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プリパラ 第96話感想

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 「プリパラ」第96話「アロマットカードでモーたいへん!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日の放課後、あろまは教室で、「アロマットカード」という名のタロットカードで占いをしていました。
 あろまは、らぁらとみれぃがスーパーサイリウムコーデを手に入れた事に、自分達も負けてられないと意気込みます。そのためにはどうすればいいか占うと、あろま、みかん、ガァルルがジュルルと一緒にいる絵が描かれているカードを手にします。
 あろまは、ジュルルを自分達の元に置いて、ジュリィの秘密を解明すれば、神アイドルになれると考えます。という事で、ガァルマゲドン出動です。


~ Aパート ~
 後日、SoLaMi SMILEの3人はレッスン室でレッスン中。そこに、ガァルマゲドンがこっそり侵入。
 あろまは、サラマンダーの人形・サラ子でジュルルの気を惹きます。ちなみに、この人形は、あろまが小さい頃から大事にしているもの。
 ジュルルは、サラ子を気に入ります。
 しかし、サラ子を振り過ぎてしまい、遠くへ放られます。
 ですが、みかんが、高い運動神経でキャッチ。ただ、SoLaMi SMILEの3人に、ガァルマゲドンがいる事がバレてしまいますが。
 という事で、こっそりジュルルを連れ出す作戦は失敗。あろまは、ジュルルにサラ子を見せていたと言います。その直後、ジュルルはサラ子を手にして、あろまに往復ビンタ。
 あろまは、これは寂しさの表れだと言います。
「よく見るがいい! 『サ』ら子を『み』んなの前で『し』っかり握って『さ』ん十回叩く。それ、すなわち!」
「『さみしさ』なの!」
「ガァル!」
  ふーん、その理屈だったら、砂糖、味噌、塩、酒を一列に並べても、寂しさの表れって事にならない? 頭文字をとれば、「さみしさ」になるし。(笑)

 あろまは、ジュルルをジュリィの姿に戻せば、大人となり、寂しさも消えるだろうと考えます。さらに、アロマットカードで占い。
「すべては魔力で何とかなる。よって、ジュルルを我らに預けよとのお告げである。」
 それだったら、クマの絵はいらないんじゃね? まあ、悪魔(アクマ)だけに、「あ、クマだ」というギャグのために描いたのだと解釈しておきますか。(笑)

 みれぃは、そんなお告げは信じられないと難色を示しますが、そふぃは、サラ子を持っているジュルルが幸せそうだと感じます。
 そんなジュルルを見て、らぁらは、ジュルルの世話をあろま達に任せました。

 その後、ガァルマゲドンの3人は地下パラに行きました。ガァルルは、地下パラがよほど気に入っているようで、自分の部屋まで作っていました。
  少しして、ジュルルが起きました。ジュルルは、ママであるらぁらがいない事に不安になります。
 「ママ」といっても、ママレードパンが食べたい訳ではありません。 そして、ついに泣き出します。しかも、あろまが描いた魔法陣のせいなのか、あろまの泣き声は遠くにまで鳴り響きました。
 同じ頃、レッスン室にいたらぁら達は、ジュルルの泣き声がしたんじゃないかと気にします。そこに、あじみがいつもの調子で、高速でレッスン室の前を通過しました。
 「気のせいか。」
 ジュルルの尋常でない泣き声が気のせいで済まされるとか、あじみのおバカパワー恐るべし・・・。(笑)

 泣き止まないジュルルに、みかんは、高い高いをしました。すると、ジュルルは泣き止みました。
  ですが、下ろすと再び泣き出します。という事で、高く上げ続ける事に。
「高い高いなのー! ジェルー! 天国は高いのー!」
 「天国は高い」といえば、ゲームでは、4月になってから、結果発表がライブシーンにまとめられちゃったため、「天国まで伸びるのー!」が聞けなくなっちゃったんですよね・・・。あれ、めっちゃ気に入ってたのに、何で、なくなっちゃったんだよ・・・。(泣 & アニメとは関係ない不満書いちゃって、すいません)

 しかし、高く上げ続けるにも限界があり、みかんダウン。あろまも高い高いしますが、途中でダウン。
 その後、ガァルルがジュルルを噛みました。
 もっと泣くと思いきや、意外にも喜びました。
 甘噛みが受けたようです。その後、ジュルルとガァルルは互いに噛み合って遊びます。
  しかし、ジュルルの噛みはエスカレート。あろまとみかんは被害を受けます。
 
 

  ガァルルはジュルルに、何でも噛むのは自分だけにするよう注意しますが、ジュルルは拗ねてしまい、パクトに移動します。ジュリィに成長させるのが難しくなった上、寂しさも増してしまいました。
 その後、あろまは、アロマットカードで占い。沢山の世界を見たいのではないかと考えます。
 みかんが、雪が見たいのかと聞くと、ジュルルははしゃぎました。ガァルルは、それなら自分に任せてと言います。

 Aパート終了直後のアイキャッチ
 Bパート開始直前のアイキャッチ

~ Bパート ~
 ガァルルが考えているのは、ホログラメーションを操作して雪を降らせる事。しかし、59話で勝手にホログラメーション操作をした事で、セキュリティは強化されています。
「でも、ガァルル、ジュルルに雪見せたい! ジュルルが出てきてくれたら、ガァルル嬉しい!」
「みかんもそう思うなの!」
 という事で、悪魔のお告げで扉を開ける事に。
 またクマの絵ですか。やはり、悪魔だけに、クマのイラストが多いって事なんでしょうね、きっと。(笑)

 少しして、ホログラメーションルームを出ためが姉ぇは、こけしが落ちているのを目にします。
 めが姉ぇはそれを取るのに時間がかかり、その隙にあろま達はホログラメーションルームに侵入。めが姉ぇは何かを感じるものの、気のせいだとホログラメーションルームを離れます。
 相変わらずガバガバなセキュリティですのう。めが姉ぇなんて掃いて捨てるほどいるんですから、何人ものめが姉ぇをあの部屋の前に配置した方が、よっぽど良いセキュリティだと思うのですが。(笑)

 雪のチップをセットすると、プリパラ内には雪が降ります。
 ジュルルは雪を見て大喜び。ガァルルは、ガァジラにも見せてあげたいと、ガァジラのチップをセットします。
 ジュルルは雪を近くで見たい様子。みかんは窓を開けます。
 ジュルル達のすぐ近くでは、ガァジラの背がいい感じに滑り台を形成していました。ジュルルは、それに乗って滑ります。
 みかんも楽しく滑っていきました。あろまも、ジュリィの事を忘れて、楽しく滑っていきます。
 
 その後、ジュルルは、桃の広告を目にしました。前話で桃のジュースが大好物となっただけに、興味津々です。
 ですが、あろまとみかんは、「モーモー」と解釈し、牛が好きだと勘違い。
「よーし! ガァルル! もっとやるのだ! 牛でも豚でもパンダでも、ジュルルを地獄に堕としてやれ!」
「雪ときどきガァジラ! のち牛!」
 
 その後、プリパラ内には、牛や豚、パンダが降ってきて、ハチャメチャに。
 
  牛や豚のチップまであるとか、ホント、何でもアリだな、このアニメは。っていうか、ガァジラのチップは、59話で大騒ぎになったんだから、保管場所に鍵をつけて厳重に保管しとこうぜ?(笑)

 この事態にも、ジュルルは大喜び。 
 同じ頃、沢山のめが姉ぇがホログラメーションルームに入ってきました。
『ガァルルさん、またあなたですか。』
「ガァル?」
  そして、牛、豚、パンダが消去されました。
「プリパラパンポーン。お騒がせして申し訳ありません。システムの点検をしていました。気にしないでね。」
  こんなふざけた点検があってたまるか! しかも、『ガァルルさん、またあなたですか』ってハモるな! 事後対応遅すぎんだよ! ったく、これで、59話よりセキュリティが強化されてるとか、冗談にも程があるぜ。(笑)

 その後、ジュルルは、らぁらが近くに寄って来たのを見て飛びつき、らぁらはジュルルを抱きます。
 あろまとみかんは、ジュルルはライブを見るとご機嫌になると知り、ショック。

 という事で、あろまとみかんはライブに出ます。コーデは、あろまは「ノースファーコーデ」、みかんは「クリスタルファーコーデ」。
  その後、90話でも見せた前口上を経て、ミュージックスタート。
 曲、メイキングドラマも90話と同じで、「でび&えん☆Reversible- Ring」、「ようこそ! マイスイートハッピールーム」。

 ジュルルは、ガァルマゲドンのライブをすっかり気に入っていました。
 ですが、ジュリィは現れませんでした。それもそのはず。ジュルルは、遊び疲れて寝ちゃったから。
「スーパーサイリウムなし・・・。地獄を見たのである・・・。」
「遊ばせ過ぎたの・・・。」
「結果、スーパーサイリウムコーデも手に入らず、ジュリィの謎も解けず・・・。」
「ガァル・・・。」

 で、残ったのは、システムを勝手にいじったお仕置きとして雪かき。
「そして分かった事は、赤ん坊は悪魔である・・・。」
「天使なの!」
「怪獣だガァル!」
 

 今回は、これで終了です。


次回:「スーパーミラクルうめぇピーチ」
 そふぃがジュルルの世話をする事になりました。しかし、ジュルルがカゼ気味で、好物の桃ジュースも飲んでくれません。
 そこで、食べるだけで元気になる「ミラクルピーチ」を食べさせる事に。ですが、それは、遠い所にあるようで・・・。


【まとめ】
 ガァルマゲドンの3人は、システムを勝手にいじってまでジュルルと仲良くなったものの、スーパーサイリウムコーデを手に入れられませんでした。

 とはいえ、2期のバレンタインデー回であった82話を思わせる子供っぽさに満ちた回だったと思いますね。あろまが不吉めいたセリフを言いながらも、やってる事は子供っぽい。これこそ、ガァルマゲドンですよね。
 そのため、ジュルルとの触れ合いは、らぁらや前話のみれぃのような深刻さはなく、お姉ちゃん、もしくは、親戚と一緒に遊んでいるような楽しさがあって癒されました。特に、あろまがジュリィの事を忘れて、楽しく雪の滑り台で滑っていったのが印象的でしたね。

 話の流れ的には、ガァルマゲドンの誰かがスーパーサイリウムコーデを手に入れてもおかしくなかったと思われますが、そこは、ゲームの事情が絡んでいるのでしょう。
 ゲームでは、SoLaMi SMILEの3人しかスーパーサイリウムコーデが出ていない上、次バージョンの稼働までまだ3週間もありますので、ここでガァルマゲドンのスーパーサイリウムコーデを出すのは早いという判断から、今回は神チャレンジライブなしにしたのでしょうね。
 とはいえ、今回ガァルマゲドンとジュルルが親しくなった流れは、今後どこかの回で活かしてほしいもの。それも、3人一緒に神チャレンジライブでをやってほしいと思いますね。
 それに、ゲームでは、まだガァルマゲドンのスーパーサイリウムコーデはなくても、神チャレンジライブをやらせる事はできます。私は、先月ガァルマゲドンでライブをやったものの、神チャレンジライブまではできなかったですので(ちなみに、その時のセンターはガァルル、曲は「でび&えん☆Reversible- Ring」でした)、今話の分も含めて、いつかリベンジしたいものですね。

 さて、次回は、3期初のそふぃメイン回。そふぃのスーパーサイリウムコーデはゲームでゲットできますので、次回、そふぃは神チャレンジライブを体験できる事でしょう。
 ただ、大事なのは、そうなるまでの過程ですね。そこが伴わなければ、スーパーサイリウムコーデをゲットしても、大した価値はないでしょう。
 また、次回のタイトルは42話に出てきたフレーズ「パワフルウメーボシ」を連想させ、さらに、42話に出てきたそふぃの父も再登場しそうで、かなり見応えのある話になりそうですね。2期後半ではライブの天才性に注目されがちで少々物足りなさを感じてた分、次回は、頑張り屋なところで魅せてほしいと大いに期待しています。

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