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プリパラ 第102話感想

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 「プリパラ」第102話「変幻自在! ジュエルチェンジぽよ♡」の感想です。


~ オープニング前 ~
 第1回神アイドルグランプリが終わって何日か経ったある日、らぁらのサイリウムパクトから着信音が。相手は、ひびきでした。
 ひびきは、らぁら達が第1回神アイドルグランプリで優勝した事を祝福し、プレゼントがあると言いました。それは、プリパリのある有名映画監督が、らぁら達を主役とした映画を撮るというもの。
 パラデミー賞監督なだけに、映画がヒットすれば、らぁら達の活躍の場が広がる可能性があります。ただ、厳しい監督なようですが。

 それからしばらくして、らぁら達6人は、プリパラTVの屋上で、パラデミー賞監督の到着を緊張した面持ちで待ちます。
 少しして、ヘリがやって来ました。ヘリから現れたのは、1体のメカ。
 


~ Aパート ~
 このメカの名前は「メカ姉ぇ」。初代のめが姉ぇで、ひびきの言っていた映画監督のようです。
 すぐに、メカ姉ぇは、映画のセットを出して、撮影に取りかかります。
 
 また、ジュルルを高い高いします。
「らぁら、みれぃ、そふぃ、シオン、ドロシー、レオナ。最高ノ映画ニシマショウ。」
 
 まずは、主役を決めます。皆、主役を演じたいと乗り気です。シオンだけを除いて。
「申し訳ないが、私は、演じる事に興味を覚えぬ。なぜなら、唯我独尊! 私は私。東堂シオンで十分だからだ!」
  その直後、メカ姉ぇは、シオンを主役に決定。撮影完了まで、主役を降りる事はできません。
 その後、メカ姉ぇは、脚本を出しました。シオンが主役なら、女剣士ものとか、囲碁に関係するもの?
 だが、そうではありません。
「シオンが演じるのは・・・、カラフルシオンちゃん!」
 「シオぽよ! あたし、シオンちゃん。虹の国からやって来た、ちょっぴりおちゃめな女の子ぽよ。」
「ふえーん、ふえーん・・・。たーいへん! 心が雨降りのお友達見っけ。あげぽよしなきゃぽよ!」
「牛さんが尻尾を7回フリフリしたら、魔法の合図! カラフルカラフル、シオシオのパー!」
 「ラリルレインボーで、ぽよんぽよーんのぽよよよよーんのぽよりんチュ! シオぽよー!」
  ですが、シオンは、キャラに合わな過ぎると却下します。
  ですよねー。まあ、中の人である山北早紀さんなら、超ノリノリで演じそうですが(笑)。シオンに対してカッコ良いイメージを抱き過ぎているファンにとっては、クレームものかもしれませんね。

 それに、みれぃとドロシーの出番もありません。ですが、役はちゃんとあるようです。
「これは、どういう事ぷり!」
「ふさけんなよ! この鉄クズが!」
 うん、さすがにこれは怒っていいと思う。だけど、この2人なら適役だな、と思う自分もいます。(笑)

 その直後、メカ姉ぇはビームを出して、天井に穴を開けます。さらに、この部屋から出られなくします。
 
 「生マレ、変ワレ。レッツ・・・、リボーン!」
 
 殻を破り新しい自分に生まれ変わる。それが演技、芸術だとメカ姉ぇは言います。
 シオンは、新しい自分には興味がありませんが、クマとウサギがなだめます。

 という事で、作戦タイム。シオンはカラフルシオンを演じる事に抵抗を感じていますが、ウサギは、殻を破って新しい自分の魅力を発見する事は良い意見だと感心します。
 それに、この映画がヒットしてパラデミー賞を受賞すれば、SoLaMi SMILEとDressing Pafeが世界的な人気者になり、神アイドルに近付きます。

 シオンがどうするか考えていた時、ガァルマゲドンの3人が出現。3人も、映画に出たいと騒ぎになります。
 
 これには、メカ姉ぇの怒りゲージが溜まっていきました。
 ちょっ。他のテレビ局のあの放送のポイントゲージ、パクるな。(笑)

 そして、またしても、目からビーム。
  さらに、ジュエルも吐き出しました。
 これにより、らぁら達のジュエルが散乱。らぁら達は、自分のジュエルを探そうとしますが、暗くてよく見えません。とにかくジュエルを手にします。
 すると、らぁら達はいつもと違う格好に。
「生マレ、変ワレ。」
 果たして、これは生まれ変わったと言っていいのだろうか? ただのコスプレ祭りじゃね?(笑)


~ Bパート ~
 その後、ホログラメーションのセットで撮影開始。
 みれぃは、見た目はプリパラチェンジ前と変わらないものの、語尾の「ぷり」は変わらず、クールキャラのようです。
 良いですね。この調子でパプリカ学園でも、ぷりぷり言いまくって、「ぷり生徒会長」の異名がついてほしいもの。(笑)

 そふぃは、ポップキャラに。
 お、この髪型、良いじゃないですか! アホ毛とパッツンヘアはしっかり保たれてますし。この髪型は、次回以降でも出してほしいですね。

 らぁらとみかんは、セレブキャラに。
「セレブになったなんて、ビックリ。ダメダメ。取材NG。」
  このらぁらのセリフは声質も変わっています。あまりの変わりっぷりに「誰だよ、キミは」と大笑いしたのと同時に、「中の人すげぇ・・・」とも感心しました。

「セレブになっちゃいましたわ。肉まんやめて、トリュフまんにいたしますわ。」
  なんかカッコ良く見えるのですが、肉まんも「なの」もないみかんは、みかんじゃねぇ・・・。まあ、それでも、「まったく、小学生は最高だぜ!」と叫ぶ人はいるんでしょうね、きっと。(笑)

 ガァルルもセレブキャラとなり、あろまはラブリーキャラへと変わりました。
  ヤダ・・・、このあろま、めっちゃ可愛い・・・。まったく、小学生は(以下略 & 笑)

 ドロシーもラブリーキャラに。
「キュンキュン! アタシの魅力の広さと深さを物語っているわ!」
 11話で初めて登場してから、最もキレイなドロシーを見た気がする・・・。直近のメイン回であった100話でこういうドロシーが出ていたら、テンション100MAXだったでしょうね。(笑)

 そして、シオンもラブリーキャラに。
「ぼ、茫然自失ですぅ・・・。周章狼狽だわ・・・。」
 自分の思わしくないキャラになろうと、四字熟語を忘れないとは、さすがシオン。そこにシビれる、あこがれるゥ!(笑)

 レオナはクールキャラに。
「可愛いよ、シオン。」
「レオナ、なんかアタシに近くなってる・・・。」
「ドロシーは、僕みたい。」
 レオナも声質が変わっています。まるで男の子のようですね。(実際は、男です(笑))。
 それにしても、レオナに「ホワイトスワンコーデ」を着させるの好きですね。だいぶ前のアニメ雑誌に、このコーデを着たレオナと、「ツインギンガムコーデ」を着たそふぃとのツーショットイラストがあったのを思い出します。(つまり、互いに互いのコーデを着合っているイラストですね)

 メカ姉ぇは少しガタがきていたようで、めが姉ぇは修理していました。少しばかりポンコツ度が上がっていますが。
 そんなこんなで撮影開始。なぜかタイトルが変わっていますが。
 衣装はラブリーものになったとはいえ、やはり、ラブリーの役を演じるのに抵抗があるシオン。という事でNGです。
  ですが、メカ姉ぇは、ビームを反動で少し壊れてしまいました。という事で、修理。
  少しして修理完了。
 「修理というより、破壊行動では?」ってツッコんだら負けですかね?(笑)

 その後もシオンは、ラブリーキャラを演じる事ができず、NG連発。そして、メカ姉ぇの見た目もますます酷い事に。
 また、ジュルルは、なぜかメカ姉ぇの上に乗っていました。少しして、ジュルルは・・・。
  で、メカ姉ぇの暴走はさらに強まりました。
  子を見守る親的な意味では、やっちゃった感がありますが、このアニメに見慣れた視聴者の多くは「ジュルル、よくやった。グッジョブ!」と思ったでしょうね。(笑)

「こうなったのは、すべて私の・・・。だから、私があいつを倒す!」
 
 まあ、そうなりますよね。私も、シオンが「シオぽよ」を言うよりは、メカ姉ぇをぶっ倒した方が手っ取り早いと思います。(笑)

「1人では行かせない。」
「自分だけカッコつけないでよね!」
「仕方ない、ハデにやりますか!」
「パーティーの始まりね。」
「本気出しますわ!」
「アタシもレオナと一緒よ!」
「ああ。」
  そして、らぁら達はメカ姉ぇに突撃しますが、メカ姉ぇの吐き出した水流に飲まれてしまいます。
 そんな中、あじみが乱入。
  Dressing Pafeの3人は、そんなあじみを無視して、なぜか戦隊もののコス。
 シオン達はメカ姉ぇを攻撃しますが、あっさり吹き飛ばされます。ついでに、あじみも。

 少しして、メカ姉ぇから、ジュルルが転がり落ちました。このままでは、ジュルルが地に直撃してしまいます。
「うおーっ! 背水の陣!」
「アアン♡ カラフルカラフル、シオシオのパー!」
 「ラリルレインボーで、ぽよんぽよーんのぽよよよよーんのぽよりーんチュ!」
 「ウフッ♡ アハッ♡ クルクルクルクルクルー! シオぽよー!」
 
 
 覚悟を決めたシオンの「シオぽよ」パワー、おそるべし・・・。そこにシビれる、あこg(以下略 & 笑)

 メカ姉ぇの爆発で吹き飛んだジュルルは、らぁらがキャッチ。
「コレダ・・・。私ガ見タカッタ演技ハ・・・、マサニ、コレ・・・。シオンハ、ツイニ、生マレ変ワッタ・・・!」
 

 これにて、撮影終了。メカ姉ぇにとっては感動ものでも、シオンにとっては、恥ずかしさ全開でした。
「うう・・・。東堂シオン、一生の不覚・・・。忘れてくれ・・・。」
 とはいえ、ドロシーはバッチリ写メを撮って、プリッターで拡散するつもりです。
 そうはさせまいとシオンが竹刀を振るったら、メカ姉ぇの爆破スイッチに当たり、爆発。
  「ちゅど~ん!」を四字熟語にしやがったよ・・・。まったく、このギャグセンスは、一体どこから来るんでしょうね。(笑)

 しばらくして、Dressing Pafeの3人はライブに出ました。
 コーデは、前話と同じく、シオンは「クロスウォークバイオレットコーデ」、ドロシーは「クロスウォークスカイブルーコーデ」、レオナは「クロスウォークスカーレットコーデ」。
 曲も、前回と同じく、「ラン♪ for ジャンピン!」。
 メイキングドラマは「アイドル戦士プリパラガールズロックオン!」。
 
 
 

 ライブが終わると、メカ姉ぇは、パラジュクのプリパラを離れました。プリパラTVの屋上でメカ姉ぇを見送るらぁら達の近くには、2期中盤でちょくちょく出ていた紫の蝶が。
 ひびき、ファルル、ふわりは、この蝶を通じて、らぁら達の撮影を見ていました。メカ姉ぇがパラデミー賞監督なのはウソで、実際は、ラズペリー賞監督。ダメ映画の賞です。
 すぐに、ひびき達の部屋に誰かが来ました。来たのはメカ姉ぇではなく、あじみ。まあ、その後の展開は、2期をご覧になった読者なら、察しがつくでしょう。
 「私ハ、メカ姉ぇ。未来ノスターハ、アナタヨ。」

 今回は、これで終了です。


次回:「落第アイドル始めちゃいました(T T)」
 らぁらは、ジュルルのお世話と神アイドル目指す事に頑張る一方、勉強はおろそかになりがちで、とうとうテストで最低点記録を更新。
 心配して家庭訪問に来た大神田校長から、次の学期末テストで合格点を取らなければプリパラ禁止を言い渡され、らぁらは必死に勉強する事に。果たして、らぁらは、合格点を取れるのか?

 3期で「○○アイドル始めちゃいました」というタイトルが出たのは、これで3回目ですね。ホント、このギャグセンスには感服します。(笑)


【まとめ】
 いやー、超絶酷いギャグ回だったわ。
 今回の感想を簡単にまとめると、こうですね(笑)。あ、もちろん、「超絶酷い」と言っても、褒め言葉ですよ? 「めちゃくちゃ面白かった」という意味ですので、勘違いしないで下さいね?

 また、いつもだったら、まとめ部分の最初の一文は、その回のあらすじを書いているのですが、今回はあらすじを書くのがバカバカしく感じました。(笑)
 これといって考察する要素もないですね。「生まれ変わる」というところでは、考えさせる要素に思えるものの、少し無理矢理な感がありましたし。それに、シオンは、今のままで十分だと私は思いますね。
 まあ、ここ何話かは、考察度高めの回が続いていましたし、プリキュアでも、先週今週と、考察度が高かったですので、ちょうどいい骨休みになったと思いますね。

 さて、今回の話を超絶酷いギャグ回と思わせた要素の1つである、ジュエルチェンジによるキャラ変化はかなり面白かったですね。ゲームでは、ラブリー、ポップ、クールなどといった、キャラの属性は変化できませんが、もし、変化させたらこうなる、というのを、このアニメ特有の濃いギャグテイストで旨く味付けしていたように思います。
 特に、一部のキャラの声質まで変わった事には、大笑いしたのと同時に、声優の演技力のすごさを感じました。きっと、この回のアフレコ現場は、めちゃくちゃ盛り上がったでしょうね。(笑)
 今回は、多くのキャラの変わりっぷりに悶絶しまくり、おかげさまで、今回の感想記事の見出し画像を何にするか迷いました。
 長時間考えた結果、ラブリードロシーをチョイス。シオンメイン回ではありましたが、あれだけ可愛いドロシーはもう見られないように思いますし、純粋な意味でもネタ的な意味でもドロシーを好きな読者は多いと思いますしね。まあ、私自身がひねくれているところもありますが。(笑)

 また、ライブでは、新しいメイキングドラマが出ましたが、これは、「ずっとともだち! 青春ジャンピンスナッピン!」とともに、6月上旬から新たにゲームに出たメイキングドラマの宣伝みたいなものですね。ちなみに、ゲームでの名称は「大怪獣あらわる!! アイドル戦隊プリパレンジャーロックオン!」と、アニメと異なっています。
 アニメでは、Dressing Pafeの3人がガァジラをやっつけていましたが、センターキャラに、シオンのブランド「ベイビーモンスター」の特定のコーデを着させれば、他のキャラでもこのメイキングドラマを見る事ができます。そのため、ガァルマゲドンがガァジラをやっつけるというネタもできるんですよね。ああ、早くそのネタやってみたいなあ。(笑)

 そんな訳で、今回は、ギャグ満載の話でしたが、次回は、学業とアイドルの両立の大切さを説いてきそうで、深く考えさせる話になるのかも? まあ、大神田校長が目立つんじゃないかと思うと、油断はできませんが。(笑)
 まあ、何にせよ、次回も楽しみですね。

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