回は、これで終了です。
エンディングは、「胸がキュンとするときこそ」の映像が差し替えられました。
おお! これは、21話でなぜか漁をしていた時の服装じゃないですか!
何で、差し替えられたのでしょう? 今回は、そふぃが活躍したから? それとも、前のは、視聴者をあまりにもキュンとさせ過ぎて、クレームが来ちゃったのでしょうかね?(笑)
次回:「夏だ! プールでラブMAX!」
らぁら達は、皆とプールに遊びに来ました。しかし、ドロシーは、サマードリームパレードコーデを盗んでいった怪盗ジーニアスに怒りを感じています。
だが、ジーニアスが誰なのか、目星もつけているようです。果たして、ドロシーは、誰が怪盗ジーニアスだと思っているのか?
【まとめ】
歌やダンスが嫌いなガァルルでしたが、そふぃ達の説得により、ライブが大好きになり、ファルルとガァルルは、らぁら達と別れました。
さて、今回のテーマは「困っている時こそ『友達』」でしょうか。今回は、「友達」というフレーズは全然出てきませんでしたが、私は、そう強く感じています。
ガァルルは、アイドル目指して頑張ってきたものの挫折してしまった子達の無念さが集まって、具現化されたものですが、そんな子達は沢山います。
他の誰かの上手いライブを見て自信をなくしたり、いざステージに立ってみたものの緊張のあまりステージに立つのが怖くなったなど、挫折の形は様々ですが、そんな子をなくす事はできないでしょう。夢と現実の食い違いなんて、私達人間には、よくある話ですからね。
しかし、それでも、多くの子達は、再び前を向いて歩みます。
それは、「友達」がいるからでしょうね。何らかの事情で落ち込んでしまったとしても、誰かが優しく差し伸べて、笑ってくれて、その人のために頑張ろうと思う。それが、人間の本能であり、「友達」は、その「誰か」の最たる例と言えるでしょう。
思えば、1期もそうでしたよね。30話の「パラダイスプライズ」では、らぁら達6人はファルルに敗れたものの、31話、32話では、敗れた結果には捉われず応援した人達が大勢いました。
ファルルの今があるのも、「友達」のおかげですよね。「友達」を作ったために、一度は機能停止となったものの、そんなファルルを復活させたのも、また「友達」でした。
今回活躍したそふぃについても、同じ事です。
レッドフラッシュのおかげで、ステージではキレのあるライブを披露していますが、それ以上に「友達」の存在が大きいでしょう。本来は体力がなく、チームを組めば足を引っ張る事がほぼ確実なのにもかかわらず、らぁらとみれぃは受け入れてくれましたしね。
再結成回であった43話でも、そこはしっかり描かれており、やはり、そふぃも「友達」の存在が自らを成長させていますよね。そう思うと、今回のライブを、そふぃ単独にせず、3人ライブにしたのは、すごく良かったと思います。
ガァルルだって、同じです。歌やダンスが嫌いでも、思ってくれる人達は沢山います。彼らは別に、歌やダンスが好きになれと言っている訳ではなく、単に仲良くなりたいと言っているだけなんです。
そんな「友達」の温かい気持ちを簡単に無下にしたらダメですよね。歌やダンスの才能のなさを呪うよりは、「友達」の心遣いに耳を傾けるのが大事な事。だからこそ、「困っている時こそ『友達』」なんでしょうね。
2期のビッグイベントである「アイドルドリームグランプリ」は、あと3回あります。
56話で行われた「サマーアイドルドリームグランプリ」で優勝を逃しても、まだ3回もチャンスはありますが、それに伴って、敗者が多く出るのも避けられません。挫折を感じて、アイドルをやめる子達も出てくるでしょう。らぁら達メインアイドルがそうなる可能性だってあります。
それに、挫折を感じた子達から恨まれる事だってあるかもしれません。今回は、そういった子達とどう向き合うのか、1つの事例みたいなものだったと私は感じています。
果たして、らぁらは、最後の「アイドルドリームグランプリ」まで、56話で言っていた「み~んな、友達! み~んな、アイドル!」を貫く事ができるのか、しっかり注目していきたいと思います。
今回の感想は、これで以上です。
最後に、今月後半から公式ホームページをご覧になった方は知っているかと思いますが、10月から放映時間帯が変わります。土曜午前10時からの放映が、月曜午後6時30分からとなります。
このアニメと共通要素の多い「アイカツ!」のちょうど4日後に「プリパラ」、「プリパラ」のちょうど3日後に「アイカツ!」ですので、どちらも好きな女の子達にとっては、バランスが良いのでしょうけど、私にとっては、都合が悪いな・・・。
おそらく、10月からは、放映日当日の感想投稿はできなくなるでしょう。具体的な方針は、9月下旬に決める予定でいますが、1日2日遅れる事が多くなると思います。それでもよろしければ、10月以降もこのブログのプリパラ感想を見て下さると、嬉しいです。
9月いっぱいまでは、放映日当日に感想を投稿できるよう努力いたしますので、改めて、このブログのプリパラ感想を、何卒よろしくお願いします!
~ オープニング前 ~
前話の続きです。プリパリに戻ろうとするファルル達ですが、ガァルルがいません。
ヘリはパラジュクを発とうとしています。ファルルだけがパラジュクに残り、ガァルルを捜す事に。
そもそもガァルルは、どうしていなくなったのか? ガァルルは帰りたくなかったのだと、ファルルは察します。
ガァルルは、アイドル目指して頑張ってきたものの挫折してしまった子達の無念さが集まって、具現化されたもの。だから、ガァルルは、他のミニファルルと違って、歌とダンスも嫌いで、プリパリに戻っても楽しくないから、ここに残ったのだと、ファルルは考えます。
とにかく、ガァルルを捜す事に。ちょうどその時、クマが、ガァルルを見つけた事を告げに来ました。
~ Aパート ~
少しして、らぁら達はガァルルを見つけ、追いかけます。しかし、ガァルルは近づいてきた者達を噛みまくり、なかなか捕まえる事ができません。






それに、ファルルは、沢山のミニファルル達の世話で忙しく、ガァルルの事まで気に掛ける余裕がないようです。ファルルは、どうしたらいいのか分からず、ますます落ち込みます。
とりあえず、らぁら達はファルルを休ませ、自分達だけで捜す事に。
その直後、あろまとみかんが現れました。
「子どもは皆、所詮、悪魔の申し子。その悪魔を放置するか否かは、汝次第! つまり、すべては、汝の責任なのだ! どうする? どう責任を取るのだ?」
「あろまは、悩みがあったら相談に乗るって言ってるなの。」



その一方、らぁら達は、カフェの一隅にガァルルを追い詰めました。
まずは、みれぃがおとなしくさせようとしますが、お尻を噛まれてしまいます。


次は、レオナがつぶ貝を食べてリラックスするよう説得しますが、これも効果がありません。


その後、近くを通りかかったトリコも噛みつかれます。

しかし、効果なし。らぁらも、お尻を噛まれてしまいます。

「ガァルル、心配いらないわ。だって、私は、生まれた時から、歌のような美しい鳴き声だったんだって。それに、よちよち歩きをしたその時から、上手にダンスもできたのよ。」

そふぃが噛まれたのは、当然の話。生まれつき才能のある子なんて、ほとんどいないのだから。
その後、そふぃは、らぁら達から遅れてガァルルを捜す事に。らぁらとみれぃは、ガァルルがプリパラTVの上の階へ行ったのを察し、追いかけます。
ガァルルは、ホログラメーションルームの前に来ていました。立入禁止の看板はあるものの、無視して中に入ります。
ホログラメーションルームでは、プリパラ内の天気の定期点検に取り掛かっていました。
とりあえず、異常はありませんでした。残りは明日取り掛かる事にして、めが姉ぇはホログラメーションルームを去ります。
その後、陰から見ていたガァルルは、怪獣のような絵が描かれているチップを手にします。


~ Bパート ~
その頃、外の事態を知らないそふぃは、まだガァルルを捜していました。
一方、ガァルルは、ホログラメーションルームを出ました。少しして、めが姉ぇが来ましたが、ガァジラの衝撃で部屋のドアが壊れてしまいました。力を込めて開こうとしても、開きません。
という事で、応援を要請。それでも、なかなか開きません。

そんな中、そふぃとガァルルが遭遇。ガァルルは、そふぃから逃げます。
一方、らぁらとみれぃは、ヘリで、ファルル、定子、ちゃん子と一緒に空からガァルルを捜す事に。
そふぃとガァルルは屋上に。
ガァルルの目の前には、ガァジラが。ガァジラの衝撃で、ガァルルに被害が及びそうになりますが、そふぃが守ります。


「ごめんなさい・・・。さっき、言った事・・・。」



その直後、ヘリに乗っている定子が、そふぃを呼びかけました。ちゃん子は、そふぃがレッドフラッシュを口にするよう狙いを定めます。





同じ頃、ようやく、ホログラメーションルームの扉をこじ開け、事態は収拾。
ファルルは、迷惑をかけたガァルルをしかります。
「プリパラは、みんなの憧れなの! みんなの夢なの! それを、ガァルルは壊そうとしたのよ。それに・・・、ガァルルの事、すごく・・・、すっごく心配したんだから・・・。」


そして、そふぃは、自分達のライブを見てほしいと言います。
という事で、SoLaMi SMILEの3人は、ライブに臨みます。
今回のコーデは、らぁらは「はれはれパラソルコーデ」、みれぃは「あめあめパラソルコーデ」、そふぃは「くもくもパラソルコーデ」。



「見て、ガァルル。歌もダンスもこんなに楽しいのよ!」
「ライブ、最高ぷり!」
「この楽しさ、ガァルルにも伝わりますように!」
らぁら達がそう思った直後、ガァルルの表情には笑顔が見えました。

今回も、ライブは大盛況で終えました。ガァルルにも好評でした。


その後、控室では、ガァルルが、ライブ楽しいと笑顔でした。

「ガァルル、もういいの。ファルル、ガァルルの事、大好きよ!」
「ファルル・・・。」

少しして、お別れの時間がやって来ました。ファルルは、53話のらぁらのプリパラデビュー1周年のプレゼントとして、チャームの羽根飾りを渡します。




そして、らぁら達は、ファルル、ガァルルと別れました。
「また会おうね。怪獣アイドルちゃん。」

今回は、これで終了です。
エンディングは、「胸がキュンとするときこそ」の映像が差し替えられました。

何で、差し替えられたのでしょう? 今回は、そふぃが活躍したから? それとも、前のは、視聴者をあまりにもキュンとさせ過ぎて、クレームが来ちゃったのでしょうかね?(笑)
次回:「夏だ! プールでラブMAX!」
らぁら達は、皆とプールに遊びに来ました。しかし、ドロシーは、サマードリームパレードコーデを盗んでいった怪盗ジーニアスに怒りを感じています。
だが、ジーニアスが誰なのか、目星もつけているようです。果たして、ドロシーは、誰が怪盗ジーニアスだと思っているのか?
【まとめ】
歌やダンスが嫌いなガァルルでしたが、そふぃ達の説得により、ライブが大好きになり、ファルルとガァルルは、らぁら達と別れました。
さて、今回のテーマは「困っている時こそ『友達』」でしょうか。今回は、「友達」というフレーズは全然出てきませんでしたが、私は、そう強く感じています。
ガァルルは、アイドル目指して頑張ってきたものの挫折してしまった子達の無念さが集まって、具現化されたものですが、そんな子達は沢山います。
他の誰かの上手いライブを見て自信をなくしたり、いざステージに立ってみたものの緊張のあまりステージに立つのが怖くなったなど、挫折の形は様々ですが、そんな子をなくす事はできないでしょう。夢と現実の食い違いなんて、私達人間には、よくある話ですからね。
しかし、それでも、多くの子達は、再び前を向いて歩みます。
それは、「友達」がいるからでしょうね。何らかの事情で落ち込んでしまったとしても、誰かが優しく差し伸べて、笑ってくれて、その人のために頑張ろうと思う。それが、人間の本能であり、「友達」は、その「誰か」の最たる例と言えるでしょう。
思えば、1期もそうでしたよね。30話の「パラダイスプライズ」では、らぁら達6人はファルルに敗れたものの、31話、32話では、敗れた結果には捉われず応援した人達が大勢いました。
ファルルの今があるのも、「友達」のおかげですよね。「友達」を作ったために、一度は機能停止となったものの、そんなファルルを復活させたのも、また「友達」でした。
今回活躍したそふぃについても、同じ事です。
レッドフラッシュのおかげで、ステージではキレのあるライブを披露していますが、それ以上に「友達」の存在が大きいでしょう。本来は体力がなく、チームを組めば足を引っ張る事がほぼ確実なのにもかかわらず、らぁらとみれぃは受け入れてくれましたしね。
再結成回であった43話でも、そこはしっかり描かれており、やはり、そふぃも「友達」の存在が自らを成長させていますよね。そう思うと、今回のライブを、そふぃ単独にせず、3人ライブにしたのは、すごく良かったと思います。
ガァルルだって、同じです。歌やダンスが嫌いでも、思ってくれる人達は沢山います。彼らは別に、歌やダンスが好きになれと言っている訳ではなく、単に仲良くなりたいと言っているだけなんです。
そんな「友達」の温かい気持ちを簡単に無下にしたらダメですよね。歌やダンスの才能のなさを呪うよりは、「友達」の心遣いに耳を傾けるのが大事な事。だからこそ、「困っている時こそ『友達』」なんでしょうね。
2期のビッグイベントである「アイドルドリームグランプリ」は、あと3回あります。
56話で行われた「サマーアイドルドリームグランプリ」で優勝を逃しても、まだ3回もチャンスはありますが、それに伴って、敗者が多く出るのも避けられません。挫折を感じて、アイドルをやめる子達も出てくるでしょう。らぁら達メインアイドルがそうなる可能性だってあります。
それに、挫折を感じた子達から恨まれる事だってあるかもしれません。今回は、そういった子達とどう向き合うのか、1つの事例みたいなものだったと私は感じています。
果たして、らぁらは、最後の「アイドルドリームグランプリ」まで、56話で言っていた「み~んな、友達! み~んな、アイドル!」を貫く事ができるのか、しっかり注目していきたいと思います。
今回の感想は、これで以上です。
最後に、今月後半から公式ホームページをご覧になった方は知っているかと思いますが、10月から放映時間帯が変わります。土曜午前10時からの放映が、月曜午後6時30分からとなります。
このアニメと共通要素の多い「アイカツ!」のちょうど4日後に「プリパラ」、「プリパラ」のちょうど3日後に「アイカツ!」ですので、どちらも好きな女の子達にとっては、バランスが良いのでしょうけど、私にとっては、都合が悪いな・・・。
おそらく、10月からは、放映日当日の感想投稿はできなくなるでしょう。具体的な方針は、9月下旬に決める予定でいますが、1日2日遅れる事が多くなると思います。それでもよろしければ、10月以降もこのブログのプリパラ感想を見て下さると、嬉しいです。
9月いっぱいまでは、放映日当日に感想を投稿できるよう努力いたしますので、改めて、このブログのプリパラ感想を、何卒よろしくお願いします!