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アイドルタイムプリパラ 第5話感想

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 「アイドルタイムプリパラ」第5話「プニコンのマネージャー修行クマ!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 アボカド学園の女子寮では、何人かの女子が、前話のらぁらとみれぃのライブに酔いしれていました。
 しかし・・・、
「壁にミミ子あり・・・。障子にもミミ子あり・・・。あなた達、今、プリパラが素敵とか言いましたね?」
    
 地獄ミミ子の圧力により、プリパラの話題はシャットアウトされました。

 そんな中、とあるマスコットが、パパラ宿のプリパラに向かっていました。
    


   オープニング直後の提供画像


~ Aパート ~
 パパラ宿のプリパラには、入園する女の子は増えたものの、まだまだ寂れています。
 とはいえ、らぁらとゆいは、皆が行きたいと思えるようなライブができるよう頑張ろうと意気込みます。そこで、今日はダンスレッスンに励もうと考え、プニコンにレッスン室の予約を任せます。
 しかし、プニコンはよく分かっていないようです。
「プニコン、マネージャーさんのお仕事って分かってる?」
「プニコン!」
    
   
「そうそう! ご飯の後のひと眠りって、ユメ最高だよね!」
    
 その代わり、体重が犠牲になりやすいけどな。キミ達、女の子なんだから、そこはデリケートにならなきゃ。まあ、「目指せ、ぽっちゃりアイドル!」なら無問題ではありますが。(笑)

 もちろん、そんな訳がありません。プニコンは、マネージャーの仕事について、まったく知らないようです。
 ちょうどその時、先程のマスコットが、ゆい達の近くにやって来ました。マスコットは、めが姉ぇに宅配物を渡します。
 このマスコットは、らぁらのよく知っているマスコットで、名前は「クマ」。らぁらはクマに、ゆいとプニコンを紹介します。
 クマは、プニコンを見て、ショックを受けます。
「線が多いクマ・・・。」
    
 あー、言われればそうだな。まあ、線が少なけりゃ、その分、作画は楽だと思いますし、そこまで気に病む事はないんじゃないかな。(笑)

 らぁらはクマに、プニコンにマネージャーの事を教えてほしいとお願いし、クマは引き受けます。
 
 クマは、パパラ宿の現状を見て、マネージャーがしっかりするよう喝を入れます。
「って、何、1人で怒ってんの?」
「だって、新人の可愛い見た目がムカつくクマ! 線が多いし、丁寧に描き込まれてるし! 明らかにミーと違うクマ!」
    
   
 いや、こればっかりは、スタッフ様に直訴するしかないんじゃないかな。まあ、直訴したところで、「コメディアンマスコットは、線が少ないのがお似合いだよ」なんて返されそうですけど。(笑)

 らぁらとゆいは、そんな事言わずにとお願いし、クマは改めて引き受けます。
 直後、クマは、そらみ♡スマイルを神アイドルに育て上げた神マネージャーだと自慢し、名刺を出しました。
   
 しかし、神マネージャーなんて肩書きはないと、めが姉ぇは、名刺を破りました。
   
「あー! お小遣い3か月分の青汁ガマンして作ったクマのに!」
   
 「クラウス」の「ク」、「マネッチャ三世」の「マ」を取って「クマ」と名乗っているようですが、「ヘンリック」の「ヘ」、「ボーゲル」の「ボ」、「マネッチャ三世」の「三世」を取って「ヘボ三世」でもいいんじゃないかな、と思ってしまった今日この頃です。(笑)

「クマさんって、なんか面白い!」
「プニコン!」
    
「ムカ! そんな世の中笑顔だけで乗り切れると思ったら大間違いだ! ミーが今から教えてやるクマ!」
    
 まあ、そう言うお前は、ネコやウサチャの笑顔の前には、だらしなさ全開で、散々ぼったくられたよな。読者の皆さん、こんな線の少ないアホにはならないよう、普段から自制を心掛けましょう!(笑)

 まずは、スカウトの仕方を教えますが、人が少ないのでは、教え甲斐がありません。まあ、らぁらとゆいがいますので、スカウト術は不要ではありますが。
 続いて、アイドルをスカウトをしたもののアイドルが来ない時はどうするかを教え、プニコンはやってみます。
「プニコンプニコン! プニコンプニコン!」
   
 「プニコン」だけしか言わず、何を言っているのか分かりませんが、可愛いからプリパラに行きたくなると、らぁらとゆいは感じます。懇願する様にも、可愛さがあります。
   
「そうじゃなく! ミーのようなカッコいいジェントルマンを目指すクマよ!」
    
「プニコン・・・。」
   
   
「突然だったので、ビックリしたクマ・・・。」
   
 同感です。線の多いマスコットは一味違うって事なんでしょうか。(たぶん関係ないと思います(笑))

「あの、クマさん? プニコンは、」
「ゆめかわな女の子だよ?」
   
「何ー!? そうだったかクマ・・・。ミーについに妹ができたかクマ・・・。」
   
「プニコン、ミーを『お兄ちゃん』って呼んでもいいんだよクマ・・・。」
    
「『お兄ちゃん』って呼んでいいんだよクマ・・・。」
    
   
「くしゃみかよ! オイ!」
   
 まあ、現実なんて、そんなもんだよ。通報されなかっただけでも、御の字だと思え。男性読者の皆さん! 年頃の女の子に「『お兄ちゃん』って呼んで」なんて声掛けしたら、人生を棒にするおそれがありますから、ダメ! ゼッタイ!(笑)

 続いて、レッスン室にて、アイドルのレッスン指導の仕方を教えます。らぁらとゆいのウォーキングのリズムを取ります。
 プニコンもやってみましたが、途中で疲れてしまい、らぁら達はバランスを崩して転んでしまいます。クマも巻き添えに。
 プニコンは、クマに近付いて謝ります。
    
「き、気を付けろ、新人、クマ・・・。」
   
 おい。少し前に「世の中笑顔だけで乗り切れると思ったら大間違い」って言ったのは、どこのクラウス・ヘンリック・ボンシェッター(以下略)でしたっけ? 見事に乗り切られてるんですけど?(笑)

 続いて、握手力を鍛えるマシンにて、握手力の練習。
   
 らぁらもデビューしたばかりの頃は、これで訓練した事があります。今回は、ゆいがこれで特訓します。
 まずは、クマが操作。多少マシンのスピードが上がっても、ゆいは難なくこなしていきます。
 次は、プニコンが操作。しかし、スピードを速くし過ぎてしまい、ゆいはついていけなくなりました。そして、クマと衝突。
    
 これには、クマは機嫌を損ねて、レッスン室を出ようとします。
 ゆいは、クマに謝り、握手の心を覚えた気がすると感謝もしました。プニコンも、クマに待ってほしいとお願いします。
 クマは、2人の気持ちを受け、ライブ会場のおさえ方を説明しようとします。


~ Bパート ~
 マネージャーは、いかに早く、ライブに適した会場を手配できるかが勝負になっています。
 本来なら、エントリーを受けるまでは競争となっていますが、誰もライバルはいませんので、らぁら、ゆい、クマがライバル役となります。
「何があっても走り続ける! それが、正しいマネージャー道クマよ!」
   
 という事で、受付に向かって、一斉に走ります。
   
 しかし、すぐに、掃除をしているめが姉ぇが目の前を横切り、らぁら、ゆい、クマは転んでしまいます。
    
 プニコンは、ゆい達を心配するものの、クマは、何があっても走り続けろと、プニコンに教えます。
 そして、プニコンは、受付めが姉ぇの前に来ました。しかし、受付の前で、走りながらうろついているだけでした。
 どうやら、クマが何があっても走れと言ったため、飛ばずに走り続けているようです。クマは、そこは飛んでもいいと教えました。
 プニコンは、めが姉ぇの前に飛び、めが姉ぇは、ライブ会場のエントリーを希望している事を理解し、会場をおさえました。

 プニコンの頑張りにより、ゆいとらぁらのアイドルタイムが溜まりました。という事で、今回は、2人ともライブをやります。
 まずは、らぁらから。コーデ、曲は、2話と同じく、「ハッピーエンブレムチェリーコーデ」、「Make it! ~ReMake it☆Remix~」。
    
    
    
    
    
    
    
   
 メイキングドラマは、「みんなに届け! プレゼントフォーユー!」。
    
    
    
    
   
    
    
    
   

 続いて、ゆいの出番。コーデ、曲は、1話と同じく、「マジカる☆スターピンクコーデ」、「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」。
    
    
    
    
    
    
    
 メイキングドラマは「ゆめかわ! マジカルクロックランド」。
    
    
    
    
   
    
    
   

 2人のライブが終わると、どこかから音楽が聞こえてきました。プニコンも、どこかに行ってしまいます。
 ゆいとらぁらは、プニコンの後を追いかけます。着いた先は、時計塔。
 プニコンは、階上の窓から時計塔の中に入りました。ゆいとらぁらは、ドアを開けようとするも、やはり開かず。
 時計塔の中に入ったプニコンが目にしたものは・・・、
    
 少しして、曲の弾き手は動かなくなり、眠りにつきました。
   
 その後、プニコンは、2人の元に戻りました。2人は、時計塔から流れた音楽とプニコンは関係はあるのかどうか聞きますが、プニコンはいつもの笑顔で返し、分からず終い。

 一方、クマは、ライブ後に自分のところにあいさつに来ない事に腹を立てていました。
 ちょうどその時、着信音が。
「社長!? 配達終わりましたクマ! すぐ帰りますクマ!」
   
 作品名が変わろうと、ハシビロコウブームは衰えねぇ・・・。っていうか、こんなのが社長とか、入社したくないなあ・・・。(笑)

 さらに、クマは、めが姉ぇから宅配を任され、パラ宿に向かうことになりました。

 そして、出発。
 すぐに、ゆい、らぁら、プニコンが追いかけました。それも、プニコンは、クマに感謝の気持ちを伝えるように。
   
「分かったクマ! ユーは、ミーの一番弟子マネージャーとして認めてやるクマ! これから、らぁらとゆいを頼むクマ!」
   

 こうして、ゆい達は、クマと別れました。プニコンのマネージャースキルが上がったところで、ゆいとらぁらは、アイドルタイムグランプリに向けて頑張ろうと意気込みます。
 ですが、気になる事が。それは、クマはがハシビロ便の制服を着ていた事。
 この事について、めが姉ぇが説明。
「クマさんは色々やらかしましたので、マネージャー資格を剥奪され、今はハシビロ便で雇ってもらってまーす!」
    
 色々やらかしたって何だよ。もしかして、ウサチャやネコにわいせつな行為をしてしまったんじゃ・・・。(笑)

 今回は、これで終了です。


次回:「ユメユメ!? 男プリ潜入!」
 プリパラに来てくれる女の子は少しずつ増えてきたものの、まだまだパパラ宿では、ダンプリの方が大人気です。
 どうやったら女の子の心を掴めるのか? そのヒントを得るためにダンプリ潜入を決意したゆいとらぁらは、ダンプリファンクラブのヒツジ隊と一緒に、地下トンネルを通ってダンプリに向かいます。
 そして、WITHのライブを目の当たりにしました。ゆい達は、ダンプリのライブを見て、何を感じるのか?


    次回予告直後の提供画像


【まとめ】
 クマがパパラ宿にやって来て、プニコンにマネージャーの仕事をいくつか教え、プニコンはマネージャーのスキルが上がりました。

 今回は、主役であるゆい&らぁらではなく、マネージャーに焦点を当てた話。
 アイドルは、ライブなどを通じて多くの人達から注目されるのに対し、マネージャーが注目される事はそうそうありません。しかし、マネージャーは、アイドルを輝かせるために見えないところで頑張っており、その努力がアイドル達に大きく評価されています。
 どんなドラマも、主役だけでは素晴らしいドラマは成り立たず、脇役がいてこそ成り立つもの。それは、アイドルにしたって同じであり、前作でもそう思わせる話がいくつかありました。

 とはいえ、プニコンは、まだ生まれたばかりで、マネージャーがどんなものか分かっていませんでした。
 それを、今回は、前作で最も多く登場したマネージャー・クマを交えて、マネージャーのスキルを上げる事となりました。ゆいと二人三脚で頑張る方法もあったと思いますが、アイドルタイムグランプリまで話数が少なくなっている事を考えると、悠長にマネージャーの仕事を覚えさせる訳にもいかないでしょう。
 そこで、ベテランマネージャーのクマを登場させて、プニコンのマネージャースキルをだいぶ上げさせたのだと思いますね。相変わらず「プニコン」しかしゃべらないプニコンですが、今後どう活躍し、ゆいと共に大きくなっていくのか注目したいものです。

 さて、次回も、ゆい&らぁら以外が見所となる話で、ついにダンプリが明かされます。ダンプリは、ゲームには導入されないと思われる要素なだけに、どんなライブをするのかは、だいぶ気になりますね。
 また、女の子のプリパラと共存するための何かにも目を見張っておきたいもの。友情を尊さを説くのは前作と同じであり、男子のプリパラもこのアニメの見所の1つとして掲げているのであれば、男女間の友情もしっかり描いてくれると期待したいですね。
 ダンプリは、私達視聴者にどんなインパクトを与えてくれるのか、しっかり注目したいと思います。

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