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プリパラ 第65話感想

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 「プリパラ」第65話「ダ・ヴィンチ・コーデ」の感想です。


~ オープニング前 ~
 前話の続きです。校長から、新任教師として紹介されたあじみは、校長を怪盗ジーニアスだと決め付けて、校長に手錠をかけます。
 しかし、校長は、並外れた力で、手錠を壊します。
 何となく、この人ならこうすると思ってましたけど、私とそんなに歳が変わらない女性が、怪力で手錠を壊すなんて、なんか恐いっす・・・。校長の握力って、私の10倍は優に超えてそうだよなあ。(笑)

 校長は、ジーニアスではない、そもそもジーニアスは男だと、あじみを叱ります、
「本官、間違えちゃったダヴィンチ。私って、ダビデ♪」
 くっ・・・。もしかしたら、私よりも年上かもしれないのに、何か癒されちゃうぜ、この笑顔に。(笑)

 オープニングが変わりました。
 タイトルは「ブライトファンタジー」。歌い手は、前のオープニングと同じく、i☆Risが担当。
 これといって気に入った歌詞はないですが、前のオープニングには出ていなかったサブキャラが大勢出ているのが良いですね。
  っていうか、右上のハゲチャビンは何だよ。23話で中学部の校長を育児退職した薄井じゃん。
 画像は、23話より 何で、ここにいるんだろう? もしかして、再登場フラグ? まあ、出てきたところで、「『薄井』だけに、影が薄いなー」の一言で済んじゃいそうですが。(笑)


~ Aパート ~
 しばらくして、みれぃ達のクラスは美術の授業にとりかかっていました。
 「オータムドリームアイドルグランプリ」まであと1週間。みれぃは、チャームは元のチームには関係なく5人チームが結成される事について、ジーニアスの思惑通りに進んでいるのではないかと感じていました。

 みれぃがそう考えている中、あじみがやって来ました。しかし、あじみは、入室してから目をつぶったまま微動だにしません。
 あじみは瞑想中。どうしたらいいか、雨宮がみれぃに聞いたところ、みれぃは違反チケットを渡します。
 という事で、雨宮が違反チケットを貼る事に。しかし、ちょうどその時、あじみは落書きを始めました。
 雨宮はみれぃに助けを求めますが、みれぃは、「オータムドリームアイドルグランプリ」の事で頭がいっぱいでした。
  授業の時間なのに、プライベートで頭がいっぱいなのって、違反チケットものなのでは? 雨宮よ、困ってる暇があったら、仕事しようぜ? 上手くいけばみれぃに触れられるかもしれないし、チャンスだぞ?(笑)

 その後も、あじみは、校舎の色んな場所に落書きしていきました。
 これには、校長はお怒りモード。落書きを消させて、校長室でみっちり注意します。
  変人枠の校長を怒らせるなんて、あじみの変人っぷりって、ホント、すごいなあ。リスペクトしたいとは思わないけど。(笑)

 しかし、あじみは、校長の注意を少しも聞いていません。あじみは、校長の「少しも」という言葉から「コスモ」を連想し、コスモに会いにパラジュクに来たと校長室を飛び出しました。
 少しして、あじみは、コスモと対面。あじみが美術教師になったのを聞いて、こっそり見に来たようです。
 会いたいと思った人にすぐに会えるなんて、都合良過ぎですなあ。これも、怪盗ジーニアスのせいなんでしょうね、きっと。(前話ネタです(笑))

 少しして、昼食。あじみは、らぁら達に、コスモと知り合いである事について話します。何でも、コスモと勝負するためにパラジュクに来たとか。

 時は、そふぃがプリパラデビューを果たす前の7年前。あじみとコスモは、フランスのプリパリにある、デザインの最高峰「プリパリモード学園」の学生でした。2人は、互いに刺激を受けながら、切磋琢磨していました。
 
 そんな中、卒業を前にデザインコンクールが開催されました。最終選考には、コスモとあじみが残りました。
 結果は、両者優勝の引き分けでした。
 その後、互いに決着がつく事はなく、卒業後、2人は別れる事になりました。
 あじみは、卒業後、色んな国々を旅して、腕を磨きました。
 
 最後は、ゴビ砂漠にて、多くの語尾を学びました
 「レッツ、ゴーギャン!」
 「これをミレー!」
 「どこにいルノアール?」
 「私って、ダビデ。」
 「これ、いくらだファミリア?」
 「さようなラファエロ!」 そして、パワーアップしたあじみは、コスモと勝負しようとしていました。
 コスモは、その申し出を受けて立ちます。「オータムドリームアイドルグランプリ」で着るコーデで勝負する事に。
 「パワーアップ」って言ってたけど、なんか変な方向に進み過ぎてないかい? 果たして、これは、「パワーアップ」と言っていいのだろうか? まあ、これが「プリパラ」クオリティーなんだから、考えたら負けか。(笑)

 コーデ勝負に大事なのは、モデル。コスモは、モデルを妹のそふぃに頼もうとしますが、そふぃは乗り気ではありません。
 いや、まあ、なんていうか・・・、そふぃは、それで十分だと思う。このクラゲコスが当たり前になっているのは、正直喜んでいいのか謎ですね。(笑)

 少しして、コスモは、偶然出会ったドロシーにモデルを求めました。しかし、ドロシーは、アイドルに集中したいと断ります。
「ドロシーなら、5,000年に1度の逸材! きっと素敵に着こなしてくれると思うんだけど~。色気もあるし、スーパーコズミックゴージャスだし~。」
「いいよ!」
  うわー・・・、チョロい、チョロ過ぎる。これから、キミの事を「チョロシー」と呼んでいいかい?(笑)

 同じ頃、みかんは、オムライスの絵に釣られていました。
 仕掛けたのは、あじみ。という事で、あじみのモデルは、みかんに決定。

 そして、あじみとコスモのデザイン対決が行われました。司会は、らぁらとクマ。
 まずは、コスモから。披露されたのは、「ぺろぺろキャンディーぐるぐるコーデ」。
 続いて、あじみデザインコーデは、「マーブルドーナツコーデ」。
 結果は、両者引き分け。
 次に披露されたのは、コスモは、「スプリングカミングさくらんぼコーデ」。あじみは、「かしこま!ちゅうかコーデ」。
  この対決も引き分け。
 次のコスモデザインコーデは、「ハートアイデビルコーデ」。あじみは、「ハートアイエンジェルコーデ」。
  これも引き分け。その後も引き分けが続き、決着がつきません。
 

~ Bパート ~
 そして、2人は、良いアイディアが出ず、顔がムンクのようになります。
  みかんは、2人の顔を見て、お腹が空いて困っていると思い、オムライスを作ってはどうかと提案します。

 という事で、らぁら、ドロシー、みかんは、オムライスの材料を調達するために、養鶏場へ。
 こんな所に養鶏場なんて、あるんかい! 女の子憧れの場所に、こんなのあるなんて、場違い過ぎるだろ(笑)。っていうか、この養鶏場を管理しているのって、やっぱり、めが姉なんでしょうかね?

 そして、卵と、鶏肉用の鶏を調達。トリコはスルーされました。
   なあ、トリコ。お前、ふわりのマネージャーだろ? 誰かに食われちゃったら、ふわり泣くぞ? まあ、食ったら食ったで、すぐに不幸になりそうな気がしますが。(笑)

 一方、デザイン対決は、中断が続き、観客は不満を感じていました。
 あじみは、今も固まったまま。しかし、ハムが回っているのを見て、元気になります。

 らぁら達3人がオムライスを作っている間、あじみはライブに臨みます。今回のコーデは、「ハンドメイドフレンズくまさんコーデ」。
 曲、メイキングドラマは、前回と同じく、「パニックラビリンス」、「チョキチョキ! ぬいぐるみ王国!」。
「コスモ、会えて嬉しいダヴィンチ!」
「あの頃の私達・・・。」

 あじみのライブを見たコスモは、プリパリであじみと一緒にいた頃に戻りたいと感じ、コスモは楽屋を飛び出します。あじみも、あの時の大切な何かを思い出そうとしていました。
 ちょうどその時、らぁら達3人はオムライスを完成させて、運んでいました。
 オムライスを見たあじみとコスモは、過去を思い出します。

 プリパリにいた頃、あじみは、卵料理が好きなコスモのために、コスモは、チキンライスが好きなあじみのために、鶏を捕まえて、そして、オムライスを作り上げていました。
 
 
 
 いい話なのは分かるのだが、部屋に鶏を持ってくるな。部屋、汚れるだろ(笑)。単にいい話で終わらせず、ツッコミどころを作るあたりが憎めないですね。

 そして、2人に、良いアイディアが浮かびました。コスモのデザインコーデは、「デリシャスシェフコーデ」。あじみのデザインコーデは「オムライスケチャップコーデ」。
  この対決も引き分け。両者の決着がつかずに、デザイン対決は終わりました。
「でも、コズミック満足な戦いだったわ。だけど、あじみ! 私はいつか必ず、あなたに勝つ!」
「本官も、負けないダヴィンチ!」
 

 その後、らぁら達が作ったオムライスに、あじみがケチャップで仕上げます。すると、らぁら、ドロシー、みかん、あじみ、コスモの顔がオムライスに描かれました。
「ありがとう。このオムライスのおかげで、忘れていたものを思い出したわ。たった1つのオムライスを、あじみと分け合いながら、コズミックひたむきにデザインの勉強をしていたあの頃を。」
 そして、皆で食べようとしたところ、5人のチャームが光りました。
 これで、この5人は、「オータムドリームアイドルグランプリ」の5人チームとなりました。あじみとコスモは、自分がデザインしたコーデを着てステージに立てると、嬉しい表情。
 しかし、らぁら、ドロシー、みかんは、元のチームとメンバー分断となった事に無念さを感じていました。

 その様子を監視していたひびきは、コスモを「天才」枠の選定外とし、バラバラなチーム構成にほくそ笑んでいました。

 今回は、これで終了です。


 エンディングも変わりました。
 タイトルは「レインボウ・メロディー♪」。歌い手は、プリパラ ドリーム☆オールスターズ。i☆Risの6人と、あろま、みかん、ふわり、あじみ、ひびきの声役5人の計11人が歌っています。
 今回も、前のエンディングと同じく、1枚絵中心のエンディングでした。
 
 
 
 
  こう見ると、これぞ秋って感じられて、良いですね。しかも、前のエンディングと比べると健全過ぎて、差し替えられる心配もないと思うと、良エンディングだと思います。


次回:「秋のテラコズミックグランプリ!」
 「オータムドリームアイドルグランプリ」の開催が迫ってきました。チャームが選んだドリームチームに戸惑うらぁら達でしたが、色々な可能性を試そうと、前向きにライブに臨む事を決めました。
 グランプリの行方は? そして、怪盗ジーニアスは、再び現れるのか?


【まとめ】
 あじみとコスモのコーデ対決の末、らぁら、ドロシー、みかん、あじみ、コスモの5人チームが結成されました。

 今回は、前回と比べると、あじみの破天荒っぷりは抑えられた感じで、ギャグ要素は、ちょっと物足りなかったかも。まあ、あれで「物足りなかった」というのは、おかしな話でしょうけどね。(笑)
 次回「オータムドリームアイドルグランプリ」を入れるとなれば、チーム決めのために多少のシリアス要素が必要ですし、仕方のないところでしょう。

 「オータムドリームアイドルグランプリ」の5人チームのメンバーが、らぁら、ドロシー、みかん、あじみ、コスモだったのは、意外に感じました。今話視聴前は、らぁらは主人公枠で、あじみは新キャラ補正で、コスモは予告時点から、5人チームに含まれると思っており、みれぃ、そふぃは「サマードリームパレードグランプリ」に出れなかった救済をするために、SoLaMi SMILE、あじみ、コスモになると思っていましたし。
 ドロシー、みかんについては、想定外でしたね。ドロシーは、スタッフ様達のお気に入り枠で選ばれたんでしょうか。
 みかんは、食べる事が大好きなところから選んだっぽいですね。ゲーム情報によると、次回の5人ライブで歌われる曲は、オムライス絡みですし。

 でも、やはり、コスモの参入が、多くの視聴者にとって何よりも意外だったでしょうか。出てない回が多いどころか、2期に入ってからは1回もライブをやってませんし。
 まあ、しかし、今回明かされた、コスモとあじみの「ライバルながらも良き友達」という関係性を考えれば、ここでコスモが参入されるのは良い事でしょう。「ライバルながらも良き友達」というのは、このアニメの華だと思いますしね。ライバル同士が一緒のチームになるのは、3回目、4回目の「アイドルドリームグランプリ」でもありそうで、期待したいですね。

 その一方、今回選出されなかった子達を次回どうするのか、気になるところですね。選出されなかった子達は5人以上いますので、その子達で適当にチームを組んで、何とか出させてほしいものですが・・・。
 ひびきの「天才」枠チームについては、3回目の「アイドルドリームグランプリ」に繋げるんでしょうかね。ファルル、そふぃ、シオンの他には、レオナと、ひびき自ら加わるんじゃないかと考えていますが、果たして?
 まあ、でも、とりあえず、次回に注目ですね。今回結成された5人チームが大きな見所になるでしょうから、その5人がどんなライブを見せるのか、楽しみにしたいと思います。

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