「アイドルタイムプリパラ」第8話「ライスをねらえ!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、らぁらは、アイドルタイムグランプリに、みれぃ、そふぃをはじめとしたパラ宿のアイドルを呼ぼうと考えていました。ゆいも、神アイドルが来てくれるなんて夢みたいだと乗り気です。
ですが、めが姉ぇは、ダメだと言います。アイドルタイムグランプリに出られるのは、パパラ宿でデビューしたアイドルだけです。みれぃやそふぃを呼んでも、前座しか認められません。
ウキウキ気分だったのが一転してピンチに陥るゆいとらぁら。こうなったら、しっかりスカウトしようと2人は熱を入れます。
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
後日、体育の授業で・・・、
「私は、体育教師郎。冥土の土産に円月ダンスをご覧に入れよう。みんな、私を真似てダンスだ。」
『はい!』
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「では、参る! リピート、アフターミー!」
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「円月・・・、」
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『ダンス!』
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「ハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイ!」
『ハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイ!』
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「ハイハイハイハイハイハイハイハイ!」
『ハイハイハイハイハイハイハイハイ!』
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「ハイハイハイハイハイー!」
『ハイハイハイハイハイー!』
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「からの・・・、ゆめかわ!」
「そして・・・、かしこまっ!」
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なあ、これって、どこかの宗教の活動風景? そして、ツッコミ不在の恐怖。「プリパラ」シリーズではよくあるとはいえ、やっぱり、恐ろしいものは恐ろしいです、ハイ。(笑)
そんな中、にのが、リズム感のあるダンスを見せていました。
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ゆいとらぁらは、にのをアイドルにスカウトしようとしました。しかし、にのは、アイドルはスポーツに比べるとぬるいと、興味がありません。
昼休みも、ゆいとらぁらは、にのをアイドルにスカウトしようと追いかけますが、地獄ミミ子の気配を感じたため、物陰に隠れます。
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何とか見つからずに済み、改めて2人は、にのを追いかけます。
その頃、廊下を歩いていた女の子がつまづいて転びそうになります。
「もうダメ・・・。カップリラーメン、こぼれちゃう・・・。」
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「無理・・・。無理無理無理無理・・・。」
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「あ・・・。カップリラーメン・・・。」
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「セーフ・・・。」
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「無理・・・。」
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私的には、「助かったカップリラーメンは、この後スタッフ様が美味しくいただきました」ってなった方が面白そうですので、誰かこのカップリラーメン、遠慮なく食べちゃって下さい。(笑)
その後も、にのをプリパラに勧誘するゆいとらぁら。ゆいは、タッキーの炊き立てご飯をあげるとも言いますが、にのはパン派。
また、にのは、放課後は毎日忙しいそうで。
それは、運動部の助っ人。
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チアガール部の5人の応援にも熱が入ります。
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ゆいとらぁらは、にのの熱血さに感心します。ですが、アイドルも負けてはいないと、ゆいは毛糸を使って、あるものを作りました。
少しして・・・、
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「ヘディングしても痛くないように、頭にはぬいぐるみ帽! 転んでも痛くないように、毛糸のひじ当て! ボールを蹴っても痛くないように、毛糸のすね当て! ユニフォームにも、沢山のぬいバッチ!」
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「ゆめかわユニフォームでユメ参上!」
「かしこまっ!」
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「試合中っす・・・。」
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まったくだよ。大神田川校長に地獄ミミ子。今回ばかりは、アンタらの活躍を許可するぜ。ゆいとらぁらを好きなように折檻しちゃって結構です。(笑)
「ユメ勝負! 私達が勝ったら、プリパラに行って、アイドルになってもらうよ! アイドルはぬるくない!」
「熱血だって証明してみせるから!」
「何言ってるっす・・・。」
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まったくもってその通り。それ、熱血ではなく、アホだという事の証明な気がします。(笑)
にのは2人をスルーして、ボールをゴールへ。
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「はあ・・・。」
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体当たりバカ2人に付きまとわれて、ホンマ、災難やな。しかし、「プリパラ」シリーズでは、体当たりバカが正義になってしまうのですから、頭がおかしいアニメだと思います。(笑 & 「頭がおかしい」というのは、もちろん褒め言葉です)
その後、にのは、柔道の助っ人。
「投げられても痛くないように、まるまるユメユメふわふわのゆめかわ道着だよ!」
「アイドルはぬるくない! かしこまっ!」
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それ、アイドルじゃなく、コメディアンの域に入ってるだろ。特技の編み物をこんな風に活用するだなんて、まさしく、努力の無駄使いだと思います。(笑)
まあ、あっさり投げられてしまいますが。
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その後も、ことごとくにのに挑戦するものの、まったく勝てません。
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ここまでくると、スポーツをディスってるような気がしなくもないです。(笑)
まあ、とはいえ、キミ達2人を見て、よく分かったよ。アイドルはぬるくないって事が。それどころか、暑苦しいという事も。(笑)
あまりにもしつこい2人を振り切るために、にのは、パルクールで逃げます。
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しかし、ゆいとらぁらは諦めません。
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こえぇ・・・。クスリやってるんじゃないかと思うくらい怖いんですけど・・・。(笑)
少しして、にの達が着いた先は、テニスコート。そこには、「腕方仁子」というテニス部の顧問がいました。
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他の部員は皆、風邪をひいて休んでいるとの事。しかも、今日は、他校とのダブルスの親善試合で、相手は強化選手。
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~ Bパート ~
にのは2対1でも勝てると見込んでおり、仁子も2対1でやろうと言いますが、チアガール部の5人はフェアじゃないと反対します。
そこで、仁子は、ゆいとらぁらの2人がにのと組む事を提案します。
「強化選手2人対、運動神経抜群のにのさんに、素人2人。ちょうどバランス取れジン!」
『取れジン・・・、かな・・・?』
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あ、珍しくマトモにツッコんだ。戦力としてのバランスは取れているのかどうか分かりませんが、今のツッコミで、マトモとキチガイのバランス調整はできたんじゃないかと思います。(笑)
という事で、2対3で試合開始。
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「一体これは・・・、」
「何なんでしょう・・・。」
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私の代わりにツッコんでくれてありがとう。このアニメを見ていると、ツッコミ疲れを感じる事が多々ありますので、誰かがこのようにツッコんでくれると本当に助かります。(笑)
そして、互いに握手。
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「そのチャラチャラした服を、コートの土まみれにしてあげる。」
「私に勝ってから強がる事ね!」
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あいにく、このコート、クレーじゃないから、土まみれにはできないと思うのですが。カッコつけたセリフに、このように茶々入れるの大好きです。(笑)
試合が始まると、らぁらとゆいは素人である事から、どんどんポイントを取られてしまいます。
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気付けば、相手側のマッチポイントになっていました。ですが・・・、
「まだまだユメ終わってないよ!」
「勝負はこれからのかしこまっ!」
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「あと1点取られたら負けっす・・・。なのに、2人はまだ諦めていないっす・・・。何がそこまでさせるっす・・・?」
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「サッカーも柔道も・・・、そして、パルクールにもついてきたっす・・・。アイドルはぬるいぬるいと思ってたっすが、根性があるかもしれないっす!」
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その後、相手のサーブからラリーが始まりました。
少しして、取りにくいボールがにの達側に。らぁらは、ゆいを抱え投げました。
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そして、ボールを打ちます。しかし、その拍子に、タッキーからおにぎりがこぼれ出てしまいました。
相手選手はボールを打とうとするも、目の前に来たのはおにぎり。そして、おにぎりを打つ羽目に。
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打たれたおにぎりは、ゆいがキャッチ。
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ボールは、誰にも打たれる事なく相手コートに。
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しかし、この勢いは続かず、次のラリーでポイントを取られてしまい、ゲームセット。
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「負けたっす・・・。」
「当然だろ。」
「虹色さん、あなたは別ですけど。」
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この絵は何だよ。笑いが込み上げてきて、君達の強さが薄れちゃったんですが。(笑)
「お2人がいなくて、にのさん1人だったら、いい勝負だったでしょうジン。」
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そう思ったんなら、途中で2対1に変更しろよ。まったく、このアニメはボケキャラばかりで、私の気苦労は絶えません。(笑)
「だけど、燃えたっす! なんか清々しいっす! 何がこの2人をそうさせるのか・・・。アイドル、面白いかもしれないっす・・・。」
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だからと言って、プリパラに行く気はありません。ですが、アイドルも、スポーツと同じく熱血だと感じたようで、にのは一足先にコートを出ます。
ゆいとらぁらは、にのをスカウトできなかったものの、アイドルタイムが最大まで溜まりました。
少しして・・・、
「恋・・・。ドス恋・・・。」
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「土俵からのうっちゃりを決めるは、恋の上手投げ・・・。恋・・・。ドス恋・・・。」
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直後、2話と同じく、ゆい達がマンホールの蓋を開けた勢いで吹き飛ばされます。
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あれ? もしかして、この子って、吹き飛ばされ要員? 前作のそっくりさんは、開始2か月間は、そふぃ親衛隊の物理隊長として張り切っていたのに・・・。このままいけば、「ただのデブ」というレッテルが貼られそうな気がして、少し心配になってきました。(笑)
今回は、ゆいとらぁらの2人でライブをする事に。
コーデは、ゆいは「ラビットハートファンシーコーデ」、らぁらは「ラビットハートミントコーデ」。
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曲は「ブランニュー・ハピネス!」。
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ここから、メイキングドラマ。
「らぁら!」
「ゆい!」
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『2人で! レッツ、ゴー!』
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「ゆめかわ!」
「かしこまっ!」
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「出会いは!」
「きっと運命!」
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『運命のはじめまして! ガールミーツガール!』
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2人のライブをTVで見ていたにのは、アイドルはスポーツに通ずる部分があるんじゃないかと、アイドルに興味が湧きます。
また、さっきのテニスの試合相手2人も、ゆいとらぁらのライブを見に来ていました。
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ゆいとらぁらは、今日のスカウトは失敗したものの、まだグランプリまで時間があるから一緒に頑張ろうと盛り上がります。
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今回は、これで終了です。
次回:「おしゃれスタジオ始めたっての」
パパラ宿のプリパラは、いまだに店が増えず閑散としていました。
そこで、ゆいとらぁらは、アイドルにとって大切な要素である「メイク」にまつわるお店をオープンさせようと考え、チアガール部のちあ子をメイクアップアーティストとしてプリパラに勧誘します。
最初は乗り気でなかったちあ子でしたが、少しずつ、メイクを教える事に楽しさを見出していました。しかし、チアガール部のメンバーとの溝ができてしまったようで・・・。
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
ゆいとらぁらは、にのをプリパラにスカウトしたものの、失敗してしまいましたが、アイドルの熱意が認められ、2人ライブを披露しました。
さて、今回は、4話以来の複数人数ライブで、ゆいにとっては初めてのペアライブ。ダブル主人公によるライブという事で、かなりの見応えを感じた視聴者は多いでしょう。
とはいえ、グランプリはまだ先な上、にののプリパラ勧誘に失敗しているという点では、時期尚早に感じた方もいそうですが、ゲームの事情を考えれば、良いタイミングに出てきたと思います。
ゲームでは、来月1日(木)から、「タイム2弾」が稼働となり、様々な要素が追加されます。
その1つに「ずっトモ! アイドルペアモード」というものがあり、今回のライブ曲「ブランニュー・ハピネス!」とメイキングドラマ「運命のはじめまして! ガールミーツガール」は、そのモード専用の曲とメイキングドラマです。そのため、今回のライブは、「ずっトモ! アイドルペアモード」の宣伝的なものだったでしょう。
「ずっトモ! アイドルペアモード」というのは、2人プレイで遊べるもの。自分の他に誰か1人もボタンを操作して、ゲームを進めるというものなんですね。
そして、このモードにおいて素晴らしいと感じたところは、2人ライブが可能な事。通常は、トモチケをスキャンしなくても、勝手にトモチケメンバーが加わり、強制的に3人(ドリームシアターの場合は5人)でライブしてしまうのですが、このモードだと、そうはならないみたいです。
つまり、これまでできなかった2人ライブができちゃうという事なんですね。今話のゆい&らぁらだけでなく、4話のらぁら&みれぃもできますし、前作であれば、あろま&みかん、ウェスト姉弟、真中姉妹でのライブもできちゃいます!
前作は、萌える2人ライブが多くありましたので、2人ライブができるという情報は、ワクワクもんです! よし、来月は「ずっトモ! アイドルペアモード」でたっぷり遊びまくるぞ!
おっと、ゲームの話題を長々と語ってしまいました。では、今話の考察系感想に入りましょう。
今話のポイントは「アイドルは熱血」でしょうか。
アイドルは、可愛い衣装に身を包み、ステージで歌って、ファンから応援されるもの。そんな姿を見れば、アイドルはただ着飾って、チヤホヤされて、踊って歌って遊んでいるだけでチャラチャラしている、と感じる人は多いと思われます。そのため、「アイドルはぬるい」と感じる方もそれなりにいるでしょう。
しかし、成功しているアイドルは、そう多くはいません。
成功に至るまでは多大な努力が必要であり、途中で挫折を感じる子が大勢います。「熱さ」がなければ、一人前のアイドルになれやしません。
スポーツでは、大会などの大一番で最高のパフォーマンスを発揮できるようにするために、普段から練習に熱を入れますが、それはアイドルも同じ事。ライブで最高の自分を出すために、歌やダンスの練習を精一杯頑張るものなのです。
どちらも大一番のための「熱血」が欠かせないという意味では、スポーツもアイドルも同質なのでしょうね。
アイドルの熱血さを示すには、プリパラでの練習風景を描く方法もあったでしょう。前作16話では、それで、プリパラが嫌いだったねねの心を変えさせていました。
しかし、にのはプリパラに興味がないと思うと、無理矢理プリパラに行かせて、アイドルの熱さを見せたとしても、ピンとこないでしょう。そう思うと、にののスポーツに対する熱血っぷりに、ゆいとらぁらがついていくという見せ方の方が良いのかもしれませんね。とはいえ、このアニメ特有のギャグ要素により、「熱い」というよりも「暑苦しい」と思わなくもなかったですが。(笑)
さて、次回は、チアガール部の1人・ちあ子がメインになりそうな話。
にのの出番は少なさそうな上、サブキャラメインとなると、閑話休題な話になりそうですが、考察要素で熱くさせてくれるかもしれませんので、いつも通りしっかり見ていきたいと思います。
~ オープニング前 ~
ある日、らぁらは、アイドルタイムグランプリに、みれぃ、そふぃをはじめとしたパラ宿のアイドルを呼ぼうと考えていました。ゆいも、神アイドルが来てくれるなんて夢みたいだと乗り気です。
ですが、めが姉ぇは、ダメだと言います。アイドルタイムグランプリに出られるのは、パパラ宿でデビューしたアイドルだけです。みれぃやそふぃを呼んでも、前座しか認められません。
ウキウキ気分だったのが一転してピンチに陥るゆいとらぁら。こうなったら、しっかりスカウトしようと2人は熱を入れます。

~ Aパート ~
後日、体育の授業で・・・、
「私は、体育教師郎。冥土の土産に円月ダンスをご覧に入れよう。みんな、私を真似てダンスだ。」
『はい!』


「では、参る! リピート、アフターミー!」







「円月・・・、」


『ダンス!』


「ハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイ!」
『ハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイ!』


「ハイハイハイハイハイハイハイハイ!」
『ハイハイハイハイハイハイハイハイ!』


「ハイハイハイハイハイー!」
『ハイハイハイハイハイー!』


「からの・・・、ゆめかわ!」
「そして・・・、かしこまっ!」

なあ、これって、どこかの宗教の活動風景? そして、ツッコミ不在の恐怖。「プリパラ」シリーズではよくあるとはいえ、やっぱり、恐ろしいものは恐ろしいです、ハイ。(笑)
そんな中、にのが、リズム感のあるダンスを見せていました。

ゆいとらぁらは、にのをアイドルにスカウトしようとしました。しかし、にのは、アイドルはスポーツに比べるとぬるいと、興味がありません。
昼休みも、ゆいとらぁらは、にのをアイドルにスカウトしようと追いかけますが、地獄ミミ子の気配を感じたため、物陰に隠れます。


何とか見つからずに済み、改めて2人は、にのを追いかけます。
その頃、廊下を歩いていた女の子がつまづいて転びそうになります。
「もうダメ・・・。カップリラーメン、こぼれちゃう・・・。」

「無理・・・。無理無理無理無理・・・。」

「あ・・・。カップリラーメン・・・。」



「セーフ・・・。」


「無理・・・。」


私的には、「助かったカップリラーメンは、この後スタッフ様が美味しくいただきました」ってなった方が面白そうですので、誰かこのカップリラーメン、遠慮なく食べちゃって下さい。(笑)
その後も、にのをプリパラに勧誘するゆいとらぁら。ゆいは、タッキーの炊き立てご飯をあげるとも言いますが、にのはパン派。
また、にのは、放課後は毎日忙しいそうで。
それは、運動部の助っ人。






チアガール部の5人の応援にも熱が入ります。



ゆいとらぁらは、にのの熱血さに感心します。ですが、アイドルも負けてはいないと、ゆいは毛糸を使って、あるものを作りました。
少しして・・・、

「ヘディングしても痛くないように、頭にはぬいぐるみ帽! 転んでも痛くないように、毛糸のひじ当て! ボールを蹴っても痛くないように、毛糸のすね当て! ユニフォームにも、沢山のぬいバッチ!」




「ゆめかわユニフォームでユメ参上!」
「かしこまっ!」

「試合中っす・・・。」

まったくだよ。大神田川校長に地獄ミミ子。今回ばかりは、アンタらの活躍を許可するぜ。ゆいとらぁらを好きなように折檻しちゃって結構です。(笑)
「ユメ勝負! 私達が勝ったら、プリパラに行って、アイドルになってもらうよ! アイドルはぬるくない!」
「熱血だって証明してみせるから!」
「何言ってるっす・・・。」


まったくもってその通り。それ、熱血ではなく、アホだという事の証明な気がします。(笑)
にのは2人をスルーして、ボールをゴールへ。





「はあ・・・。」

体当たりバカ2人に付きまとわれて、ホンマ、災難やな。しかし、「プリパラ」シリーズでは、体当たりバカが正義になってしまうのですから、頭がおかしいアニメだと思います。(笑 & 「頭がおかしい」というのは、もちろん褒め言葉です)
その後、にのは、柔道の助っ人。
「投げられても痛くないように、まるまるユメユメふわふわのゆめかわ道着だよ!」
「アイドルはぬるくない! かしこまっ!」

それ、アイドルじゃなく、コメディアンの域に入ってるだろ。特技の編み物をこんな風に活用するだなんて、まさしく、努力の無駄使いだと思います。(笑)
まあ、あっさり投げられてしまいますが。


その後も、ことごとくにのに挑戦するものの、まったく勝てません。











ここまでくると、スポーツをディスってるような気がしなくもないです。(笑)
まあ、とはいえ、キミ達2人を見て、よく分かったよ。アイドルはぬるくないって事が。それどころか、暑苦しいという事も。(笑)
あまりにもしつこい2人を振り切るために、にのは、パルクールで逃げます。






しかし、ゆいとらぁらは諦めません。




こえぇ・・・。クスリやってるんじゃないかと思うくらい怖いんですけど・・・。(笑)
少しして、にの達が着いた先は、テニスコート。そこには、「腕方仁子」というテニス部の顧問がいました。

他の部員は皆、風邪をひいて休んでいるとの事。しかも、今日は、他校とのダブルスの親善試合で、相手は強化選手。

~ Bパート ~
にのは2対1でも勝てると見込んでおり、仁子も2対1でやろうと言いますが、チアガール部の5人はフェアじゃないと反対します。
そこで、仁子は、ゆいとらぁらの2人がにのと組む事を提案します。
「強化選手2人対、運動神経抜群のにのさんに、素人2人。ちょうどバランス取れジン!」
『取れジン・・・、かな・・・?』

あ、珍しくマトモにツッコんだ。戦力としてのバランスは取れているのかどうか分かりませんが、今のツッコミで、マトモとキチガイのバランス調整はできたんじゃないかと思います。(笑)
という事で、2対3で試合開始。

「一体これは・・・、」
「何なんでしょう・・・。」

私の代わりにツッコんでくれてありがとう。このアニメを見ていると、ツッコミ疲れを感じる事が多々ありますので、誰かがこのようにツッコんでくれると本当に助かります。(笑)
そして、互いに握手。

「そのチャラチャラした服を、コートの土まみれにしてあげる。」
「私に勝ってから強がる事ね!」


あいにく、このコート、クレーじゃないから、土まみれにはできないと思うのですが。カッコつけたセリフに、このように茶々入れるの大好きです。(笑)
試合が始まると、らぁらとゆいは素人である事から、どんどんポイントを取られてしまいます。






気付けば、相手側のマッチポイントになっていました。ですが・・・、
「まだまだユメ終わってないよ!」
「勝負はこれからのかしこまっ!」

「あと1点取られたら負けっす・・・。なのに、2人はまだ諦めていないっす・・・。何がそこまでさせるっす・・・?」



「サッカーも柔道も・・・、そして、パルクールにもついてきたっす・・・。アイドルはぬるいぬるいと思ってたっすが、根性があるかもしれないっす!」

その後、相手のサーブからラリーが始まりました。
少しして、取りにくいボールがにの達側に。らぁらは、ゆいを抱え投げました。

そして、ボールを打ちます。しかし、その拍子に、タッキーからおにぎりがこぼれ出てしまいました。
相手選手はボールを打とうとするも、目の前に来たのはおにぎり。そして、おにぎりを打つ羽目に。

打たれたおにぎりは、ゆいがキャッチ。

ボールは、誰にも打たれる事なく相手コートに。

しかし、この勢いは続かず、次のラリーでポイントを取られてしまい、ゲームセット。

「負けたっす・・・。」
「当然だろ。」
「虹色さん、あなたは別ですけど。」


この絵は何だよ。笑いが込み上げてきて、君達の強さが薄れちゃったんですが。(笑)
「お2人がいなくて、にのさん1人だったら、いい勝負だったでしょうジン。」

そう思ったんなら、途中で2対1に変更しろよ。まったく、このアニメはボケキャラばかりで、私の気苦労は絶えません。(笑)
「だけど、燃えたっす! なんか清々しいっす! 何がこの2人をそうさせるのか・・・。アイドル、面白いかもしれないっす・・・。」

だからと言って、プリパラに行く気はありません。ですが、アイドルも、スポーツと同じく熱血だと感じたようで、にのは一足先にコートを出ます。
ゆいとらぁらは、にのをスカウトできなかったものの、アイドルタイムが最大まで溜まりました。
少しして・・・、
「恋・・・。ドス恋・・・。」

「土俵からのうっちゃりを決めるは、恋の上手投げ・・・。恋・・・。ドス恋・・・。」

直後、2話と同じく、ゆい達がマンホールの蓋を開けた勢いで吹き飛ばされます。

あれ? もしかして、この子って、吹き飛ばされ要員? 前作のそっくりさんは、開始2か月間は、そふぃ親衛隊の物理隊長として張り切っていたのに・・・。このままいけば、「ただのデブ」というレッテルが貼られそうな気がして、少し心配になってきました。(笑)
今回は、ゆいとらぁらの2人でライブをする事に。
コーデは、ゆいは「ラビットハートファンシーコーデ」、らぁらは「ラビットハートミントコーデ」。


曲は「ブランニュー・ハピネス!」。
















ここから、メイキングドラマ。
「らぁら!」
「ゆい!」


『2人で! レッツ、ゴー!』



「ゆめかわ!」
「かしこまっ!」


「出会いは!」
「きっと運命!」

『運命のはじめまして! ガールミーツガール!』










2人のライブをTVで見ていたにのは、アイドルはスポーツに通ずる部分があるんじゃないかと、アイドルに興味が湧きます。
また、さっきのテニスの試合相手2人も、ゆいとらぁらのライブを見に来ていました。

ゆいとらぁらは、今日のスカウトは失敗したものの、まだグランプリまで時間があるから一緒に頑張ろうと盛り上がります。

今回は、これで終了です。
次回:「おしゃれスタジオ始めたっての」
パパラ宿のプリパラは、いまだに店が増えず閑散としていました。
そこで、ゆいとらぁらは、アイドルにとって大切な要素である「メイク」にまつわるお店をオープンさせようと考え、チアガール部のちあ子をメイクアップアーティストとしてプリパラに勧誘します。
最初は乗り気でなかったちあ子でしたが、少しずつ、メイクを教える事に楽しさを見出していました。しかし、チアガール部のメンバーとの溝ができてしまったようで・・・。

【まとめ】
ゆいとらぁらは、にのをプリパラにスカウトしたものの、失敗してしまいましたが、アイドルの熱意が認められ、2人ライブを披露しました。
さて、今回は、4話以来の複数人数ライブで、ゆいにとっては初めてのペアライブ。ダブル主人公によるライブという事で、かなりの見応えを感じた視聴者は多いでしょう。
とはいえ、グランプリはまだ先な上、にののプリパラ勧誘に失敗しているという点では、時期尚早に感じた方もいそうですが、ゲームの事情を考えれば、良いタイミングに出てきたと思います。
ゲームでは、来月1日(木)から、「タイム2弾」が稼働となり、様々な要素が追加されます。
その1つに「ずっトモ! アイドルペアモード」というものがあり、今回のライブ曲「ブランニュー・ハピネス!」とメイキングドラマ「運命のはじめまして! ガールミーツガール」は、そのモード専用の曲とメイキングドラマです。そのため、今回のライブは、「ずっトモ! アイドルペアモード」の宣伝的なものだったでしょう。
「ずっトモ! アイドルペアモード」というのは、2人プレイで遊べるもの。自分の他に誰か1人もボタンを操作して、ゲームを進めるというものなんですね。
そして、このモードにおいて素晴らしいと感じたところは、2人ライブが可能な事。通常は、トモチケをスキャンしなくても、勝手にトモチケメンバーが加わり、強制的に3人(ドリームシアターの場合は5人)でライブしてしまうのですが、このモードだと、そうはならないみたいです。
つまり、これまでできなかった2人ライブができちゃうという事なんですね。今話のゆい&らぁらだけでなく、4話のらぁら&みれぃもできますし、前作であれば、あろま&みかん、ウェスト姉弟、真中姉妹でのライブもできちゃいます!
前作は、萌える2人ライブが多くありましたので、2人ライブができるという情報は、ワクワクもんです! よし、来月は「ずっトモ! アイドルペアモード」でたっぷり遊びまくるぞ!
おっと、ゲームの話題を長々と語ってしまいました。では、今話の考察系感想に入りましょう。
今話のポイントは「アイドルは熱血」でしょうか。
アイドルは、可愛い衣装に身を包み、ステージで歌って、ファンから応援されるもの。そんな姿を見れば、アイドルはただ着飾って、チヤホヤされて、踊って歌って遊んでいるだけでチャラチャラしている、と感じる人は多いと思われます。そのため、「アイドルはぬるい」と感じる方もそれなりにいるでしょう。
しかし、成功しているアイドルは、そう多くはいません。
成功に至るまでは多大な努力が必要であり、途中で挫折を感じる子が大勢います。「熱さ」がなければ、一人前のアイドルになれやしません。
スポーツでは、大会などの大一番で最高のパフォーマンスを発揮できるようにするために、普段から練習に熱を入れますが、それはアイドルも同じ事。ライブで最高の自分を出すために、歌やダンスの練習を精一杯頑張るものなのです。
どちらも大一番のための「熱血」が欠かせないという意味では、スポーツもアイドルも同質なのでしょうね。
アイドルの熱血さを示すには、プリパラでの練習風景を描く方法もあったでしょう。前作16話では、それで、プリパラが嫌いだったねねの心を変えさせていました。
しかし、にのはプリパラに興味がないと思うと、無理矢理プリパラに行かせて、アイドルの熱さを見せたとしても、ピンとこないでしょう。そう思うと、にののスポーツに対する熱血っぷりに、ゆいとらぁらがついていくという見せ方の方が良いのかもしれませんね。とはいえ、このアニメ特有のギャグ要素により、「熱い」というよりも「暑苦しい」と思わなくもなかったですが。(笑)
さて、次回は、チアガール部の1人・ちあ子がメインになりそうな話。
にのの出番は少なさそうな上、サブキャラメインとなると、閑話休題な話になりそうですが、考察要素で熱くさせてくれるかもしれませんので、いつも通りしっかり見ていきたいと思います。