Quantcast
Channel: Msk-Mtnのブログ
Viewing all 1653 articles
Browse latest View live

「いろつく」で遊んでみた Part89

$
0
0
 「『いろつく』で遊んでみた」第89回です。


 今回も、「ドラえもん」に関するネタでいきます。


 前回Part88では、「ドラえもん度診断」「のび太度診断」というのをやりましたが、「ジャイアンとか、他のキャラの診断はないの?」と気になった方もいるでしょう。
 もちろん、あります! 今回は、他のキャラについての診断を行います。

 まずは、ガキ大将・ジャイアンに関する診断「ジャイアン度診断」。
 ここでは、「友情にあつい」「涙もろい」「力持ち」「歌が好き」「すぐに手が出る」「利己的」「妹思い」「母に弱い」の8項目について、5段階評価します。
 結果は、こうなりました。

 ランク4以上が2個、ランク2以下が5個と、ジャイアン度低いですね。
 それでも、ランク4以上だったのが「友情にあつい」「涙もろい」なのは良いですね。しかも、「利己的」「力持ち」が最低ランク、「すぐに手が出る」もランク2と低いあたりは、すごくいいヤツだと思われそう。まあ、実際の私は、そんな事ないと思っていますが。(汗)


 では、次は、「ドラえもん」のヒロイン・しずかちゃんに関する診断「しずかちゃん度占い」いきます。
 ここでは、「優しさ」「たまに出る性格の悪さ」「みんなのアイドル」「お風呂好き」「お風呂覗かれる」「ヴァイオリン下手」「スカート」「おさげ」の8項目について、5段階評価します。
 結果は、こうなりました。

 最も良い項目でも、ランク3しかなく、最低ランクが半分の4項目と、しずかちゃん度はかなり低くなりました。まあ、私は男性ですので、変に高かったら、逆に困惑しますが。(笑)
 最低ランクだった項目「たまに出る性格の悪さ」「お風呂好き」「お風呂覗かれる」「スカート」については、これでいいかな、と思いますね。私の入浴姿を見ても、誰得でしょうし、スカート姿で外に出ようものなら、即逮捕されそうですし(笑)。
 っていうか、しずかちゃんって、たまに性格悪いところが出るものなの? 小学生の頃は、アニメの「ドラえもん」をよく見ていましたが、そんなところはなかったような気がするんですけど・・・。その頃の私が、性格の悪いしずかちゃんを見ていたら、幻滅してたでしょうけど、今だったら、萌え要素になって、注目度が上がってたでしょうね。(笑)


 さて、ジャイアン、しずかちゃんと来れば、やはり、スネ夫ですね。という事で、最後は、「スネ夫度診断」です。
 ここでは、「すぐ自慢する度」「甘やかされ度」「家族そっくり度」「新商品欲しがり度」「長いものに巻かれる度」「髪型カクカク度」「良いいとこが居る度」「短パン似合い度」の8項目について、5段階評価します。
 結果は、こうなりました。

 最高ランクが4項目もあるあたり、スネ夫度は高めですね。まあ、スネ夫って、小者なイメージがありますので、スネ夫度が高いのは、ある意味、適正なのかも。(笑)
 最高ランクだったのは、「すぐ自慢する度」「家族そっくり度」「長いものに巻かれる度」「髪型カクカク度」。長いものに巻かれやすいのはともかく、他は、それほど高くない気がするのですが。むしろ、「甘やかされ度」の方がランク高いような気がしますね。

プリパラ 第24話感想

$
0
0
 「プリパラ」第24話「さよなら、プリパラ」の感想です。


~ Aパート ~
 前話の続きからです。
 校長室に忍び込んだのが、校長に見つかったらぁらは、差し入れのピザを届けに来たと言います。しかし、生徒から一切の贈答品をもらう事は禁じられているため、校長は受け取らず、らぁらは校長室から追い出されます。
 しかし、らぁらは、剣に刺さっていたトモチケみたいなものを持ってきていました。

 その後、らぁらは、みれぃとドロシーの所へと戻りました。シオンとレオナも一緒でした。
 シオンは、らぁらが持ってきたトモチケみたいなものは、20年くらい前のものだと分析。みれぃは、これが校長のものだと断定します。
 みれぃは、前話で校長が言っていた「『プリケン』を『チョキる』」という言葉が気になり、調べていました。すると、20年くらい前の女子は、「プリチケをパキる」事を「プリケンをチョキる」と言っていたとの事。また、みれぃは、校長の母校にまで行き、校長に関する資料まで集めていました。

 その頃、校長は、らぁらのトモチケを発見し、らぁらがプリパラに行っている証拠を掴めたと大喜びでした。さらに、みれぃのトモチケも見つけ、ますます上機嫌になります。

 らぁら達は、校長に関する資料に目を通していました。
 小5だった時の作文には、プリパラ最高、早くアイドル研究生を卒業したい、と書かれていました。しかし、卒業文集には、友達やプリパラが大嫌いだと書かれていました。
 この間に何があったかまでは分からず。らぁらは、トモチケに載っている「ひめか」なら何か知っていると考え、トモチケを返しに、そして、校長の過去を聞くために、再度、校長室へ行こうとします。
 みれぃ、シオン、ドロシー、レオナも同行しようとしますが、校長が先にやって来ました。

 校長は、らぁらとみれぃがプリパラに行っていた事に、厳しく言及します。2人とも、プリパラに行っていた事は認めるものの、みれぃは、何で罰を受けなければならないのか、校長の過去について教えてほしいと申し出ます。
 校長は、みれぃが差し出したプリチケに驚き、らぁらがさっき校長室に来た時に持ち出したと追及します。らぁらは謝りますが、何でプリパラが嫌いになったのかを教えてほしい、と言います。
 そふぃもヤギに乗って、頼みに来ました。ヤギを連れてきたのは、草むしりを手伝うためです。
 ったく、これからシリアスなシーンに入ろうという時に笑わせに来やがって。(笑)
 校長は、そふぃの体調を心配し、ついに自分の過去について話します。

 校長が初めてプリパラに行ったのは20年前。10歳の夏休みの事でした。
 20年前の校長(プリパラチェンジ前)
 20年前の校長(プリパラチェンジ後) その頃のプリズムストーンは小さかったものの、今と変わらず、プリパラは、若者の流行の最先端で刺激的で、女の子の憧れが一杯詰まっていた場所でした。
 
 

 校長がプリパラで楽しんでいたある日、「ひめか」という女の子と出会います。
 この頃の校長は、プリパラ内では「シュガー」という名前でした。
 シュガーは、ひめかと「ラブリーツイスター」というチームで、一緒に楽しい時を過ごしていました。何でも打ち明けて、協力して、共感して、沢山笑って、まさしく「ソウルフレンド」と言えるような関係でした。
 

 
 
 
 他の子達からも、一緒にチームを組もうと求められた事もありましたが、ひめかは、シュガーだけでいいと、他の子とチームを組む事はありませんでした。

 そうして、1年半が過ぎていきました。


~ Bパート ~
 ある日、シュガーとひめかは、プリパラの外で待ち合わせようと約束しました。翌日、プリパラのゲートで待ち合わせる事に。
 その後、2人は、プリケンをチョキって、トモチケを交換します。
 
 翌日、シュガーはプリパラのゲートで、ひめかを待ちますが、一向に、ひめかは現れませんでした。
 夜になっても、ひめかを信じて待ち続けていましたが、それでも、ひめかは来ませんでした。心配した母が迎えに来て、結局、シュガーは帰る事に。
 きっと何か事情があったと思い、シュガーは、翌日も翌週も、雨の日も風の日も、プリパラのゲートで、ひめかを待ち続けていましたが、プリパラの中にも、ひめかはいませんでした。
 あれから1年間、ひめかとは、まったく会えず、騙されていたんだと、シュガーは感じました。本当は、ひめかは、自分なんかより優秀なパートナーとチームを組みたかったに違いない、と思い、友情を信じた自分が愚かだったと思うようになりました。
「友達がこんなに怖ろしいものだったなんて・・・。みんなが傷付く前に、私が先生になって、この事を全国のみんなに教えなければ!」

 これが、校長の過去です。
 らぁら達は、校長が気の毒だと感じる一方、プリチケ狩りについては、自分達には関係のない事で論理的ではないと返します。それでも、校長は、いずれプリパラが嫌いになると主張します。
 その直後、らぁらは、前話で母が言っていた「『嫌い』の中には『好き』がある」と言っていた事を話します。
「先生の『嫌い』の中で、『好き』が泣いてる・・・。」
「何をバカな事を! 『嫌い』の中にあるのは、憎しみですわ!」
「あたしも同じ事があったら、すごく悲しいと思います。でも! あたしの大好きなプリパラは、誰の事も傷付けたりしない! ひめかさんは、裏切ってなんかいない! きっと、何か訳があったんです!」
「ひめかが・・・、裏切ってない・・・? そんな事・・・、考えた事もなかったですわ・・・。ありえませんわ! さあ、もう観念なさい!」
 校長はそう言って、らぁらのプリチケを没収しようとしますが、みれぃ、シオン、ドロシーがかばいます。そんな中、レオナはそふぃに、プリチケを渡します。
 その後、そふぃはプリパラに向かいます。校長は止めようとしますが、らぁらは、
「校長先生! あたし、夏休み没収されてもいいです! だから、プリパラへ行かせて下さい! 冬休みもあげます! あたし達のライブを見て下さい! 先生の『嫌い』の中の『好き』を、きっと思い出させてみせます!」
と言って、プリパラへ向かいます。みれぃも、ライブを見ないでプリパラを禁止にするのは納得いかない、と言い残して、プリパラに向かいます。

 少しして、SoLaMi SMILEも3人はライブに出場します。
 プリチケをスキャンする前に、らぁらはみれぃに、初めてライブをした時のアレを言ってほしい、と言います。
「プリパラは好きぷり?」
『うん!』
「じゃあ、大丈夫ぷり! みんなに届くように、世界中に届くように、思いっきり歌うぷり!」
『うん!』

 校長は、視聴覚室から持ってきたテレビを通じて、ライブを見る事に。
 今回のコーデは、22話と同じく、らぁらは「わたあめふわふわコーデ」、みれぃは「ポップコーンポンポンコーデ」、そふぃは「チョコホイップまぜまぜコーデ」。
 曲は、「HAPPY ぱ LUCKY」。メイキングドラマは、「ときめきプレゼントフォーユー」。

 校長は、ライブを見ている途中で、校長室を出て、さまようかのように、どこかに向かいます。
 校長は、プリパラに行っていた事やひめかの事を思い出し、気付いたら、プリズムストーンの前にまで来ていました。
 そして、そこには、らぁらの母親が。彼女は校長の事を「シュガー」と呼びます。
 
 そう、「ひめか」とは、らぁらの母の事でした。
 今回は、これで終了です。


次回:「クリスマスプレゼントフォーユー!」
 校長が過去にプリパラで「ソウルフレンド」だと信じていたひめかは、らぁらの母でした。彼女は、校長も知らなかった過去の真実を伝えます。
 彼女が、あの時の校長との約束を守れなかったのは、なぜなのか? そして、校長は、プリパラに対する見方を変えられるのか?


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 校長の過去が明かされ、さらに、過去の校長の友達であったひめかが、らぁらの母親だという事も分かりました。

 まず、20年前のプリパラも、女の子の憧れの場所で、若者の流行の最先端ではありましたが、やはり、今と比べると古いですよね。トモチケは手でパキるのではなく、ハサミでカットするものでしたし。
 それに、プリパスも、あの時代にはなかったでしょうね。もし、プリパスがあれば、校長がひめかと会えなかった件については、簡単に解決できたでしょうし。現実でも、20年くらい前は、携帯電話が流通していなかった時代であり、校長のような辛い経験をしてしまった子は少なくないのかもしれません。もしかすると、プリパスは、そういう子供達をなくそうと考えた末、生まれたアイテムなのかもしれませんね。
 また、プリチケについても、持っていたハサミをなくしてしまっために、トモチケを交換できず、泣いてしまった子もいるのかもしれません。さらに、ハサミは殺傷道具にもなりかねず、そういった様々な配慮から、今のプリチケは、手で簡単にカットできる仕様にしたんじゃないかな、と思いました。
 プリパラが女の子の憧れの場所なのは、今も昔も変わってはいませんが、それでも、中身そのものは、時代とともに成長していて、すごく面白いな、と感じました。
 
 あと、校長が初めてプリパラに行ったのは20年前であり、その時は小学5年生でした。という事は、校長は今、30歳くらいって事ですよね?
 ウソだろ・・・? あの髪のボリュームや、20話のあのムダにすご過ぎるグルメ評価とか、とても30歳くらいとは思えねーぞ。私は、校長を50歳くらいだと思って見ていたのに、私とそんなに歳が離れていないなんて・・・。(笑)
 でも、30歳くらいで、パプリカ学園という大きな学校の校長を務めているとなると、すごい事ですよね。友達やプリパラを嫌う事を除けば、この校長、ものすごく立派な人である事がうかがえます。

 さて、今回のメインポイントであった、校長の過去についてですが、プリパラで、仲の良かった友達に裏切られた事で、プリパラや友達を嫌うようになったのは、予想通りでした。
 とはいえ、校長は、すごく気の毒だと思いましたし、同情もします。確かに、あれだけの辛い経験をしてしまえば、プリパラや友達を嫌うのは自然の流れだと思いますし、人間不信に陥ってもおかしくないでしょう。あれだけの精神ダメージを負った人が、もう1度プリパラを好きになるのは難しいと思いますし、好きになってほしいと呼びかけるのは、傷口に塩を塗るようなものなのかもしれません。

 しかし、だからといって、校長のプリパラ狩りまでもが許される訳ではありません。校長の件は、今の子供達にはまったく関係のない事であり、彼らに罪はありません。校長の行為が、罪のない子達を悲しませているとなれば、見過ごす訳にはいきません。
 とはいえ、校長は、自分が負った辛い経験をさせまいと思ってやっている訳ですから、同情の余地はあります。子供達は、大人達よりも知らない事ばかりで、大人が自分達の経験に即した忠告をしたとしても、それを理解できずに、無視してしまう事は少なくありません。それならば、強制的にプリチケを奪って、無理やりプリパラに行かせないにようにする、という考えに至るのも、分からなくはないんですよね。

 ですが、いくら、「子供達のために」と言っても、やり方を間違えると、逆に、子供達を悲しませてしまいます。校長は20年前に、「みんなが傷付く前に、私が先生になって、この事を全国のみんなに教えなければ!」と言っていましたが、今は、自分の行為で、子供達を傷付けさせちゃっているのです。それでは、意味がないですよね。
 校長に大事な事は「子供達を信じる」事。これに尽きるでしょう。
 まあ、友達を信じ続けた結果が裏切られた、となると、それは難しい事なのかもしれませんが、先生になりたいと思った理由を考えれば、決して難しい話ではないでしょう。将来の子供達に自分のような辛い経験を負わせまい、と子供達を思っている訳なのですから。あれだけの辛い経験を負ったのに、将来の事を思って、先生への道を志したのは、すごい事だと思うんですよね。
 しかし、それでも、自分のような経験をする子は出てくるでしょう。だけど、そんな時に、校長がフォローができれば、その子は新たに良い道を歩む事ができると思います。他にも、プリパラに行こうと考えている子に、自分の経験に即して、約束を守る事の大切さなどを教える事も大事でしょうね。
 校長がやるべき事は、無理やりプリパラに行かせないにようにするのではなく、21話感想でも書いた「子供達を暖かく見守って、いざという時に手助けする」事だと思いますね。

 こういった事が理解できれば、校長は、プリパラに対する見方が変わると思うのですが、果たして?
 それには、ラストに出てきた、ひめか=らぁらの母親がポイントになるでしょう。次回は、彼女が校長をどう救済するのか、20年後の今も校長にとっての「ソウルフレンド」と思わせる事ができるのか、注目したいと思います。

ハピネスチャージプリキュア! 第44話感想

$
0
0
 大変長らくお待たせしました。「ハピネスチャージプリキュア!」第44話「新たなる脅威!? 赤いサイアーク!!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 前回、幻影帝国が消滅し、ブルースカイ王国が元に戻りました。
 
  ちょっと待ってくれ。ひめと両親の再会は、これだけ? 15話を見終えてからずっと、感動の涙を流す準備していたのに・・・。15話では大いに感動させてくれたのですから、ここも盛り上げてほしかったですね。
 また、ミラージュも元に戻り、ブルーはラブリーに感謝します。ラブリーは、ミラージュと幸せになってほしいと祝福し、ミラージュもラブリーに感謝します。
 しかし、その後ろで、誠司が複雑な表情を浮かべていました。


~ Aパート ~
 後日、めぐみは自宅で、ベッドに伏していました。
 そんな中、ひめ、ゆうこ、いおながやって来ました。ひめ達は、世界を平和に取り戻したのだから、パジャマパーティーで盛り上がろう、と言います。

 少しして、パジャマパーティが始まりました。
 ひめ、ゆうこ、いおなは、パーティーを楽しむ一方、めぐみは、浮かない表情。
 ひめは、いつものような元気がない、と指摘します。ゆうこ、いおなは、少し話せば楽になるんじゃないか、とフォローします。
 その直後、ひめは、ブルーって意気地なしだと思う、と言います。ミラージュの事が好きなら「好き」と、さっさと言ってれば、こんなに苦労せずに済んだのに、と文句を言います。
 ふーん。でも、キミも、白馬に乗った王子様が来たとしても、簡単に「好き」って言えないと思うよ? まあ、キミの場合は、「好き」って言おうとした時に、サイアークのジャマが入るのがオチだと思うけどね。(笑)
 その後、ゆうこが、ずっと思ってた事がある、と言います。
「何で、(神様は)いつもあんなに、胸元開けてるのかしら?」
 すごいところにツッコんだな。いやー、相変わらず、つかみどころがなくて良いですね、ゆうこは。そこにシビれる! あこがれるゥ!(笑)
 次は、めぐみが、ブルーに言いたい事があると言います。
「やっぱり、ちょっと酷いと思わない!? 私の前で、いきなりミラージュさんと・・・、その・・・、えっと、その・・・、キ、キ・・・、」
「キ?」
「キ・・・、キスするなんて!」
 少し間が空いて、ひめ達は、確かに、と顔が赤くなります。
  いやー、ハッハッハ! さすが、思春期真っ盛りの中学生! 「キス」という単語に、顔を赤くするなんて、可愛いですね!
 めぐみよ、「キス」なんて、ありきたりな言葉を使っちゃうから、恥じらいが生じるんだよ。こういう時は、「ケーアイエスエス」って言ってみるといいと思うよ? 「キス」と言う事に抵抗を感じる方は、ぜひ使ってみましょう!(ちなみに、「ケーアイエスエス」=”kiss”=キス、って事です(笑))
 めぐみは、あれはショックだと言い、こうなったらお菓子をやけ食いしてやる、と盛り上がります。ひめも、ブルーはデリカシーがないと言い、いおなも、「恋愛禁止令」を出しておきながら、一番恋愛してたのってブルーだと言います。
 確かに。でも、ミラージュに対する見方を変えた29話で、「恋愛禁止令」は取り下げていたでしょうね。
 そして、ひめも、とことんお菓子を食べて、ジュースを飲んですべて忘れよう、とテンションが上がり、パーティーが盛り上がります。
 おいおい、夜中に沢山食べたり飲んだりしたら、太っちゃって、嫁の貰い手が減ると思うぞ? まあ、その時は、私がゲットしちゃえばいいのですから、無問題ですね!(笑)

 しばらくして、めぐみが目が覚めると、夜中の2時を少し過ぎたあたりとなっていました。ひめ達は、グッスリ眠っていました。
 その後ずっと、めぐみは眠る事なく、夜が明けました。めぐみはベランダに出て、外を眺めます。
 そこに、誠司が声をかけます。少しして、誠司は、外に出よう、と言います。

 そして、めぐみと誠司は一緒に出かけます。
 誠司は、プリキュアの戦いは終わったから、久々に遊んでもいいんじゃないかと、めぐみの行きたい所に付き合う事にします。

 めぐみは少し考えた末、スケートリンク場に行く事にしました。冬という事で、多くの人で盛り上がっています。
 しかし、めぐみは、スケートをやった事がなく、すぐに転んでしまいます。
 しかし、転んでも、肝心なところは見えません。いや、「見させません」と言った方が正しいか。っていうか、正面向いている画像をチョイスすんじゃねーよ、とかツッコまれそうですね。(笑)
 という事で、フィギュアスケーターのプリカードを使って、華麗な滑りを披露します。
  あんなに高く跳んだのに、やっぱり見えない(笑)。テレビとかで見る3次元のフィギュアスケートだと、演技の華麗さに集中して見るのですが、2次元だと、スカートの中が見えてしまうのではないか、とつい気にしてしまう・・・。最低だな、私って。(笑)

 それから、めぐみと誠司は、色んな所へ行ったりして、楽しい時を過ごします。
 
 
 
 しばらくして、めぐみ達は、河原で休みます。あまりの楽しさに、ひめ達も連れて来れば良かった、とめぐみは言います。
 そう言うめぐみに、誠司は、人の事ばかり考えるんだな、と言います。めぐみは、そんな事ない、と言うものの、誰かが嬉しそうにしてるのは、心が温かくなる、と言います。
「お前が本心でそう思っているのは分かってる。けど・・・、時々思うよ。本当に、それで、お前は幸せになれるのかって・・・。無理して笑うなよ。せめて、俺の前くらいでは、本当の事・・・、言ってくれよ・・・。」
「世界が元に戻って、街中のみんなが明るくなって、ミラージュさんが幸せになって、ブルーも幸せになって、それは本当に嬉しくて、嬉しくて・・・。」
「だけど・・・、何だか、すごく胸が苦しくて・・・。とても嬉しいはずなのに、何だかとても・・・、悲しくて・・・。だけど、すっごく・・・、嬉しくて・・・。でも・・・、苦しくて・・・。私・・・、失恋・・・、しちゃった・・・。」

 その頃、前話ラストに出てきた謎の男が、強い嘆きを感じます。


~ Bパート ~
 同じ頃、ひめ、ゆうこ、いおなは大使館でお茶を飲んでいました。ブルーとミラージュも一緒です。
 ひめは、ブルーとミラージュがよりを戻して良かったと祝いますが、ミラージュは、ブルーと心が離れたと思ったあの時、赤い声が聞こえてきた、と言います。その後、ミラージュは憎しみの心でいっぱいになり、クイーンミラージュになったようです。ファンファンもファントムに。

 一方、めぐみは泣き止み、誠司がハンカチを差し出します。
「こんな時、何て言ったらいいのか・・・。でも、俺は思うよ。お前がみんなのために頑張ったから、世界に平和が戻った。本当にすごい事だと思う。だから、お前も幸せになれる! 絶対になれる! お前には俺が・・・、俺・・・、俺とか・・・、みんなが、ついてる・・・。」
 恥ずかしさを感じた誠司は、飲み物を買ってくると言って、場を離れます。

 その直後、めぐみの前にサイアークが現れます。
 大使館にいるミラージュも、あの時の、憎しみに満ちた赤い気配を感じます。
 めぐみは、変身します。

 変身直後、謎の男が、ラブリーが苦しんでいるのを皆が笑っている、とささやきます。
「なぜ、みんなが幸せで、自分だけがそうではないのか、お前は後悔している。」
「そんな事・・・、ない。私は、みんなに笑顔を取り戻して・・・、ほしかった・・・。」
「そう、お前は優しい人間だ。しかし、その結果、お前だけが愛を失った。」

 その頃、飲み物を買いに行っていた誠司は嫌な予感を感じ、めぐみの元に戻ります。

「愛する者がお前から離れていった。お前は深く傷付き、涙を流した。だが、大丈夫だ。やり直せばいい。この世界を、お前が望む世界にするのだ。」
「私の望む世界・・・。」
「そうだ。ほしいものを手に入れ、いらないものをなくす。そうすれば、お前は幸せになれる。」
 その後、ラブリーは紫水晶を取り込まれ、目が赤くなります。
 しかし、その直後、誠司の声に、ラブリーは正気を取り戻し、取り込まれた紫水晶を取り出します。

 その後、謎の男が姿を現し、このままでは、お前は永遠に苦しみ続ける事になる、それでもいいのか、とラブリーに言います。
「苦しいけど・・・、でも・・・、苦しいだけじゃ・・・、ないから!」
「幸せになりたくないのか?」
「なりたいよ・・・。でも、世界を壊さなきゃ、なれない幸せなんて、そんなのきっと、本当の幸せじゃない。私は、届かない想いを、全部・・・、全部、受け入れて・・・、みんなと一緒に・・・、幸せを・・・、探していきたい!」
 謎の男は、ミラージュの代わりになると思ったのに、とつぶやき、後悔すると言い残して、場を去ります。

 ここからは、サイアークと戦います。
「誠司、離れてて。私は・・・、負けないから!」
 そして、挿入歌が、さらに熱くさせてくれて、良いですね。ちなみに、挿入歌のタイトルは「勇気が生まれる場所」。プリキュア声優4人が歌っているもので、劇場版でもクライマックスで流れていました。このタイミングで、この挿入歌を流すのは、すごく効果的だと思います。
 今度は、互角に戦いますが、少しして、サイアークの強烈なパンチに押されてしまいます。
「あたしは、絶対に・・・、弱い心には、負けない・・・! キュアラブリーは、無敵なんだから!」
 ラブリーは、そう叫んで、サイアークを押し返します。
 しかし、サイアークが反撃に出ます。ラブリーは、サイアークを押し返すのに、力を使い果たしてしまい、反撃できる気力はありません。

 しかし、プリンセスが間に入って、サイアークを押し返します。ハニー、フォーチュンも駆け付けました。3人とも、イノセントフォームになっていました。
「誠司の言ったとおりだ。私には、みんながいる。」
 そして、ラブリー達は、イノセントプリフィケーションで、サイアークを浄化します。

 その後、雪が降ります。めぐみは、皆が助けてくれた事に感謝し、心配かけさせた事に謝ります。
「あたし、まだ大丈夫じゃないけど・・・、でも、きっと大丈夫!」
 その言葉に、ひめ、ゆうこ、いおな、誠司は安心します。

 その一方、謎の男は、ラブリーの心を支えているのは、仲間の存在、そして、誠司だと、分析します。そして、地球を怒りと憎しみで焼き尽くす、とブルーに対抗心を抱きます。
 今回は、これで終了です。


次回:「敵は神様!? 衝撃のクリスマス!」
 クリスマスイブを迎え、めぐみ達は「おおもりご飯」でクリスマスランチパーティーをする事に。
 パーティーでは、ゆうこのスペシャルランチを食べたり、プレゼントを交換したりなどで盛り上がります。
 しかし、そんな中、誠司に怪しい影が近付きます。そして、誠司は敵として現れる事になります。めぐみ達は、誠司を助ける事ができるのか?


【まとめ】
 めぐみは、失恋の苦しみを味わったものの、幸せへの道を歩む事ができました。

 まずは、Aパートで、めぐみがガチ泣きしたのは、良かったと思います。今回は、めぐみの失恋後の心模様をじっくり描くために、悲しい表情は出るんだろうな、と思ってはいましたが、ガチ泣きまで出たのは想定外でした。同じAパートでは、パジャマパーティーの盛り上がりで笑わせてくれた分、あのシーンは、余計に切なさが込み上げてきて、すごく良かったです。

 めぐみの失恋については、運がなかったとしか言えないでしょうね。前話で戦いが終わった後に、自分もブルーが好きだった事に気付いていれば、まだ良かったのかもしれません。
 惚れた相手が悪かった、とも言えますが、でも、めぐみがブルーを好きになる事は不可避だったでしょう。36話感想でも書いたとおり、めぐみとブルーって似てるんですよね。「みんなの幸せのために尽くしたい」という考えが。
 めぐみは、そんな自分が好きなのですから、彼の事を好きになるのも、自然の流れでしょう。36話で、自分のイノセントな思いに気付けたから、ブルーへの恋心も明確化されたのだと思いますね。

 その結果は残念ながら、失恋となってしまいましたが、それでも、前話で、「だって、私も、ブルーの事が大好きだから!」と言ってなければ、大きな後悔が残っていたでしょう。Bパートの謎の男のささやきに負けて、ミラージュの二の舞になっていたかもしれません。
 それに、ああ言わなければ、前話のクイーンミラージュ戦も負けていたでしょう。ああ言ったからこそ、同じブルーを好いているミラージュを絶対に助けたいと気持ちが高まり、想定以上の強さを発揮できて、互角の戦いを演じられたのだと思います。
 まあ、失恋が、イノセントフォームを身に付けた代償だと思うと、複雑ではありますけどね。

 めぐみは、失恋で、大きな苦しみを感じましたが、誠司やひめなど、めぐみを大切に思う者達の優しさにより、すぐに前に歩む事ができました。
 やはり、人間は、どんなに辛い事があっても、再び前を向いて進もうとする力がありますし、基本、利他的にできているから、辛い現実を感じている人達に優しく手を差し伸べたりできるものなんでしょうね。それが人間の「美徳」であり、「強さ」なのでしょう。今回も、そんな人間の強さを感じさせる描写があったのは、すごく良かったと思います。

 それに、めぐみは、まだ14歳。日本人女性の平均寿命を考えれば、あと70年も生きられる訳なのですから、まだまだ沢山の人を幸せにできるのですし、自分自身も沢山の幸せをつかむ事だってできます。失恋は辛い出来事ではありましたが、落ち込んでばかりもいられないですよね。
 Aパートで、めぐみがガチ泣きしたシーンでは、誠司と同じく、絶対に幸せになってほしい、とめぐみを応援する気持ちが高まりました。めぐみが最終回で、どんな幸せをつかむのか、大いに注目したいと思います。

 その一方、前話ラストで出てきた謎の男は、今回初めて、めぐみ達の前に姿を現しました。(アニメ誌などで、コイツの名前は分かってはいますが、まだ知らない読者は多いと思いますので、あえて「謎の男」と表記しています)
 コイツは、行動するのが早いですね。ミラージュやめぐみの失恋の苦しみは、時が経てば解放されるものなのですが、ヤツは、その前段階の心の隙をきっちり突いてきていて、かなり嫌らしく感じさせます。
 さらに、次回は、めぐみが再び幸せに向かって歩むキーキャラとなった誠司に狙いをつけてくるようで、休む暇を与えさせてくれません。それも、ヤツは、まだ本性を現していないから、かなり不気味ですね。
 それに、コイツは、しきりにブルーに対して敵視を抱いており、ブルーとどんな因縁があるのかも気になります。この謎の男からも目が離せませんね。



 今回の感想は、これで以上です。
 最後に、今回の感想投稿がだいぶ遅れてしまい、申し訳ございませんでした。
 ちょうど1年前も、用事により感想投稿日がだいぶ遅れた事がありましたが(「ドキドキ」44話感想)、用事の内容は昨年と同じです。ただ、昨年次第では、3日前の月曜に感想を投稿する余裕ができたのですが、残念ながら・・・。私の力不足で、今日まで感想を待たせてしまったと思うと、読者の皆様には、本当に申し訳なく感じています・・・。
 その一方、月曜から昨日までの3日間の訪問者数(IP数)が、平均150を超えていたのが驚きでした。gooブログランキングでも、3日間とも、5,000位以内(上位0.24%)に入っており、このブログも、いい感じに有名になってきたのかな、と誇らしく感じています。
 月曜から昨日までの3日間、このブログを訪れた皆様方、本当に、ありがとうございました! 同時に、今日まで感想更新を待たせてしまって、すいませんでした・・・。
 来年の今頃は、たぶん、月曜に書けるとは思いますが、それよりも、今作の残り5話の感想作成に目を向けたいところですね。残り5話の感想については、いつも通り月曜に投稿できるよう頑張りますので、今後も、よろしくお願いします!

データカードダス ハピネスチャージ6弾 カード紹介 No.1

$
0
0
 久々のデータカードダスのカード紹介です。

 8日前から、プリキュアデータカードダスは、「ハピネスチャージ6弾」が稼働となりました。
 今回のタイトルは「ハピネスチャージコレクション♡」。
 もうじきクリスマスという事で、クリスマスにピッタリなコーデが多くあるのが、今回の特徴です。
 また、カレンダー付きカードも用意されており、12か月分あります。その月に合わせたイラストが描かれているのも、今回の見所です。
 プリキュアカードは、ブロッサム、ピーチ、ドリームの3種です。


 今回のカード枚数は、48枚。そのうち、プリキュアカードは6枚です。
 いつも通り、ここで紹介するのは、プリキュアカード以外の全カードです。
 紹介順も、いつも通り、ランダム。公式ホームページに載っているカードリストの順番とか、好みのキャラ順とかはまったく考慮せず、適当に出していきます。
 今回は紹介枚数が42枚と、5弾よりも6枚多いですので、記事数も1回増やして、5回に分けて紹介します。週1回の紹介は、いつも通りです。


 それでは、1回目の紹介を始めます。今回は、8枚紹介します。


1.スノウクリスタルチュニック
 スタートから、こまかれと、百合度の高いカップリングが来ました。私的には、「プリキュア5」内でのカップリングは、のぞりんの方が気に入っていますが、こちらは、のぞりんにはない麗しさがあって良いと思っています。
 それだけに、大人びて見える、お揃いコーデは見応えがありますね。


2.マリンフロントベロンカーゴ
 9月のカレンダーカードは、めぐみ&なお。秋だと、だいぶ合っているコーデですね。
 それにしても、この2人って、そんなに共通点ないような・・・。まあ、とりあえず、「徳川幕府3代目の将軍は誰?」と聞かれて、「家なんとか」と答えそうなあたりは似てるでしょうね。(笑)


3.パラダイスミニティアード
 ゆうこにスカートって、なんか珍しいかも。でも、こう見ると、元気っ娘って感じがして、良いですね。春であれば、さらに爽やかに感じる事でしょう。


4.ブリティッシュ(トップス)
 「ハピネスチャージ」25話に出てたプリカード。もう使われる事はないでしょうね。
 こう見ると、少年っぽさがあって、良いですね。このようなカッコイイ系のコーデだけでなく、ドキドキ#05に出てきたような可愛いコーデも合っているのは、いつきの魅力なんでしょうね。


5.グリーンクリスマスダブルボタン
 緑の服がクリスマスツリーをイメージさせて良いですね。クリスマスに、こんな子とデートできたら、すごく嬉しいですね。


6.ストロベリーケーキレーススカート
 これもまた、クリスマスのムードを盛り上げてくれそうなコーデですね。しかも、ピンク基調なのも、つぼみに合っていて良いですね。


7.ブリティッシュ(ボトムス)
 さっきのいつきのコーデを「ハピネスチャージ」の4人に着せたもの。
 やはり、4人お揃いだと見栄えが良いですね。同時に、TV本編でこうやって笑い合う姿が見られるのが、もう1か月半もないと思うと、寂しくも感じますが・・・。


8.デザイナー(ボトムス)
 ゆうこがデザイナーか。うーん・・・、なんか違和感が。ひめの方が合ってそう。とはいえ、ゆうこだと、食べ物に関するコーデをバンバンひらめきそうで、面白いとは思いますね。(笑)

プリパラ 第25話感想

$
0
0
 「プリパラ」第25話「クリスマスプレゼントフォーユー!」の感想です。


~ Aパート ~
 前話の続きからです。
 校長が20年前にプリパラで「ソウルフレンド」だと信じていたひめかは、らぁらの母でした。らぁらの母は、久々に再会する事ができて喜びます。
 しかし、校長は、あの日の約束を守らず、自分を裏切ったのだと怒ります。ですが、らぁらの母は、裏切ってない、自分も校長の事を「ソウルフレンド」だと思っていた、と返します。

 その後、らぁらの母は、20年前初めてプリパラに行った時の事を語ります。
 あの時の彼女は、プリパラ内では、カッコいいお姉さんと思われるような衣装を着ていて、名前も本名ではなく、「ひめか」にしていました。
 20年前のらぁらの母(プリパラチェンジ前)
 20年前のらぁらの母(プリパラチェンジ後、名前は「ひめか」)
 ひめかは、プリパラ内の世界に憧れ、色んな子とプリケンをチョキったりして、ライブに出ていましたが、あまりピンと来ていませんでした。
 そんなある日、ひめかは、シュガー、すなわち、20年前のプリパラ内の校長と出会います。それからは、前話で校長が語った通り、ひめかとシュガーは楽しい時を過ごしていきました。

 こんなに素敵な友達はもうできないと思った、とらぁらの母は語ります。
 だったら、なぜ、あの日、待ち合わせ場所に行かなかったのか? らぁらは母にそう聞きます。みれぃ、そふぃ、Dressing Pafeの3人も近くに来て、真相を確かめます。
 その問いに対し、らぁらの母は、待ち合わせ場所に行った、シュガーこそ約束を破ったのではないのか、と返します。

 らぁらの母も、シュガーと待ち合わせたあの日、待ち合わせ場所に来ていて、暗くなるまで待っていましたが、一向に会えなかった、と話します。
 でも、それは、校長も同じです。どちらかがウソをついてるのではないか、とドロシーは疑います。
 らぁらの母も校長も、プリパラの中も外も一生懸命探していた、と言う一方、互いの外見の違いを指摘します。
 その言葉に、みれぃは、プリパラの中と外での外見がかなり違っていたのではないか、と分析し、それまで、プリパラの中でしか会った事がなかったから、互いに気付かなかった、と考えます。
 互いのプリパラチェンジ前と後の姿 しかも、お互い動き回っていて、同時に会う事もありませんでした。
 校長が母の迎えで帰った後、らぁらの母も、外で校長を待ち続けていましたが、同じく、心配した母が迎えに来て、帰る事となりました。

 らぁらの母は、もっと早く気付いていれば会えたと悔やみますが、校長は、ごまかされないと返します。前話の通り、校長は翌日以降、1年間、らぁらの母を待ち続けたものの、会えませんでした。その間に会えなかったのは、なぜなのか?
 それは、あの翌日、らぁらの母の小学校の校長が、プリパラへ行く事を禁止したため。何度も頼んだものの、許可は下りず、プリズムストーンに行く事すらできませんでした。
 らぁらの母が再びプリパラに行けたのは、小学校卒業後。この頃は、あの日から1年以上経っていて、校長はプリパラや友達を憎んでいたため、プリパラにいる訳がありません。

 らぁらの母の小学校の校長が、プリパラへ行く事を禁止しなければ、会う事ができたでしょう。
「でもね、なぜかしら。私は信じてたの。いつか必ずシュガーに会えるって。何年経っても、大人になっても、いつかきっと会える。私達がプリパラで過ごしたあのキラキラした日々は、ウソじゃないって。こんな風に雪の散らつく日は、いつもここまで来て、もしかしたら会えるかもと・・・。やっと会えたわね・・・!」
「あなたが校長先生になって、私の娘達を見守ってくれていたなんて・・・、ううん、どこかで気が付いていたのかも。ピザのおつりを間違えたりして。あの頃、シュガーもよく間違えてたものね。」
「20年も・・・。この私に会えると信じて、ここへ来ていたというんですの・・・。私はその間、あなたを疑い、憎み、プリパラへ近付く事さえできなかった・・・。裏切っていたのは、私の方。今更、友情など・・・。」
「なら、今からもう一度、友達になりましょ? 会いたかったわ、シュガー!」
「わ・・・、私だって・・・! 会いたかったわ、ずっとずっとずっと!」
 
 

  らぁら達も、2人の友情に感動します。
「真中さん、あなたの勝ちですわ。あなた達のライブを見ているうちに、あの頃の事を思い出して、気が付いたら、ここまで来ていましたわ。そして、知りました。たった1つの規則が、友情を壊してしまう事もあるのだと。私はどうやら、とても大きな間違いを犯してきたようですわね・・・。」

 後日、朝礼で、校長は、プリパラを憎み、友達など下らない、と信じていた事は間違いだった、と生徒達に謝ります。
 友達、友情とは、かけがえのない素晴らしいものであり、プリパラは夢を追いかけながら、友達との絆を深める事ができる素晴らしいものだと言い、これまで没収したプリチケを全部返します。
  もちろん、なおのプリチケも戻りました。


~ Bパート ~
 後日、らぁらは、なおと友達を数人連れて、プリパラに行きました。
 初めてのプリパラにドキドキするなおに、らぁらは、すごく楽しいと返します。このやりとりに、他の友達は、らぁらはプリパラに行った事があるのか、と疑問に感じます。

 そうこうしているうちに、プリズムストーンに到着。受付めが姉ぇにコーデ分析してもらい、いざ、ゲートをくぐると、なおは、このような姿に。
 パラガッパへの愛情が強いために、この姿になりましたが、当然、却下します。Aパートで大いに感動を味わったと思いきや、これだよ(笑)。さすが、プリパラ。本格的に感想を書こうと思ったアニメだけあります。
 という事で、改めて、可愛くプリパラチェンジ。
 他の友達もプリパラチェンジし、最後に、らぁらがゲートをくぐると、らぁらはSoLaMi SMILEのらぁらである事に、なお以外の子達は驚きます。
 君達、驚き過ぎや。「らぁら」っていう名前、珍しいんだから、「真中さんって、もしかして、SoLaMi SMILEのらぁら?」って、察しようぜ? はー・・・、こんなツッコミするの、何度目だろうな・・・。(笑)
 らぁらは、今日のライブの練習をするため、なお達と別れます。

 今日行われるライブは、「メリクリ! パラダイスシューズグランプリ!」。このライブで優勝すると、「パラダイスコーデ」の1つ「パラダイスシューズ」を手にする事ができます。
 そんな訳で、クマは、何が何でも優勝しよう、特にDressing Pafeには絶対に勝つ、と意気込みますが、らぁらは、浮かない表情を浮かべます。らぁらは、Dressing Pafeに勝たなければダメなのか、と疑問を感じます。

 一方、Dressing Pafeの3人は噴水の近くにいました。
「大神田校長と、らぁらの母上の話を聞いてから、ずっと考えていた。未来に後悔しないために、今を大事にしたいと。プリチケを取り上げられた時、思ったのは、もう一度3人で歌いたいって事だけだった。」
「私も! 同じ事を思ってた!」
「ボクも。」
「プロミス、友情を信じて、」
「リズム、刻んで、」
「パラダイス、求めて、」
『ライブする事を誓います!』

 3人がトモチケ交換をした後、SoLaMi SMILEの3人がやって来ました。
 らぁらは3人に、ある話を持ちかけますが、ウサギは反対します。しかし、ドロシー、レオナ、シオンは、この話に賛成します。ウサギはなおも反対するも、クマが止め、らぁら達に早く準備するよう求めます。

 そして、「メリクリ! パラダイスシューズグランプリ!」が始まります。「パラダイスコーデ」の1つが手に入れられるとだけあって、実力のあるチームばかりが出てきます。

 
  「コミケのラスボス」のようなキャラや、「キュピコン娘」のななみといい、とりあえず、存在感「だけ」はありますね。(笑)
 っていうか、やっぱり、new、mewはアレと組んだのか。で、予想通り、どうでもいい立ち位置に置かれましたね。だから、12話感想で「全然目立たないような気がするんだが、君ら、それでいいのか」って書いたんだよ。人の忠告は素直に聞くもんだぜ?(笑)

 しばらくして、らぁら達もステージに立ちます。
 今回のコーデは、らぁらは「ホワイトクリスマスリースリボンワンピ」、みれぃは「ホワイトクリスマスオーナメントワンピ」、そふぃは「ホワイトクリスマスカラフルウォールワンピ」。

 
 しかし、ステージに立ったのは、SoLaMi SMILEの3人だけでなく、Dressing Pafeの3人もでした。
「今日はクリスマス。この6人で、最高のライブをみんなに贈りたい!」
  曲は、「Realize!」。
 
 
 同じ頃、らぁらの母と校長も、プリパラに来ていました。
 

 メイキングドラマは、「みんなで遊ぼ! プリパラヒルズ」。
 
 
 
 そして、結果発表。優勝したのは、らぁら達6人のチーム。「パラダイスシューズ」をゲットします。

  
 今回は、これで終了です。


次回:「いよいよあの子がデビューでちゅ」
 らぁら達は、プリパラへ自由に行けるようになり、もう2つの「パラダイスコーデ」も手に入れようと意気込みます。
 そんな中、ファルルがついにプリパラデビューを果たします。しかも、ファルルは、今までと違う雰囲気のようです。ファルルは、一体どんなプリパラデビューを飾るのか?


【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 校長とらぁらの母が友情を取り戻し、校長のプリパラ禁止令が取り下げられ、らぁら達6人は「パラダイスシューズ」を手にする事ができました。

 それにしても、前話の回想シーンの、ひめかによく似た女の子が、本当にらぁらの母だったとは・・・。あれが、らぁらの母だったら、きっと声をかけてるだろう、と考え、別人だと思っていましたので、驚きました。
 お母さん、校長、いくら外見が違うといっても、心当たりがあると思ったら、一声かけようぜ? ついでに、プリパラの中と外をウロチョロするのもやめようぜ? 外見が違い過ぎても、30分くらい同じ場所で待ち続けていれば、たぶん気付いていたでしょうね。

 あと、予想外だったのは、あの翌日に、らぁらの母が通っていた小学校の校長が、プリパラへ行く事を禁止した事。これを挿入したのは、すごく良かったと思います。大神田校長がプリパラ禁止令を見直すには、すごく効果的ですからね。
 らぁらの母が通っていた小学校の校長が、プリパラへ行く事を禁止した理由は明かされず終いでしたが、たぶん、勉学が疎かになるから、という理由なのでしょう。確かに、子供達が健全に育つために、「規則」は必要でしょうね。大神田校長が生徒達にプリパラ禁止を求めていたのは、自分のような辛い出来事を子供達に負わせてはならない、と考えていた事が背景にあり、将来の事を考えている点では、評価するところもあると思います。
 しかし、子供達にとっては、「今」が大切なんでしょうね。将来なりたい職業があって、その夢を叶えるために沢山勉強しなければならない、と分かってはいても、目の前の友達と一緒に遊ぶ事を優先するのが子供達であり、それが彼らにとって、ものすごく大切な事だと思います。そうする事が将来の役に立つ事は、沢山あるでしょうからね。
 大神田校長のプリパラ禁止令は、将来の事を思ってはいましたが、子供達の「今」を悲しませていたために、見直すべきだと言えるでしょう。「規則」を作る事は大切ではありますが、その事により失うものを考える事も、また大切な事です。
 やはり、私達大人が子供達と向き合うにあたって大事なのは、「規則」で子供達の行動を制限するのではなく、子供達の「今」を尊重しながら暖かく見守り、いざという時に手助けする事なのでしょうね。大神田校長も、その事を理解して、プリパラ禁止令を取り下げてくれたのは、本当に良かったと思います。

 また、今回のライブに、メインアイドル6人が一緒に出たのも良かったです。これまでの、ライバルチーム間の良き触れ合いをまとめた感があり、素晴らしいと感じました。
 やはり、ライバルチームであっても、大切なのは、ステージで実力を争う事よりも、困ってたら助け合ったりなどして、友情を育む事なんですよね。そのあたり、今回のライブの曲「Realize!」の「勝ちか負けかなんて関係ないじゃない」という歌詞が、すごく印象に残りました。
 中学部までプリパラが禁止された時、この6人は、ライバルチームだという意識はなく、力を合わせて何とかしようと、頑張っていました。それがあって、校長のプリパラの「嫌い」の中の「好き」を思い出させる事ができたと思います。この6人が一体とならなければ、今回のライブに出る事は叶わなかったと言っても、過言ではないでしょう。
 それなのに、「パラダイスコーデ」をどちらかのチームしか手に入れられない、というのは、おかしな話なのかもしれませんね。ライバルチームという事は考えずに、皆で力を合わせて、「プリパラ禁止」という困難に立ち向かったのですから、そのご褒美として「パラダイスシューズ」を両チームで分け合ったっていいですよね。今回の話の締めをこういう形に持っていったのは、見事だと思いました。
 ライバルチームでありながら仲が良い、というのは素晴らしいですよね。このあたりは、ランウェイ前に、そふぃとレオナ、らぁらとドロシー、みれぃとシオンが、それぞれ手を繋いでジャンプするところが印象に残りました。他にも、枕投げで遊んで一緒に寝るというメイキングドラマも、すごく和みました。
 メインアイドル6人は、回が進むにつれ、だんだん面白さが増していて、いつか、この6人が一緒にステージに立ってほしいな、と期待していましたので、今回それが見れたのは、すごく嬉しく感じました。私にとって、素晴らしいクリスマスプレゼントになりました! スタッフ様、ありがとうございます!

 そんな感じで、今回は、ストーリーの大きな節目を迎えた話だったと思いますが、年内の「プリパラ」はあと1回あり、しかも次回は、謎の少女・ファルルがプリパラデビューを果たします。
 ファルルの正体は大いに気になりますが、とりあえず、まずは、次回のデビューライブですね。らぁら達が神アイドルを目指すにあたって、強力なライバルとなりうるのか、注目したいと思います。

ハピネスチャージプリキュア! 第45話感想

$
0
0
 「ハピネスチャージプリキュア!」第45話「敵は神様!? 衝撃のクリスマス!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 今回も大使館から。ひめは、自室で編み物をしていました。
 そんな中、めぐみといおながやって来ました。ひめの編み物ができあがるまで、ブルー、ミラージュと一緒にリビングでくつろぎます。

 めぐみ達は、この後、ゆうこの家に行く予定です。前話、めぐみは謎の男に心を支配されそうになったため、リボンは心配します。
 ブルーは、その謎の男に心当たりがありそうですが、何かを言おうとした時、ひめが現れました。ひめは、ゆうこの家に行こうと盛り上がりますが、リボンは外出は控えるよう言います。
 しかし、今日はクリスマス。こんな日に出かけないのは無理、それにサイアークくらい簡単にやっつけられる、とひめは言います。この言葉に、ブルーは、外出を認め、クリマスパーティーを楽しんでくるよう見送ります。


~ Aパート ~
 しばらくして、めぐみ達は「大森ごはん」に到着。店は、開店準備中です。
 少しして、誠司もやって来ました。誠司は、助っ人に来た、と言います。「助っ人」というのは、店の手伝い。ひめといおなは嫌な表情を浮かべます。
 手伝いをするように言われて、いおながこんな表情をするのは、結構珍しいな。良くも悪くも、ひめの性格がだいぶ移ったのかもしれませんね。

 今日はクリスマスなので、当然、客入りも多くなる事が予想されます。限定チキンを完売させるまで頑張ろう、とゆうこは盛り上げます。さらに、衣装もクリスマスムードに合わせます。

 そして、ゆうこ達は、店の外で客寄せをします。
 
 
 限定チキンは売れに売れて、2時間で300個が完売しました。ゆうこは大喜びですが、他の4人はクタクタでした。
 
 その後、めぐみ達は昼食をとります。手伝いをした後とあって、美味しさが倍増です。
  また、めぐみは、楽しい時間を皆と一緒に過ごせて、すごく幸せだと喜びます。しかし、クリスマスプレゼントの交換会がまだだと、ひめは言います。

 という事で、クリスマスプレゼントの交換会が行われました。
 まず、ゆうこが手にしたプレゼントは、可愛い笑顔がついているマフラー。これを作ったのは、めぐみです。
 ひめが手にしたマフラーには、美味しそうなサクランボがついています。これを作ったのは、ゆうこ。
 次に、いおなが手にしたマフラーには、大きなリボンがついていました。これを作ったのは、ひめ。
 なので、めぐみがもらったプレゼントは、いおなからのものです。中身はマフラーだけでなく、手袋までついていました。毛糸は、春にセールをした時に買いだめして余裕があるため、手袋はオマケに作ったそうです。
  その後、4人は、それぞれがもらったプレゼントを身に着けます。
 4人とも、他の子のプレゼントをもらえて幸せ気分ですが、実は、4人全員が他者のプレゼントを引く確率って、8分の3と、50%を下回ってるんですよね。なので、この4人、結構運は良いと思います。このシーンの感想を、確率を出して語るのって、私だけでしょうね。(笑)
 さらに、ひめは、せっかくオシャレしたんだから、メイクもしよう、と言い、シャイニングメイクドレッサーを出して、メイクも施します。
 私的には、メイクは余計な気がするんだけどなあ・・・。まあ、でも、多くの女性にとっては、そうでもないんでしょうね、きっと。結婚を本気で考えるのであれば、こういう女心をしっかり勉強していかなければな、と思いますね。
 っていうか、この雰囲気、誠司が邪魔者っぽく思えてくる・・・。ごめんな、誠司。君は、すごくいいヤツなのに、邪魔者扱いしちゃって。
 そんな中、めぐみは誠司にクリスマスプレゼントを渡します。こちらも、中身はマフラーです。
 とはいえ、少し長くなってしまいました。誠司との懐かしい思い出を考えながら編んでいたら楽しくなってきて、気が付いたら長くなっていた、とめぐみは言いますが、誠司は、暖かくて良い、とめぐみの心遣いに感謝します。
 しばらくすると、辺りは暗くなり、めぐみ達は、公園の広場のクリスマスツリーを見に向かっていました。


~ Bパート ~
 広場のクリスマスツリーは、綺麗なイリュミネーションで、人々の心を惹きつけていました。
 周りを見渡すと、カップルが多いです。この雰囲気に、ひめは、恋人同士で見たかったな、と残念がります。
「仕方ない。今年は、いおな達でガマンするかー。」
「あ~ら残念。私は、ゆうこと2ショットですから!」
「え~。入れてよ~。」
「しょうがないなあ~。入れてあげるか。」
 
 「いいな~。あたしもダーイブ!」
 おいおい、何だよ、この甘酸っぱい雰囲気は・・・。カメラさん、クリスマスは彼女と一緒にデートしたいでしょ? 私、ヒマなので、代わりますよ! っていうか、代われ。(笑)

 その後、ゆうこは、ブルーやリボン達にも何かクリスマスプレゼントをあげよう、と提案します。
 お金については、商店街の商品券があります。店を手伝ってくれたお礼にもらっていました。
 ひめは、ドーナツを食べに行こう、と言いますが、ここは、節約家のいおなが本領を発揮します。
「商品券は1万円分。神様とミラージュさん、リボン、ぐらさん、ファンファンの5人にプレゼントするとして、1人あたり2千円。この年末セール時、2千円をどう有効に使うか、私達のセンスとやりくり上手さが問われるわ。心して取りかかるのよ!」
 当然、ドーナツは後回しです。
 2千円をすぐにネット喫茶代に注ぎ込む私は、いおなに、金の使い方センス0って言われるだろうな・・・(お前の下手な金の使い方なんか、誰も知りたかねーよ(笑))。いおな先生、私めに、お金の有効な使い方について、手取り足取り教えて下さい!(笑)

 その頃、誠司は、ある店で、てんとう虫のブローチに目が行きます。
 一方、めぐみ達は別の店にいました。ひめは、色んな眼鏡をつけてムードを盛り上げますが、いおなに、商品で遊ぶな、と怒られます。
 という事で、真剣に考え、少しして、リボンにはハートグラスの眼鏡、ぐらさんには星型グラスの眼鏡、ファンファンにはニット帽をプレゼントする事にしました。
 これは、イメージ図です。 ・・・。ヤバい・・・。何か無性に笑いが込み上げて来るんですけど・・・(笑)。でも、こういうのは、気持ちが重要なのですから、バカにしちゃいけませんね。
 ブルーとミラージュへのプレゼントは、ペアグラスが良いんじゃないかと、ひめは提案します。ひめが選んだグラスは、かなり綺麗ですが、2万円と高価なので、ダメ。気軽に使える安価なものを選ぶ事にします。
 そんな中、誠司がめぐみに声をかけます。

 その後、誠司はめぐみを、さっきのクリスマスツリーの前に連れ出し、プレゼントを差し出します。さっきのマフラーのお礼です。めぐみは喜び、誠司に感謝します。
「でも、そんなに気を遣わなくてもいいのに。あたしはさ、いつも誠司に助けてもらってばかりいるから、(昼にあげたマフラーは)そのお礼だったのに・・・。」
「俺だって、めぐみに助けられてる!」
  プレゼントの中身は、さっき誠司が目にした、てんとう虫のブローチ。誠司は、めぐみのマフラーにつけます。
「てんとう虫は、幸せを運ぶ虫なんだ。めぐみはいつも、人の幸せばかり気にしてるけど、めぐみだって、幸せにならないとな!」
 
 しかし、そんな雰囲気の中、サイアークが現れました。

 めぐみは、サイアークを何とかするため、誠司の元を離れます。その直後、謎の男が誠司の前に現れます。
「信頼、絆、愛。まったくもって、素晴らしい。人間よ、お前達が大切にしている愛情とやらは、俺の憎しみの前に絶望するのみ。」
「愛は・・・、憎しみに勝つに決まってる!」
「ならば、証明してみせろ。」
 謎の男は、紫水晶を出します。

 一方、めぐみ達4人は変身します。

 バトルスタート。サイアークは、なかなかの強さで、ラブリー達は苦戦します。
 しかし、皆が楽しみにしている、年に1度のクリスマスを台無しにするなんて許せない、と諦めずに立ち向かいます。
 そして、ラブリー達は、イノセントフォームになります。すると、状況は一変し、ラブリー達がサイアークを追い詰めます。
 プリンセスがウィンディウィンクで動きを封じた後、4人はイノセントプリフィケーションでサイアークを浄化します。

 その後、ブルーは、サイアークを倒した4人を労いますが、ミラージュは不穏な空気を感じます。
 その直後、どこからか、笑い声が聞こえてきます。ミラージュは、それがディープミラーと同じものだと感じます。
 ラブリーも、前話のバトルで聞いたのと似てる、と誠司に声をかけようとしますが、誠司はいませんでした。かわりに、誠司がつけていたマフラーが落ちていました。
 そして、笑い声の主である、謎の男が姿を現します。ブルーは、その男を「レッド」と呼びます。
 レッドも、ブルーと同じく、神です。
「ブルー、再会を祝し、今宵、お前に最高の不幸を送るとしよう。そして、思い知るがいい。愛や希望などというものは、単なる幻想に過ぎないという事を!」
「あなたは、まだそんな事を!」
 その後、レッドは誠司を呼び出します。しかし、誠司は、レッドに心を支配されており、ラブリーの呼びかけにも答えません。

 今回は、これで終了です。


次回:「愛と憎しみのバトル! 誠司VSプリキュア!」
 誠司が、憎しみの結晶により、敵として立ちはだかる事に。誠司の胸にある憎しみの結晶を壊せば、元に戻す事ができるが・・・。
 その一方、レッドは、赤い星を地球にぶつけて、地球を壊そうと企んでいました。
 果たして、ラブリー達は、誠司を元に戻す事ができるのか? そして、地球はどうなるのか?


【まとめ】
 ミラージュを操っていた真の黒幕・レッドが名を明かし、誠司がレッドに心を支配されてしまいました。

 今回の内容について、ここで語るような事はないですね。ここまで、まとめ部分で長々と語っていた回が多かった上、次回からは、また長々と語りそうな気がしますので、良い休憩になったかな、と思います。

 とにかく、次回、誠司をどう助けるかに注目ですね。
 今回、前回のめぐみと誠司のやりとりを見た感じでは、ラブリーが中心となって誠司を助ける事には間違いなさそうですが、他の3人にも見所は作ってほしいな、と思います。特に、ひめについては、26話、27話で、一時的ではありましたが、誠司の事を好いていましたしね。ゆうこ、いおなについても、誠司との関わり合いは深く、これまでのやりとりが次回の誠司救済に繋がってほしいと期待しています。

 そして、次回から、今作の最終決戦に入るでしょう。
 今年の残り日数は、今日を入れて10日となりましたが、プリキュアの戦いは、ここからが最も熱くなるところです。今年はもう少しで終わり、という雰囲気に流されず、これからのプリキュアの戦い様を、これまで以上にボルテージを上げて見ていきたいと思います。

データカードダス ハピネスチャージ6弾 カード紹介 No.2

$
0
0
 データカードダス「ハピネスチャージ6弾」カード紹介第2回です。

 今回は、9枚紹介します。それでは、どうぞ。


9.ハッピースノーフリルスカート
 服に雪が描かれているあたり、冬にはピッタリのコーデですね。持ち前の明るさも考えると、春にもよく合うんじゃないかと思います。


10.マリンボレロふうカーデ
 5月のカレンダーカードには、いおなとせつな。コーデは、前回のめぐみ&なおと同じです。
 5弾では、同じコーデなのに別カードだったのが残念に感じましたが、こう一緒に映ってくれると、やはり良いですね。この2人は、共通点が多いですし。


11.アイドル(ボトムス)
 アイドルとくれば、本編でアイドルだったこの2人。
 でも、この2人に、へそ出しスタイルは、ちょっと違和感が・・・。やっぱり、本編で着ていた衣装の方が、似合ってますね。


12.ロックスタースタンドカラーシャツ
 「ロック」とくれば、やはり、エレン。
 傘をギター代わりにしているのは、なんともこの子らしいですね。ピンク基調の服も、4弾の前例がありますので、なかなか合っていると思います。


13.きらめくゆきのファースカート
 キャラクターカラー、服が、ともに寒色系ですので、よく似合ってますね。本編で1度くらい、この服で出てきてほしいな、と感じます。


14.ストロベリーケーキファージャケット
 前回のつぼみと同じコーデ。
 つぼみは、おとなしく清楚に感じさせましたが、こっちは、カッコよく見えます。感じる事は対極ですが、どちらも、ピンク基調の服が似合っているのは良いですね。


15.よるのもみじベルボトム
 7月のカレンダーカードは、れいか。
 れいかに赤の服、ズボンって、結構珍しい。とりあえず、短冊には、「道」に絡んだ願い事を書きそうですね。(笑)


16.ハッピースノージャンパー
 さっきの咲と同じコーデ。やはり、キャラクターカラーと服の色がマッチしていて良いですね。こういう子とデートしてみたいな、と思わせます。


17.アナウンサー(ボトムス)
 「ハピネスチャージ」16話で服装チェンジしていたのとまったく同じ。
 そして、増子美代が、まさかのカード出演。ドキドキ#06でも、レジーナがカードに載っていた事があり、サブキャラがカードに載ると、嬉しく感じます。

「いろつく」で遊んでみた Part90

$
0
0
 「『いろつく』で遊んでみた」第90回です。


 今回は、「魅力」に関するネタで、3本出します。


 まずは、「魅力顔診断」。
 どんな顔だと魅力があるのか診断します。具体的には、「素顔」「笑顔」「照れ顔」「キス顔」「寝顔」「困り顔」「怒り顔」「泣き顔」の8項目について、5段階評価します。
 結果は、こうなりました。

 最高ランクが4つもあるとか、意外だ・・・。
 最高ランクだった項目は「素顔」「笑顔」「困り顔」「怒り顔」。うーむ・・・、実際の私は、笑顔がぎこちないと思ってるんですけどねえ。素顔もそんなに自信ないですし。どちらかというと、困り顔、怒り顔の方が自信ありますね。(笑)
 他には、「キス顔」がランク4と、意外と高くなりました。キス顔なんて、全然した事ないのにな・・・(笑)。
 また、「寝顔」が最低ランクなのは残念。素顔、笑顔に自信がない分、寝顔は良い評価であってほしかったですので、ショックですね。


 続いて、「魅力度診断」。
 さっきは、顔の魅力について診断しましたが、今度は、外見、性格など、全体的な魅力はどの程度なのかを診断します。
 具体的には、「ルックス」「性格」「スタイル」「会話」「雰囲気」「セクシー」「ユーモア」「声」の8項目について、5段階評価します。
 結果は、こうなりました。

 最高ランクが2つ、最低ランクが3つと、まあ微妙といったところでしょうか。私らしいですね。(笑)
 最低ランクだったのは、「性格」「スタイル」「声」。この3つはそれほど自信ないとはいえ、最低ランクなのは酷い・・・。
 逆に、最高ランクだったのは、「ルックス」「会話」。会話については、口ベタなので、最低ランクでもおかしくないんですけどねえ。ルックスも、そんなに自信はないのですが、こう評価されると、ちょっと嬉しいですね。


 という事で、微妙な魅力の私でしたが、何かを付け足せば、今よりも魅力が上がるかもしれません。
 一体、何を付け足せば魅力が上がるのか、「あなたの魅力チョイ足しランキング」で診断してみましょう。
 魅力を上げるには何をチョイ足しすれば良いのか、ランキング形式で、5位まで表示します。
 結果は、こうなりました。

 1位は「クールさ」。ふーむ・・・、私は今でも十分クールだと思っているのですが、まだまだなのか・・・。
 2位は「毒」。私に、毒を求められても・・・。まあ、でも、最近は、毒がある芸能人ほど、人気がある傾向にありますので、魅力アップに毒は必要なのかもしれませんね。
 3位は「近寄安さ」。私的には、これが1位ですかね。4位の「ユルさ」は、ゆるキャラ人気にあやかれ、って事でしょうかね。
 5位は「不細工な恋人」。そりゃまあ、恋人が不細工だと、自然に魅力は増しますけど、相手が可哀想ですね。

プリパラ 第26話感想

$
0
0
 「プリパラ」第26話「いよいよあの子がデビューでちゅ」の感想です。


~ オープニング前 ~
 前回の「メリクリ! パラダイスシューズグランプリ!」で、「パラダイスコーデ」の1つ「パラダイスシューズ」をゲットしたらぁら達6人。
 らぁら達は、パラダイスプライズ第2弾の日にちを、くじ引きで決める事になりました。らぁらがくじを引く事に。
 その結果、12月31日開催となりました。このパラダイスプライズで手に入れられるのは、「パラダイスティアラ」。また、優勝した6人は、このパラダイスプライズでも、このメンバーでの出場が課せられます。
 このグランプリでも優勝すれば、パラダイスシューズ、パラダイスティアラは6人のものとなりますが、反対に敗れてしまうと、シューズもティアラも勝者の手に渡ってしまいます。
 らぁら達6人は、次のパラダイスプライズも勝って、パラダイスティアラもゲットしようと意気込みます。


~ Aパート ~
 翌日、みれぃと校長はプリズムストーンの前で鉢合わせ、プリパラに向かいます。らぁらの母は店の仕事があるため、来れませんでした。
 そして、2人はプリパラチェンジして、互いの可愛さを褒め合います。
「グロちゃんもリナちゃんも、とーっても可愛いぷり!」
「みれぃちゃんもキマってますわグロ!」
「ありがとぷり!」
「グログロ!」
 
 リナちゃんまでプリパラ仕様に変わるなんて、何なの、このプリパラって所は。いや、それとも、リナちゃんがおかしいのか? まあ、この事について真面目に考察すると年越しちゃいそうなんで、両方ともおかしいと、さっさと結論付けよう。(笑)
 しかも、校長って、今30歳くらいだよな? なのに、語尾に「グロ」を付けるとか、このハジケっぷりとか、いい歳こいて何やってんだよ。婚期が遅れるぞ? まあ、校長とそんなに歳が変わらない私も、女児向けアニメにハマって感想を長々と書いているあたり、人の事は言えないですけどね。(笑)

 同じ頃、らぁらは、なおと一緒にプリパラを楽しんでいました。
 そんな中、栄子達がやって来て、昨日のクリスマスライブの優勝を祝います。その後、沢山のファンが集まります。
 らぁらは嬉しく感じるものの、誰かの視線が気になります。

 その直後、校長がやって来て、宿題をやらずにプリパラに来てるのではないかと、らぁら達を疑います。校長は、宿題を終えるまでプリチケを預かる、と言って、らぁらやファン達を追いかけます。
 らぁらとなおは、新しいエリアにできた池にあるボートで、校長から逃げます。追いかけた校長は、つまづいた拍子に、リナちゃんを手放してしまいます。
 校長とリナちゃんは池に落ちそうになりますが、めが兄ぃに助けられます。
 めが兄ぃに助けられた校長は、めが兄ぃにときめきます。
「それにしても、美しい。とても個性的です。これまでのプリパラのアイドルにはない、類まれなる魅力をお持ちですね。あなたのような方なら、プリパラに新しい風を吹き込んでくれるに違いない。」
 といっても、このセリフを言っている相手は校長ではなく、リナちゃん。自分に言われてるものだと思った校長は、めが兄ぃに、ますますときめきます。
  機械に対しても口説くとか、何なの、このめが兄ぃは。老若男女どころか機械まで堕としてしまうとか、めが兄ぃのイケメン力、ホントすげーな。見習いたいとは思わないけど。(笑)

 一方、ボートに逃げ込んだらぁらとなお。なおは、プリパラがすごく楽しい所だと感じます。
 らぁらはなおに、ステージデビューするのかどうか聞きますが、なおは、もう少し先だと答えます。ダンスには自信がないので、一杯練習してから、と考えています。それと同時に、らぁらの応援もするつもりでいます。
 さらに、らぁらとなおはトモチケを交換します。

 しばらくして、らぁらはなおと別れて、ファルルと会います。
 ファルルはしきりに、らぁらの「かしこまっ!」をマネするものの、21話で会った時よりもしっかりしていると、らぁらは感心します。それは、あの後も沢山学習したから。
 さらに、ファルルは、何でらぁらには沢山のファンがいるのかを聞きます。ファルルは今日ずっと、らぁらの事を見ていました。ファルルは、ファンが沢山ほしいと興味津々です。
 らぁらが答えようとした時、めが姉ぇが自分の店に来てほしいと頼まれます。

 それは、「プリパキ占い」という占い屋。
 ドロシー、レオナ、そふぃも来ていました。レオナが男の子だと一瞬で分かった事にドロシーは驚き、そふぃは前世がクラゲだと言われました。
 ホント、そふぃにクラゲ推すよなあ。そふぃ単独ライブの出だしで言っている「籠の中の小鳥ちゃん」は「網の中のクラゲちゃん」でもいい気がしてきたぜ。(笑)
 らぁらも、次のパラダイスプライズで優勝できるかどうか占おうとしますが、みれぃとシオンが止めます。2人は、占いなどしなくても、優勝は確実だと自信満々です。
 それでも、らぁらは、占ってもらう時のドキドキが良いと言いますが、2人は、非科学的だと興味なし。という事で、らぁらは、ファルルと一緒に占い屋に入ります。

 その後、ファルルが、ファンがほしいと占ってもらいます。すると、「世界を統べる者」と出ました。そう言われてもよく分からない、らぁらとファルル。
 その時、ユニコンがやって来ました。ユニコンは無理やりファルルを連れ出します。別れ際に、らぁらは、次のパラダイスプライズも見てほしい、と言い残します。


~ Bパート ~
 そして、時は過ぎ、大晦日の「パラダイスティアラ プライズライブ」を迎えました。らぁら達6人は、前回よりも良いライブができると、優勝に大きな自信を抱いています。

 少しして、らぁら達6人はステージに立ちます。
 今回のコーデは、SoLaMi SMILEの3人は、「ウィッシュリボンアイドルコーデ」。Dressing Pafeの3人は、「ノクターンスカイアイドルコーデ」。
  
  
 曲とメイキングドラマは、前回と同じく、「Realize!」、「みんなで遊ぼ! プリパラヒルズ」。

 ライブは今回も大盛り上がり。らぁら達6人は、今回も優勝だと確信します。
 しかし、駆け込みのエントリーがあったようで、パラダイスプライズは、まだ終わりではありませんでした。

 その後ステージに立ったのは、ファルル。今回がファルルのデビューライブのようです。
 曲は、「0-week-old」。
 
 
  メイキングドラマは、「フローズンキャッスルミラージュ」。
 
 
 

 ライブを終えたファルルは、観衆達から、大きな歓声を浴びます。

 そして、ファルルが、このパラダイスプライズで優勝します。アイドルランクは、「プリパラデビュー」から「ブレイク寸前」まで大幅に上がりました。
 クマとウサギは、あまりの強敵に驚きます。そこに、ユニコンが現れます。
 クマとウサギは、ユニコンを見た事がなく、新入りのくせに生意気だと言いますが、本名の長さにひれ伏します。
   これまた、クソ長い本名やのう。しかも、クマやウサギよりも長いとか、こんなのが資格や検定の試験問題に出たら、まず答えられないだろうな・・・(絶対に出ねーよ(笑))。っていうか、プリパラのマネージャーは、長い名前をつけなきゃいけない義務とかあるのか?(笑)

 そして、ファルルは、「パラダイスシューズ」と「パラダイスティアラ」を手にします。ファルルは、ファンが沢山できて嬉しく感じます。

 少しして、らぁら達6人はプリズムストーンを出ます。
 らぁら達は、油断大敵だったと自分達の敗北を認め、今後、それぞれのチームが実力を磨いて、次のパラダイスプライズで優勝して、ファルルからパラダイスコーデを奪還しようと意気込みます。
 そんな時、除夜の鐘が鳴ります。という訳で、良いお年を。また来年。
 
 今回は、これで終了です。


次回:「あけおめでかしこま!」
 最後のパラダイスプライズまで、あと1か月となりました。
 いよいよ正念場というところですが、らぁらは風邪を引いてしまいます。のんは手厚く看病するも、やってくるお見舞い客のせいで、部屋の中は騒がしくなる一方です。
 最後のパラダイスプライズまで、少しでも頑張りたいらぁらですが、一体どうなるのか?

 あと、次回の放映日は、来年の1月10日(土)です。1週間後の3日(土)は放映休止ですので、読者の皆さん、気を付けて下さい!


【まとめ】
 ファルルがステージデビューを果たし、「パラダイスティアラ プライズライブ」で優勝を飾りました。

 それにしても、前回で感動したメインアイドル6人ライブが今回も出るとは・・・。残り2回のパラダイスプライズも6人で出るものだと考えてはいましたが、次のパラダイスプライズは年明けにやるものだと思っていましたので、意外に感じています。
 まあ、でも、ファルルの強敵感を描くには、6人ライブの方が効果的でしょうね。6人が束になっても、ファルル単独の実力には敵わず、神アイドルを目指すにあたってのラスボス感を思わせるには十分だったと思います。

 で、そのファルルの実力ですが、ライブの雰囲気は、SoLaMi SMILEやDressing Pafeのとは違いますね。SoLaMi SMILEやDressing Pafeが「動」とくれば、ファルルは「静」といったところでしょうか。
 しかし、それでも、人を惹き付ける「何か」があったように感じました。その「何か」というのは、よく分かりませんが、「プリズムボイス」は、その1つでしょうね。
 それに、ファルルは、まだ発展途上にあるように感じ、今後もますます実力が上がっていく事が考えられるでしょう。ソロライブ対決では、勝ち目がまったくないように思え、今回は、らぁら達6人のライブでも勝てなかったとなると、少し怖ろしく感じます。次のパラダイスプライズまでに、どれだけ実力が上がるのか、気になりますね。

 他に気になるのは、トモチケ交換をする事があるのかどうか。
 らぁらは、トモチケ交換をしたい気持ちで一杯でしょうけど、ファルルのマネージャー・ユニコンは、人付き合いを避けさせるよう動いていますので、すぐにトモチケ交換とはいかなそうですね。まあ、それでも、このアニメは、友情を尊きものだと描いているのですから、早いうちに、ファルルが誰かとトモチケを交換するところは見てみたいものです。

 あと、今年ラストの「プリパラ」を、ちゃん子の声で締めた事にウケました(笑)。ちゃん子、目立ち過ぎだろ。
 まあ、でも、このアニメなら、それが普通でしょうね(笑)。このアニメは、どの回も、ギャグ要素はとことん笑わせに来るところが、本当に素晴らしいと思います。それが、このアニメにハマった要因でもありますし、感想を書こうと思った決め手でもあります。
 来年も、これまでのような面白さをドンドン出してほしいですね。3月は劇場版、4月からは2期が始まり、来年は今年以上に「プリパラ」感想記事を書くのが楽しくなりそうだと、ワクワクしています。
 来年も、「プリパラ」で、多くのキャラの可愛さに悶えながら、メインキャラの成長を見守り、そして、ギャグ要素に笑いまくって、感動を大いに味わいたいと思います。

ハピネスチャージプリキュア! 第46話感想

$
0
0
 「ハピネスチャージプリキュア!」第46話「愛と憎しみのバトル! 誠司VSプリキュア!」の感想です。

~ オープニング前 ~
 前話の続きです。
 「憎しみの結晶」により、敵として立ちはだかった誠司。レッドは、プリキュアの愛の力など、憎しみに支配された者の前では無力だと言い、誠司に攻撃させます。

~ Aパート ~
 ラブリーは誠司に、元に戻るよう呼びかけますが、届かず、誠司は攻撃を仕掛けてきます。
 ラブリーは何とか回避。レッドは、誠司に与えた憎しみの力で、プリキュア達が持つ愛の力など1つ残して消し去ってやると言います。
 誠司を相手に戦う事に抵抗を感じるラブリー達。ブルーは、誠司の胸にある「憎しみの結晶」が誠司の心を支配していると分析し、ラブリー達は、「憎しみの結晶」を壊せば誠司を助け出せると、誠司に立ち向かいます。

 その後、ラブリー達は誠司と互角の戦いを演じます。
「分からないようだな。お前達の信じている愛など、所詮、我が憎しみの力には敵わない。」
「そんな事ない! 私達の力で必ず、誠司を助け出してみせる!」
「そうよ! 相楽君は、私達の大切な仲間なんだから!」
「大切な人を思う力が、憎しみなんかに負けるはずがない!」
「私達の思いを、誠司の心に届けてみせるんだから!」
 その直後、ラブリー達は遠距離攻撃で「憎しみの結晶」をピンポイントに突き、ラブリーが強力なパンチで「憎しみの結晶」を破壊しようとします。
 しかし、「憎しみの結晶」の力が誠司を強めさせ、ラブリー達はカウンターで大ダメージを負います。

 ラブリーはなおも、誠司に、元に戻るよう呼びかけますが、やはり届きません。レッドは、誠司が「憎しみの結晶」に取り込まれたのは、お前達と一緒にいたからだと言います。
「お前達の心を常に支えてきた存在。しかし、彼の本当の気持ちをお前達は、キチンとすくい取ってきたのか? 誰にも言えない気持ち。『憎しみの結晶』は、そんな彼の心の影に反応したのだ。」
「そんな・・・。」
「たった1人を救えないとは、お前達の言う『愛』など、所詮その程度。大切な者の手によって倒されるとは、哀れだな、プリキュア。さあ、終わりにしよう!」
 そして、誠司は強力なエネルギー波をラブリー達にぶつけます。


~ Bパート ~
 誠司の攻撃を喰らったラブリー達は、立ち上がる気力がなく、変身半解除状態にまで追い込まれていました。レッドは、プリキュア達の愛の力が、憎しみの力に敗れたと高笑いします。
「ブルーよ、この地球は、神であるお前が、悠久の時をかけて育んできた。まさに、『愛』そのものだ。だからこそ、俺は、そんなものをすべて壊すため、この星に絶望を与えに来た。」
「絶望ですって?」
「そうだ。お前達も分かったはずだ。『愛』というのは、下らぬ幻想に過ぎなかったという事を!」
「レッド! この星と、そこに生きる人々の思いは、決して幻ではないよ! 彼らの見せる『愛』の輝きは尊く、そして、時に美しいものなんだ!」
「フン、力もないくせに、まだそんな綺麗事を! ならば、俺が破壊と絶望によって、お前の信じるすべての『愛』を消し去ってくれる!」
 レッドが力を込めると、めぐみ達の遥か頭上に、赤い星が現れます。
「あの赤い星が、この地球に衝突した時、すべては無に帰るのだ。お前達がいくら『愛』とやらを唱えたところで、そんな力、もはや何の役にも立ちはしない。もう手遅れだ。絶望の産声が、今世界中に響き始めるぞ!」

 その後、赤い星から大量のサイアークが現れ、世界中の至る所で暴れまわります。
 レッドは、プリキュア達が守ってきた世界も、もはやこれまでと高笑いし、赤い星ですべての終わりを見届けさせてもらう、と言い残して、誠司とともに消えます。

 誠司を助け出させなかった事に、めぐみ達は涙を流します。しかし、非情な事に、めぐみ達の前にもサイアークが現れます。
 だが、めぐみは、動く気力がなく、ひめやブルー達の呼びかけにも反応しません。
「全部私のせい・・・。私がもっと誠司の事を考えてあげていれば、きっと、こんな事にはならなかった・・・。ごめんね・・・、誠司・・・。」

 その直後、めぐみ達の周りに光が差し込み、何者かが、サイアークの攻撃からめぐみを守ります。
 めぐみを守ったのは、キュアテンダーでした。
「なぜ、諦めるの? なぜ、顔を背けるの? あなた達が助けたい人って、その程度の人なの? 誰かの事を思う力の強さ、それを私に教えてくれたのは、あなた達のはずよ! 奇跡は、待っているだけじゃ生まれない。誰かを助けたい、その思いがあるならば、その奇跡は、あなた達自身の手で起こすのよ!」
「誠司・・・。そうだよね・・・。やっぱり、私は、元の誠司に会いたい。沢山言わなくちゃいけない事もある。だから・・・、このまま諦める事なんてできない! 誠司も、そして、この世界も!」
「うん! まだ終わった訳じゃないよね!」
「わずかでも希望がある限り、戦い抜かないと!」
「みんなの幸せを守るため、そして、元の相楽君を取り戻すために!」
 めぐみ達が希望を取り戻した事に、テンダーは笑みを浮かべますが、サイアークがその一瞬の隙を突いてきます。

 しかし、何者かが攻撃を止めます。アロ~ハプリキュアをはじめとした世界中のプリキュアが駆け付けていました。
 ハピネスチャージプリキュアが与えてくれた優しさや勇気を返すために、助っ人に来ました。ここにいないプリキュア達も、世界各国で、人々を守るためにサイアークと戦っています。
「あなた達の熱い思い、受け取ったわ! 誰かを守りたいという思いがある限り、プリキュアの魂は、こんなところで負けられない!」

 そして、めぐみ達4人は変身します。
 ラブリー達は、助っ人に来たプリキュア達と力を合わせて、サイアークにダメージを与えていき、最後は、イノセントプリフィケーションでサイアークを浄化します。

 その後、ラブリー達は、誠司を助けに、そして、地球を守るため、赤い星に向かいます。
 助っ人に来たプリキュア達は、ラブリー達ならきっとやってくれると信じて、ラブリー達を見送ります。そして、世界各国で暴れているサイアークを喰い止めようと意気込みます。
「信じてるわよ、みんな。あなた達が再び思いを合わせた時、必ず強大な力を打ち破るはずよ。それは、私達の想像を遥かに超えた、奇跡の力となって。」

「誠司・・・。今なら、あなたに言える。誠司がいたから、ここまで頑張ってこられた。誰よりも私が守らなければならない存在だって、気付かされた。私の1番大切な人は、あなただって。だから、必ず助け出すから! 待っていてね、誠司!」

 今回は、これで終了です。


次回:「ありがとう誠司! 愛から生まれる力!」
 絶望の赤い惑星から地球を守るため、赤い惑星に向かったラブリー達は、誠司と再び戦う事に。次こそ、誠司を救う事ができるのか?


【まとめ】
 誠司の憎しみの力に、希望を失ったラブリー達でしたが、世界中のプリキュアの応援により、希望を取り戻す事ができました。

 誠司との戦いは今回で決着がつかなかったものの、今回が年内ラストで、しかも、次の日曜日が放映休止という事を考えれば、この展開の方が良いな、と思いました。
 やろうと思えば、今回で誠司を元に戻す事もできたでしょうけど、明るい締めにはならなかったでしょうね。まだレッドがいる訳ですし。もし、今回で誠司を元に戻していたら、レッドが更なる手を打ち出したところで、今回が終わると思われ、多くの視聴者に不気味さを与えていた事でしょう。
 しかし、今回のような、絶望から希望への逆転劇を見せた方が、年内ラストとしては、美しい締めになりますし、次回放映日までの2週間を、明るい気分で待つ事ができますので、今回で誠司戦を終わらせなかったのは、よく考えたと思います。
 思えば、「フレッシュ」「ハートキャッチ」「スイート」も、年内ラストの話は、今回のような終わらせ方をしており、いずれも、見終えた時は高揚した気分になりましたので、今作も、それを踏襲してくれた事には、すごく満足しています。

 また、世界中のプリキュアが助っ人に来たのも良かったと思います。世界中のプリキュアが加勢する展開が来る事は、だいぶ前から予想してはいましたが、年明け前にやるとは思っていませんでしたので、少し驚きました。しかし、このタイミングで良かったと感じています。
 これも、やろうと思えば、ラスボスと戦う時に描く事ができたでしょうけど、今作のタイトルが「ハピネスチャージプリキュア!」とある以上、最後は、ハピネスチャージプリキュアの4人だけで戦うのが筋であり、加勢してもらうのはふさわしくないでしょうね。
 声援でパワーアップさせる展開を描いたとしても、戦う力を持つ者達が、戦わずに応援というのは、「プリキュア」の意義を損なわせてしまうおそれもあるでしょう。そういった諸々の事情を鑑みると、世界中のプリキュアが加勢するのは、今回のような、決戦の地に赴く直前の方が、ベストタイミングなのかな、と思いました。

 という事で、誠司戦は、次回にもつれましたが、期待する事は、基本的には、前話感想で書いた事と同じです。
 ただ、前話感想で書いた時と比べると、めぐみが頑張ってほしい気持ちが強まりました。今話ラストでめぐみが思った事を誠司に打ち明けられるかどうかが最大のポイントになりそうですね。

 あと、今話の次回予告直後には、次回作「Go!プリンセスプリキュア」の告知が出ました。もちろん、次回作も視聴する気持ちでいますが、やはり、今は、目の前の1話に集中したいですね。
 まずは、次回、誠司をどう救うのかに注目したいところです。そして、今作が「プリキュア」シリーズにどんな伝説を残すのか、残り3話、これまでよりも熱く視聴していきたいと思います。

データカードダス ハピネスチャージ6弾 カード紹介 No.3

$
0
0
 データカードダス「ハピネスチャージ6弾」カード紹介第3回です。

 今回は、8枚紹介します。それでは、どうぞ。


18.キャンディストライプフレア
 3月のカレンダーカードは、やよい。3月は「弥生(やよい)」とも読みますので、当然の配役ですね。やよいの名前のルーツが明かされた「スマイル」19話を思い出させます。
 コーデについては、ドキドキ#05みたく、メルヘンチックな雰囲気を感じさせて良いですね。それが、やよいの魅力だと思います。


19.プレゼントボックスカーデ
 12月のカレンダーカードは、ゆうこ&亜久里。
 食べる事が好き、スイーツに目がない、とくれば、この反応は当然ですね。それに、ゆうこの人柄を考えると、亜久里は甘え上手になりそうな感じがして、良いペアだと思います。


20.ダンス(ボトムス)
 「フレッシュ」の4人はダンスチームを組んでいて、4人の中で最もスタイルが良い、という事で、この配役なんでしょうかね。こう見ると、ミユキさんのユニットに加わっても違和感なく感じて、良いと思います。


21.パラダイスビスチェトップス
 8月のカレンダーカードは、りん。名字に「夏」が入っているから、この配役なんでしょうね。
 コーデは、No.1のゆうこと同じ。ゆうこは春を感じさせましたが、こちらは夏を感じさせます。感じさせる季節は違っても、どちらも、よく似合っていると思います。


22.美容師(ボトムス)
 この子が、頭にリボンなのは少し違和感を感じるものの、こう見ると、美容師にすごく向いてそうで、良いですね。プリカードの能力補正なしでも、かなりの実力を発揮できそうです。


23.アナウンサー(トップス)
 前回のめぐみと同じコーデ。
 かなり様になっているように見えるものの、これからお笑いをやるんじゃないかと思ってしまう・・・(笑)。あかねは大阪出身という事で、笑いを求めてきそうですし、くるみはツッコミに定評がありますしね。


24.クリスマスカラーチェックスカート
 クリスマスにすごくピッタリなコーデですね。前回のNo.2で紹介できていれば、ベストタイミングだったのですが・・・。


25.ロックデニムショートパンツ
 前回のエレンと同じコーデ。
 手の位置が反則的に可愛いですね。天然で可愛い子ときたら、私的には、この2人がツートップですので、この絵には、十分過ぎるほど癒されます。


 最後に、今年のブログ更新は、これで終わりにします。
 来年の最初の投稿は、2日(金)か3日(土)になる予定です。たぶん、「いろつく」記事を書くと思います。

 今年も、読者の皆様のおかげで、楽しい気分でブログを運営する事ができました!
 今年1年、このブログを訪れた皆様方、本当にありがとうございました!
 そして、来年2015年も、よろしくお願いします!! 読者の皆様、良いお年を!!

「いろつく」で遊んでみた Part91

$
0
0
 新年明けましておめでとうございます!! Msk-Mtnです!
 2015年も何卒、「Msk-Mtnのブログ」をよろしくお願いします!!

 では、「『いろつく』で遊んでみた」第91回です。
 2015年になったので、2015年に関するネタで何か診断しようかな、と思っていましたが、全然ないようですので(泣)、いつも通り適当にやっていきます。

 今回は、「兄弟姉妹」に関するネタで、3本出します。


 まずは、「長子診断」。
 「長子」とは、1人目に生まれた子、という意味です。最初に生まれた子となると、しっかり者で、頼られやすい人が多いんじゃないかと思います。
 ここでは、そんな長子として生まれた場合、どの程度向いているのかを診断します。具体的には、「空気が読める」「甘え下手」「頑固」「リーダー性」「我慢強さ」「要領の悪さ」「世話好き」「しっかり者感」の8項目について、5段階評価します。
 結果は、こうなりました。

 最高ランクが3項目ある一方、最低ランクが2項目、ランク2が1項目と、まあまあといったところでしょうか。
 最高ランクだった項目は「甘え下手」「我慢強さ」「要領の悪さ」。「甘え下手」と「要領の悪さ」については、納得かも。逆に「我慢強さ」は、そこまで強くないかなと思います。私的には、ランク3くらいですね。
 一方、最低ランクだったのは、「リーダー性」「空気が読める」。この2つについても、この評価に納得してしまう・・・。「しっかり者感」のランク2についても、異議がなく、細かく見てみると、長子感低く感じますね。イコール、頼りにされにくいという事で、考えものではありますが・・・。(汗)


 続いて、「末っ子診断」。
 タイトルの通り、末っ子として生まれた場合、どの程度向いているのかを診断します。具体的には、「他人の物を欲しがる」「甘え上手」「わがまま」「要領が良い」「ほっとけない感」「寂しがり屋」「自由奔放」「お調子者」の8項目について、5段階評価します。
 結果は、こうなりました。

 最低ランクが5項目もあり、末っ子感は、かなり低いですね。
 最高ランクだったのは、「甘え上手」「要領が良い」。さっきの長子診断では、「甘え下手」「要領の悪さ」が最高ランクだったのに、トンチンカンな評価ですね。
 逆に、最低ランクだったのは、「わがまま」「ほっとけない感」「寂しがり屋」「自由奔放」「お調子者」。一般的に見れば、この5つの評価が低いのは、良い事なんでしょうけど、私自身、これらの評価は少し高いかな、と感じています。特に、「自由奔放」「お調子者」はランク4でもおかしくないと思っています。


 最後は、「一人っ子診断」。
 兄弟姉妹がいなく、一人っ子として生まれた場合、どの程度向いているのかを診断します。具体的には、「団体行動苦手」「気分屋」「大物感」「ミステリアス」「プレッシャー」「自己中心的」「妄想癖」「一匹狼」の8項目について、5段階評価します。
 結果は、こうなりました。

 最低ランクの項目、最低ランクの項目、いずれも3つと、こちらも、まあまあといったところでしょう。
 最高ランクだった項目は、「団体行動苦手」「大物感」「ミステリアス」。「団体行動苦手」については納得の評価ですね。実際の私は、そうだと思いますし。まあ、一般的には、良くない事なんでしょうけど・・・。
 逆に、最低ランクだったのは、「気分屋」「妄想癖」「一匹狼」。いずれも、ランク3くらいはあるような気がしますね。

データカードダス ハピネスチャージ6弾 カード紹介 No.4

$
0
0
 データカードダス「ハピネスチャージ6弾」カード紹介第4回です。

 今回は、9枚紹介します。それでは、どうぞ。


26.コーラルピンクレオパルドヘム
 4月のカレンダーカードは、六花。六花って、4月のイメージがあまり湧かないんですけどねえ。
 とはいえ、こう見ると、お嬢様っぽく思えて良いですね。4弾では、マナとお揃いでピンク基調のコーデだった事もあり、よく似合っていると思います。


27.プレゼントボックススカート
 前回のゆうこ&亜久里と同じコーデ。
 これもまた、クリスマスにはよく合うコーデですね。「ハピネスチャージ」45話ではこういうのを着てほしかったな、とつい贅沢を言いたくなります。


28.さくらんぼロリータブラウス
 これもまた、冬にはピッタリのコーデだと思います。「ハピネスチャージ」36話の誕生パーティでは、肩露出のある衣装よりも、こっちの方が良かったかも。44話で誠司と一緒に出かけた時の服も、こっちの方が良かったと思いますね。


29.マジカルスイーツチェックフリル
 トップスのダウンが暖かそうですね。カップケーキを片手に持っているのも、この子らしくて良いと思います。


30.さくらんぼロリータスカート
 11月のカレンダーカードは、アコ。コーデは、さっきのめぐみと同じです。
 5弾と同じく、またしても「ロリータ」がつくコーデのモデルに。最年少プリキュアですし、当然の配役でしょう。とりあえず、「やっぱり、小学生は最高だぜ!」と叫ぶ輩がまた増えそうですね。(笑)


31.スノウクリスタルマキシスカート
 1月のカレンダーカードは、奏&ありす。この格好で羽子板を持つのは、ちょっと違和感が・・・。和服ならベストですね。
 コーデは、No.1のこまかれと同じ。こちらも、大人っぽく見えて癒されますね。高橋さんがデザインしたキャラの中では、たおやかキャラツートップだと思いますので、この2人の組み合わせは、かなり良いと思います。


32.コーラルピンクベルトブラウス
 10月のカレンダーカードは、ひかり。私的には、ひかりは9月のイメージが強いですね。誕生月ですし。
 コーデは、さっきの六花と同じ。前回のやよいみたく、メルヘンチックな可愛さがあって、良いと思います。


33.キャンディストライプリボンシャツ
 2月のカレンダーカードは、ほのか。この子も、誕生月である4月にしてほしかったですね。
 コーデは、前回のやよいと同じコーデ。こちらは、お嬢様っぽさが増しているように見えて、良いですね。


34.ダンス(トップス)
 前回の美希と同じコーデ。美希よりだいぶ背が低いとはいえ、これはこれで、絵になりますね。ツインテールにしているのも、かなり良いと思います。

「いろつく」で遊んでみた Part92

$
0
0
 「『いろつく』で遊んでみた」第92回です。


 今回は、「逆境」に関するネタで、2本出します。


 まずは、「逆境対応能力診断」。
 人生の色んな局面において、「ピンチ」、つまり、「逆境」に立たされる場面は何度かあるでしょう。そうなった時に、冷静に対処できるか、それとも、逆にピンチを広げてしまうかどうかで、その人の真価が問われると言っても過言ではないと思います。
 ここでは、そんなピンチに立たされた時の対応力を、色んなシチュエーションに対して診断します。具体的には、「裏切り」「失恋」「浮気発覚」「遭難」「個人情報流出」「リストラ」「留年」「金欠」の8項目について、5段階評価します。
 結果は、こうなりました。

 最低ランクが5項目もあり、逆境対応能力はかなり弱いですね。まあ、確かに、私は変に緊張しやすいところはありますけど、それにしても酷いなあ。せめて、「遭難」「留年」「金欠」は、ランク3くらいほしかったです。
 そんな中、「浮気発覚」だけが最高ランク。ここまでくれば、浮気を楽しむ余裕がありそうですね。まあ、そもそも、浮気以前に、彼女ができるかどうかも怪しいですが。(笑)


 続いて、「脱出能力診断」。
 どこかに行こうとした時に、道に迷ってしまった時も、「ピンチ」と言えるでしょう。
 ここでは、そうなった時に、そこから脱出できる能力について診断します。具体的には、「推理力」「ひらめき」「洞察力」「知識」「忍耐力」「大胆さ」「想像力」「頭の柔軟性」の8項目について、5段階評価します。
 結果は、こうなりました。

 ランク4以上が5項目、最低ランクが1項目だけと、こちらは、割と高い結果になりました。
 最低ランクだったのは、「洞察力」。当てずっぽうなところもあるとはいえ、ここまで低いのは、心外ですね。
 逆に、最高ランクだったのは、「想像力」「頭の柔軟性」。冷静さはそれなりにあると思っていますが、ここまで高くはないでしょうね。実際にこれくらい高かったら、ピンチを楽しむ余裕さえ出てきそうで、うらやましいですね。

アイカツ!スタンプラリー

$
0
0
 先日、セブンイレブンにて行われている「アイカツ!スタンプラリー」をやってきました!
 一昨年昨年と今の時期にやっていた「プリキュアスタンプラリー」が今年はやってないため、その代替的なものです。昨年の夏に「アイカツ!データカードダス」をやったのも、「アイカツ!スタンプラリー」をやろうと思った理由ですね。

 この「アイカツ!スタンプラリー」も、「プリキュアスタンプラリー」と同じく、スタンプを4種集めると、景品がもらえます。
 その景品は、こちら。
表面  裏面
 これは、「アイカツ!データカードダス」で使えるカードです。ちなみに、このカードは、「アイカツ!スタンプラリー」でしか手に入れられません。
 「アイカツ!スタンプラリー」の実施日は、今月12日まで。という事で、あと4日しかありません。このカードをゲットしたい方は、急いでやりましょう! また、実施時間帯が、午前7時~午後7時と限られていますので、そこにも注意して下さい!

 次に、このスタンプラリーで用意されているスタンプは、次の通りです。
「星宮いちご(制服)」「星宮いちご(ドレス)」「霧矢あおい(制服)」「霧矢あおい(ドレス)」「紫吹蘭(制服)」「紫吹蘭(ドレス)」「神崎美月(私服)」「神崎美月(ドレス)」「音城セイラ」「冴草きい」「風沢そら」「姫里マリア」「大空あかり(制服)」「大空あかり(ドレス)」「氷上スミレ(制服)」「氷上スミレ(ドレス)」「新条ひなき(制服)」「新条ひなき(ドレス)」「紅林珠璃(制服)」「紅林珠璃(ドレス)」

 という事で、スタンプの種類は、20種。プリキュアスタンプラリーより8種も多いです。
 スタンプラリーといえば、このブログでは、スタンプ全種類集めるのに、どれだけ時間がかかるかを記事にしていましたが、同じ事をやると、プリキュアスタンプラリーよりも、かなり時間がかかりそうですね・・・。
 ですが、その分、沢山の店舗を回れて、面白くなりそうだと、逆に、好奇心が増しました。という事で、「アイカツ!スタンプラリー」についても、スタンプ全種類集めるのに、どれだけ時間がかかるか、やってみます!


 プリキュアスタンプラリーと同じく、キャンペーンサイトを見れば、どこの店にどのスタンプがあるのかが分かりますが、もちろん、下調べはしません。そういうのを把握すると、面白味が減っちゃいますしね。
 時間計測も、プリキュアスタンプラリーと同じです。開始時間は自宅を出た時とし、そこから、ラスト20種目のスタンプを押すまで、どれだけ時間がかかるかを計測します。また、店舗間の移動は自転車です。


 以下、その記録です。ここからは、字を小さくしますので、ご了承下さい。
 また、今回は、各店舗に訪れてスタンプを押した時、または、カードをもらった時の経過時間も載せておきます。

 それでは、私のアツい「アイカツ!スタンプラリー」始まります! フフッヒ!(アニメの冒頭みたく書いてみました(笑))


1店舗目:千葉小仲台店   TIME:0:03:45
 自宅から最も近い店舗です。JR稲毛駅から徒歩数分の場所にあります。
 ここで発見したのは、「ひなき(ドレス)」。
 現在放映されている「3rdシーズン」のメインキャラのようですが、よく知らない・・・。「アイカツ!」をちゃんと見たのは、1話と2話しかなく、データカードダスも、体験記を書いてからは1回もやってないですしね・・・。
 まあ、そんな事はともかく、次行こう!
 

2店舗目:千葉稲毛駅店   TIME:0:07:15
 「珠璃(ドレス)」発見。
 この子も、「3rdシーズン」のメインキャラのようで、あまり知らないですが、アニメ誌で、アツイ子だという事は抑えています。


3店舗目:千葉小仲台4丁目店   TIME:0:13:15
 「蘭(ドレス)」発見。
 この子は1話から登場してるのに、どんな子なのか全然知らない・・・。いちご、あおい、美月は、割と知っているんですけどね。
 まあ、とりあえず、順調に3種集まり、カードゲットにリーチとなりました。


4店舗目:千葉作草部店   TIME:0:26:30
 「蘭(制服)」発見。
 という事で、4種集まり、カードゲット! 景品をもらうまでの時間は、プリキュアスタンプラリーよりかかったものの(プリキュアスタンプラリーでは、15分以内にゲットできています)、順調に進んでいるのは、まあ良いですね。


5店舗目:轟店   TIME:0:32:30
 「きい」発見。
 「オケオケオッケー」の子ですね。どんな子なのかは、よく知りませんが、この口癖だけは知っています。(苦笑)


6店舗目:千葉弁天4丁目店   TIME:0:37:15
 ここからは、中央区に入ります。
 発見したのは、「スミレ(ドレス)」。
 この子も、「3rdシーズン」のメインキャラですね。キャラクターカラー、前髪、クールビューティーなところは、何となく「スマイルプリキュア!」のれいかを思わせます。


7店舗目:千葉公園駅前店   TIME:0:41:30
 「あかり(ドレス)」発見。
 「3rdシーズン」の主人公来ました。おっちょこちょいで、ダンスや歌はまだまだだけど、明るく前向きなところは、かなり見所がありそうですね。まあ、だからといって、しっかり視聴しようとは考えてないですが。(汗)


8店舗目:弁天町店   TIME:0:46:30
 「珠璃(ドレス)」発見。
 という事で、重複が来ちゃいました。これで、最短20店舗終了の夢は幻に。10店舗目までは、重複なしで順調に進むと思ったんだけどなあ・・・。
 とはいえ、カードは2枚目ゲット。まあ、いくら集めたところで、使わなさそうな気がしますが。(汗)


9店舗目:千葉栄町店   TIME:0:53:30
 「珠璃(制服)」発見。
 さっきの重複をしっかりフォロー。心はアツくても、空気を冷静に読むあたり、なかなかやりますね。


10店舗目:千葉中央2丁目店   TIME:0:57:45
 「蘭(ドレス)」2回目。
 なかなか上手くいかないですね。そういえば、蘭って、姉御肌らしいですけど、ドレス姿を見ると、どこかの令嬢っぽく見えますね。


11店舗目:千葉中央3丁目店   TIME:1:00:15
 「ひなき(制服)」発見。
 新種のスタンプは来ましたが、キャラについては、まだ6人しか出ていなく、ちょっと物足りなさを感じています。まあ、順調に進んでくれれば、それでいいんですけどね。


12店舗目:千葉富士見店   TIME:1:04:45
 「蘭(ドレス)」3回目。
 10店舗目からはそんなに距離が離れていないのに(約200メートル)、重複しているあたり、このスタンプラリーは、バランス良くスタンプが分散されていないのかも? 長期戦になりそうな予感がしてきました。


13店舗目:千葉中央駅東口店   TIME:1:08:30
 「スミレ(制服)」発見。
 新種のスタンプは来ましたが、そろそろ新しいキャラが出てほしい・・・。カードは3枚目ゲットです。


14店舗目:千葉富士見2丁目店   TIME:1:12:45
 「蘭(制服)」2回目。
 蘭、よく出るなあ。ドレスも含めると、これで5回目です。


15店舗目:千葉新田町店   TIME:1:16:00
 「珠璃(制服)」2回目。
 珠璃もよく出ます。ドレスも含めると、これで4回目。ホント、そろそろ新しいキャラ出て・・・。


16店舗目:登戸店   TIME:1:21:00
 「美月(私服)」発見。
 やっと、新しいキャラが来ました。それも、割と知っているキャラが。1話から、超一流アイドルとして輝いている子ですね(「子」と言うより、「お方」と言った方が正しいかも)。また、カードは4枚目ゲットです。


17店舗目:千葉駅西口店   TIME:1:25:30
 「美月(ドレス)」発見。
 またしても、新しいスタンプ。ドレス姿を見ると、さっきの店舗で見た私服姿も、かなり美しく見える・・・。これが、超一流アイドルのオーラってやつなんでしょうね。


18店舗目:千葉駅北口店   TIME:1:29:45
 「あおい(制服)」発見。
 3店舗連続で、新種のスタンプが来ました。良い流れです。


19店舗目:千葉松波店   TIME:1:34:30
 「美月(ドレス)」2回目。うーん、美人さんは大歓迎なんだがなあ・・・。


20店舗目:西千葉駅南口店   TIME:1:39:45
 「あおい(制服)」2回目。
 ここでまた、キャラに偏りが出てきました。穏やかじゃないわね、この流れ。(あおいっぽく書いてみました。(笑))


21店舗目:千葉幸町2丁目店   TIME:1:46:15
 ここからは、美浜区に突入します。
 発見したのは、「スミレ(ドレス)」。2回目です。
 この子も、あおいに負けじと「穏やかじゃない」をよく言っているようで、どちらが「穏やかじゃない」をよく言うのか、ちょっとした見所になりそうですね。(笑)


22店舗目:千葉幸町店   TIME:1:51:45
 「セイラ」発見。
 ロックで有名な子ですね。この子も、珠璃のようなアツい子のように感じますが、時間がある時に、アニメを見て確認してみたいところ。これで、ゲットしたカードは5枚になりました。


23店舗目:千葉新港北店   TIME:1:58:45
 「ひなき(ドレス)」2回目。
 何となく、この子は「ふたりはプリキュア スプラッシュスター」の咲に似てるように思いますね。


24店舗目:千葉新港中央店   TIME:2:07:45
 「あおい(制服)」3回目。ドレス姿なら良かったんだが・・・。


25店舗目:千葉新港店   TIME:2:16:15
 「いちご(ドレス)」発見。
 おお! やっと、主人公キタ! この子を見ると、「これぞ『アイカツ!』」って思えて良いですね。また、誕生日も、私と1日違いなあたり、かなり運命を感じています。(笑)
 これで、残りのスタンプは5種。4分の1となりました。カードは、6枚目ゲットです。


26店舗目:千葉高浜店   TIME:2:27:45
 「美月(ドレス)」3回目。
 1時間くらい前から、美月のスタンプはポンポン出ますね。一流アイドルは、表に出まくってナンボ、といったところでしょうか。


27店舗目:千葉高洲3丁目店   TIME:2:32:30
 「きい」2回目。新種ではないが、「オケオケオッケー」で乗り切ろう。


28店舗目:千葉高洲店   TIME:2:39:30
 「あかり(制服)」発見。
 まだ出てなかったんですね、このスタンプ。これで、残りは4種。終わりが近付いて来ました。そして、カードの入手枚数は7枚に。


29店舗目:千葉稲毛海岸駅前店   TIME:2:43:30
 「そら」発見。
 2店舗連続で新種のスタンプとか、流れがいいですね。残りは3種となりました。


30店舗目:千葉高洲1丁目店   TIME:2:48:45
 「スミレ(制服)」2回目。いい流れは、そう続くもんじゃないですね。


31店舗目:稲毛東店   TIME:2:55:30
 ここから、再び稲毛区を回ります。
 発見したのは、「珠璃(制服)」。3回目です。


32店舗目:千葉北小仲台店   TIME:3:04:00
 ここで、3時間が経過しました。あと、1時間くらいはかかるかな・・・。
 ここで発見したのは、「珠璃(制服)」4回目。2店舗連続で来るとは・・・。アツい女の子は嫌いではないが、アツ過ぎるのは勘弁してほしい。


33店舗目:千葉小中台町店   TIME:3:11:15
 「あおい(ドレス)」発見。
 おお、やっと来たよ、ドレス姿のあおい。この子は博識なイメージが強いですが、意外とドレス姿も素敵に見えますね。
 という事で、残りは2種。「いちご(制服)」と「マリア」だけとなりました。また、8枚目のカードゲット。


34店舗目:千葉宮野木店   TIME:3:17:15
 「あかり(ドレス)」2回目。


35店舗目:千葉園生町南店   TIME:3:25:30
 「ひなき(制服)」2回目。


36店舗目:千葉天台4丁目店   TIME:3:34:15
 「美月(私服)」2回目。9枚目のカードゲット。


37店舗目:千葉穴川インター店   TIME:3:40:15
 「蘭(ドレス)」4回目。


38店舗目:千葉みつわ台店   TIME:3:48:00
 「あかり(制服)」2回目。


39店舗目:千葉みつわ台北店   TIME:3:56:30
 「マリア」発見。
 よーし、来た! これで残りは1つ! 制服姿のいちごを捕まえて終わりです!(誤解を招くような言い方すんな(笑))
 いやー、ラスボスが主人公とか、なかなか面白い展開ですね。あと、どうでもいいですが、この姫里マリアって子、このスタンプラリーをやり始めようと考えた時に初めて聞きました。(苦笑)


40店舗目:千葉愛生町店   TIME:4:03:30
 ここで、4時間が経過。ちなみに、「愛生町」は「あいういちょう」と読みます。
 ここで発見したのは、「セイラ」2回目。まあ、そう上手く終わる訳ないですよね。
 カードの入手枚数は、10枚となり、2ケタに入りました。こんなに持ってても、宝の持ち腐れなんですけどねえ。(笑)


41店舗目:千葉草野店   TIME:4:12:15
 「珠璃(ドレス)」3回目。


42店舗目:千葉園生町店   TIME:4:17:00
 「セイラ」3回目。


43店舗目:千葉柏台店   TIME:4:23:15
 「あおい(制服)」4回目。


44店舗目:千葉北高校前店   TIME:4:31:00
 「美月(ドレス)」4回目。カードの入手枚数が11枚に。


45店舗目:千葉さつきが丘東店   TIME:4:37:45
 ここからは花見川区に突入。5時間以内には決着をつけたいところですが・・・。
 発見したのは、「あかり(制服)」3回目。ストロベリー先輩、なかなか来ないなあ・・・。(英語で言うな(笑))


46店舗目:千葉犢橋町店   TIME:4:43:15
 「美月(私服)」3回目。


47店舗目:千葉さつきが丘店   TIME:4:50:45
 「セイラ」4回目。


48店舗目:千葉畑町店   TIME:5:00:00
 「マリア」2回目。12枚目のカードゲット。
 そして、経過時間が5時間を超えました。1年前のプリキュアスタンプラリーはかなり時間がかかっていましたが、それを超えてしまいました。
 うーむ、いつになったら、終わるのか・・・。まあ、それでも、店舗間の距離がそれほど長くないのが救いですね。


49店舗目:千葉朝日ヶ丘店   TIME:5:03:00
 「あおい(ドレス)」2回目。


50店舗目:千葉瑞穂の杜店   TIME:5:09:30
 「いちご(制服)」発見。
 ふー、やっと終わった・・・。という訳で、これで計測終了です。



 ここから、字のフォントを大きくします。
 クリアタイムは5時間9分30秒。回った店舗は50店舗でした。

 という事で、昨年夏のスタンプラリーと比べて、クリアタイム、回った店舗数は、ほぼ2倍となりました。
 とはいえ、計画では、あと15店舗くらい回る予定でしたので、計画範囲内で終えられて、とりあえず良かったかな、と思っています。
 それに、これが夏でなかったのも良かったです。夏だったら、熱中症になりかけていたでしょうけど、今は冬ですので、いい感じに体が暖まりました。何気に、まだ終わらないでほしかったな、という気持ちも少しありました。(笑)

 「アイカツ!スタンプラリー」は、昨年の今の時期もやっていたようで、もしかしたら、来年の今頃もやっているかも? その時は、またやってみようかなと思います。

 では、最後に、店舗を回った際に押したスタンプを載せておきます。
 
 
 
 
 
 

プリパラ 第27話感想

$
0
0
 「プリパラ」第27話「あけおめでかしこま!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 今回は、2015年最初の「プリパラ」。という事で、メインアイドル6人は、晴れ着姿で登場。ついでに、ウサギも。

 一方、クマは、どこかの洞窟で冬眠していました。

 オープニングが変わりました。
 曲は、「Realize!」。25話、26話のライブに出ていた曲です。ですので、歌い手は、前のオープニングと同じく、i☆Risが担当しています。
 本編で先にこの曲が出ているため、やや盛り上がりに欠けるものの、歌詞はかなり良く、曲調もカッコいいと思いますので、これをオープニングにしたのは、ナイスチョイスだと思います。


~ Aパート ~
 プリパラのステージでは、めが兄ぃが重大発表を行っていました。
 それは、最後の「パラダイスプライズ」である「パラダイスドレスプライズライブ」について。行われるのは、1か月後です。
 
 イケメンアピールで間を取りながら、発表すんじゃねーよ。うざ過ぎるわ!(笑)
 このライブで優勝した者が、すべてのパラダイスコーデを手に入れる事ができます。
「さあ、頑張って下さい。その時には、皆さんの歓喜に染まり、ウットリとした表情を、私に・・・、私だけに、見せて下さいね。」
 
  このめが兄ぃのイケメン力、ホントうぜー・・・。あー、なんか、このめが兄ぃを殴りに、プリパラに行きたくなってきたわ。(笑)

 その後、クマは、SoLaMi SMILEの3人に、頑張るよう促します。冬眠してたのではないか、というみれぃの問いには、冬眠なんて熊のやる事だと返します。オープニング前で、幸せそうに冬眠していたのは、どこのマスコット様でしたっけ?(笑)
 クマは、沢山練習して、ファルルに勝とうと意気込みます。3人もそのつもりですが、らぁらが風邪を引いてしまいます。

 その夜、らぁらは大事をとって、ベッドで寝ていました。
 看病していた母が部屋から出た後、プリパスでは、めが兄ぃがパラダイスコーデについて語っていました。
 パラダイスコーデには、1つの伝説があるようです。それは、「光る」事。しかし、パラダイスコーデが光った事はまだなく、何か条件が必要なのか、次の「パラダイスプライズ」で光り輝く事はあるのか、とめが兄ぃは話します。

 それを聞いたらぁらは、自分達が着たら光るのかも、と期待を抱きます。
 ですが、のんが、まだ手に入れてもいないのに、何言ってるんだと返します。ライブを積み重ねて頑張らないと、ファルルに追いつけないと、のんは言います。また、のんは、すっかりファルルのファンになったようで、ファルルを「様」付けで呼びます。
「この間までピンクアクトレスの応援してたのに、すごい人気だ、ファルル・・・。っていうか、のん、SoLaMi SMILEの応援してよー!」
 それは、たぶん、のんはSって事なんだよ(笑)。直に、お姉ちゃん頑張れって言うより、ああやって他の子に夢中になって、お姉ちゃん自身の奮起を促す方が効果的だと、のんは思ってるんでしょうね。

 その後、らぁらは、夢の中で、沢山のファルル親衛隊に、「かしこまっ!」をパクルなと迫られます。
  普段は可愛さタップリのこの口癖も、こうやられると、怖いですね。下手すると「かしこまっ!」トラウマになりそう。(笑)

 その翌日、みれぃとそふぃが、お見舞いにやって来ました。校長も、店の手伝いに来ていました。
 
 校長、いい歳こいて、変に可愛さをアピールすんな。それに、そのそふぃの格好は何なんだよ。変質者のように見えるぞ。
 しかも、お客さん、誰もツッコミなしかよ。私にばかりツッこませて、新春早々、私をヘトヘトにさせたいのか? このアニメは。(笑)

 その後、らぁらの部屋に向かう、みれぃ、そふぃ、のん。
 そふぃはのんに、お年玉をあげます。と言っても、「お年レッドフラッシュ」ってやつですが。
 しっかり者ののんの事だから、ツッコんだら負けだと感じて、何のツッコミもせず素直に受け取ったように思えますね。(笑)

 のん達が部屋に入ろうとした時、らぁらは、ライブをしなくちゃ、と這いながら部屋を出ていました。
 が、当然、安静にされます。「かしこまっ!」がファルルにとられると危機感を感じるらぁらに、のんは、「かしこまっ!」はファルルのものだと言います。もちろん、冗談ですが。
 ああ、これは、のんがドSである可能性が濃厚になってきましたねえ。(笑)

 その後、そふぃは、風邪が治るようにとレッドフラッシュを、みれぃは、退屈した時の事を考慮して六法全書を、それぞれ渡します。
 こんなのよりも、この2人のサインをもらった方が特効薬になりそうだと思うのは私だけですかね?(笑)

 その直後、みれぃは、らぁらが冬休みの宿題に手を付けてない事に目が行き、校則31条「生徒は、冬休みの宿題を余裕を持って終わらせなければならない」に違反していると、違反チケットを出します。
 ですが、風邪なので見逃します。
 久々にパプリカ学園校則が出ましたね。っていうか、18話でゴールデンチケットをもらってから、違反チケット6枚しかもらってないのか。らぁらにしては、珍しい。そうか、それだけ珍しい事だから、風邪を引いちゃった訳ですね! 分かります。(笑 & たぶん無関係でしょうけど)

 少しして、Dressing Pafeの3人がお見舞いにやって来ました。
 ドロシーは、らぁらがかなり汗をかいてるのを気にし、レオナは、らぁらの身体を拭こうとします。
 が、レオナは男の子なので、アウト。みれぃとシオンに止められます。
 え? 何で止めるの? 男の娘が女の子の身体を拭く事に、何か問題でもあるの?(笑)

 その後、らぁらは、「かしこまっ!」をファルルに取られそうだと明かします。
 ドロシーは、もっとアピールしてはどうかと提案します。「かしこマッチョ」「かしこマングローブ」「かしこマックス、リラックス」といったように。ですが、みれぃに却下されます。なんか、ドロシー、らぁらの父親みたくなってきてないかい?(笑)

 少しして、なお、栄子、栃乙女愛も、お見舞いにやって来ました。
  ついでに、校長も。
 校長先生、いい歳こいて、エプロン姿での可愛さアピール、自重して下さい。(笑)
 その後、お見舞い客達は、らぁらの部屋でピザを食べて盛り上がります。

 その翌日、らぁらの風邪が治りました。
 しかし、今度は、のんが風邪を引いてしまいました。らぁらの風邪が移ったようです。
 らぁらは、のんの部屋にあるファルルのポスターを見て、ファルルのサインをもらってくれば、のんが元気になるかもと感じます。
 これは、実際に言ってる訳ではなく、イメージです。

~ Bパート ~
 それから少しして、らぁらは、のんのためにファルルのサインがほしいと打ち明けます。みれぃ達も協力しますが、ファルルの居場所が分かりません。
 その後、楽屋をくまなく探してみましたが、見つからず。その時、親衛隊が、ファルルの居場所を突き止めました。

 ファルルの楽屋には、特別室が設けられているようです。テレビ局ビルの裏のセレブなフロアを貸し切っているそうです。
 らぁら達が行ってみると、そこには沢山のファンが。クマは、特別扱いは許せない、ファルルとユニコンにビシッと言ってやる、と言いますが、ユニコンが目の前に来ると、おとなしくなります。
 らぁらはユニコンに、ファルルに会わせてほしいと頼みますが、断られます。
 その直後、ファルルが現れます。ファルルは、らぁら達を手招きします。

 そして、らぁら達は、ファルルの部屋に入りました。
 らぁらは、ファルルにサインを求めます。ファルルが「かしこまっ!」とすると、らぁらは、「かしこまっ!」は自分のものだとアピールします。
 また、ファルルは、みれぃがよく言う「ポップ、ステップ、げっちゅー」もマネします。ついでに、ちゃん子の語尾の「ちゃんこ」や、そふぃの「ぷしゅ~」などもマネします。
「かしこまっ!」 「ぷり」
「ぷしゅ~」 「ちゃんこ」
「キュピコン」 「グロ」 ホント、よく似てるわ。特に、ちゃん子が酷似してますね。まあ、中の人が同じですので、当然ですけど。(笑)

 少しして、らぁらは、ファルルのサインを受け取ります。
 さらに、らぁらは、トモチケの交換を求めますが、ユニコンが、ファルルはボーカルドールだからできないと言います。
 その後、らぁら達は、ファルルと別れます。ファルルは「プリズムボイス」と言い残します。

 少しして、らぁらはクマに、「プリズムボイス」が何なのかを聞きます。
 クマは、聞くとホッとしたり、心がホンワカしたり、元気になったり、心の深いところまで届く声の事であり、「プリズムボイス」の持ち主は貴重だと言います。
 らぁらも「プリズムボイス」の持ち主ではありますが、完成度は高くなく、毎回出せる程ではありません。とはいえ、らぁらは「プリズムボイス」を持っている事に嬉しく感じます。
 また、らぁらは「ボーカルドール」についても質問しますが、これはクマも知りません。
 ストーリーの核に少し踏み込んでいるのに、眠そうなそふぃと、それを支えるちゃん子に目が行っちゃうんですけど(笑)。早く楽屋に行って、そふぃを存分に寝かせてあげて下さい。(笑)

 しばらくして、らぁらはのんに、ファルルのサインをプレゼントします。のんは大喜びです。
 しかし、プリパラに戻ってライブに出なくていいのか、と心配します。らぁらは、休むつもりでいますが、のんはダメだと言います。
「頑張ってランクを上げないと、ファルル様に勝つ事なんてできないよ!」
「のん・・・。ファルルのファンなんでしょ?」
「ファンだけど、それとこれとは別腹! カツ丼食べても、ケーキは入るの! 私は、お姉ちゃんがプリパラの頂点に輝く姿を見たいんだ。」
「のん・・・。」


 そして、らぁらはプリパラに戻り、SoLaMi SMILEの3人はライブに出ます。
 コーデは、22話と同じく、らぁらは「わたあめふわふわコーデ」、みれぃは「ポップコーンポンポンコーデ」、そふぃは「チョコホイップまぜまぜコーデ」。
 曲は、「HAPPY ぱ LUCKY」。メイキングドラマは、「ときめきプレゼントフォーユー」。

「お姉ちゃんがいつか、プリパラの頂点に立って、そして、私がプリパラデビューしたら、そのお姉ちゃんに勝って、私が頂点に立つの! それが夢! だから、それまで頑張ってね、お姉ちゃん!」
 端末越しに、ライブを見ていたのんは、そう感じます。

 今回は、これで終了です。


 エンディングも変わりました。
 曲は、「I Just Wanna Be With You ~仮想(ヴァーチャル)と真実(リアル)の狭間で~」。歌い手は、1話~13話のエンディングと同じく、Prizmmy☆が担当。
 歌詞は、プリパラらしさがなく、前のエンディングの方が良かったと思いますが、沢山のチビキャラが出ているのは、前のエンディングをパワーアップさせた感があって、良いですね。特に、サブキャラは見所あるのが沢山いますので、すごく嬉しく感じています。
 っていうか、リナちゃんまで入っている事にウケました(笑)。これはもしかして、リナちゃんがメインの話が出てくるのかも? そんな淡い期待まで抱いちゃいました。(笑)


次回:「プリパラ囲碁パンダでございます」
 シオンの前に、かつて囲碁のライバルであった「香川いろは」が現れます。
 いろはは、シオンはチームを組んで弱くなったと言い、シオンに囲碁対決を申し込みます。シオンといろはの勝負の行方はどうなるのか?
 っていうか、「囲碁パンダ」って何だよ。これは、いろはが、とんでもないギャグキャラって事なんですかね?(笑)


【まとめ】
 普段の姉は自分よりだらしなく、好きなアイドルは他にいるものの、姉の事を応援するのはちゃんと忘れない。そんな姉妹愛が描かれた話でした。

 実に良い話でした。これまで、のんは、登場回数は多いものの、メインに話を進めた事がなかったので、今回、大きな見所を作った事には、すごく良かったと感じています。どんな形で今回が終わるのか見当がつかなかったのも、影響してますね。
 また、ラストでは、プリパラデビューしたら、神アイドルになったらぁらに勝つという、気になる要素を出してきました。これは、4月から始まる「プリパラ」2期の主題になるんじゃないかと、ちょっぴり期待しています。まあ、その前に、3月で終わる今期に注目するのが先ですけどね。

 あと、ファルルの正体がボーカドールである事が明かされました。人間ではなさそうな事は、17話から予想していましたが、随分早く明かしましたね。
 ボーカドールという事は、当然、機械なのでしょうから、ミスなどしないのでしょう。プログラミング次第では、26話よりももっと良いライブができそうな事も予想されます。次の「パラダイスプライズ」の時には、更なる強敵として立ちはだかる可能性は高そうです。
 しかし、機械となると、「感情」というものがなく、良い事があっても喜ばないし、悲しい事があっても、泣いたり、次に向かって頑張ろうと思ったりはしないでしょう。まあ、沢山のファンができた事には、嬉しく感じていましたが、おそらく、それは、プログラミングされているだけなのかもしれません。
 ファルルに勝つとすれば、この「感情」の有無が決定的要素になるのかな、と私は考えています。ファルルが強敵であっても、諦めずに頑張って勝ちたいという「熱意」が、想定外の力を引き出し、最後の「パラダイスプライズ」で、ファルルに打ち勝つ決め手になるんじゃないかと思いますね。
 それに、ファルルには、プリチケがないのかも? もし、そうであれば、12話や25話でやっていたような、チーム結成のトモチケ交換ができず、ファルルはずっと1人でライブに出続ける事になるでしょう。ファンは沢山いても、一緒にライブする子がいなければ、「熱意」は出しにくく、これも、最後の「パラダイスプライズ」で勝敗を分ける要素になりそうです。
 最後の「パラダイスプライズ」が行われるまで、らぁら達6人については、チームで力を合わせてひたすら頑張る描写が多くなりそうですが、ファルルについては、どうするのか? 気になりますね。

 とまあ、真面目に書いたものの、新春早々、ギャグをふんだんに出してくれた事が一番良かったと感じています。前の土日は、プリパラもプリキュアも休みだったために、ここ何日間かは、ものすごくダルく感じていましたが、一気に吹き飛びました。
 やはり、このアニメは、ギャグを出しまくってナンボですね。昨年の面白さが、今回も健在で何よりです。
 これが、2期も含めると、今年は丸々1年ありそうですから、今年も、このアニメの感想を書くのがすごく楽しみです。今年も、「プリパラ」の面白さを、心ゆくまで味わいたいと思います!

ハピネスチャージプリキュア! 第47話感想

$
0
0
 「ハピネスチャージプリキュア!」第47話「ありがとう誠司! 愛から生まれる力!」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ぴかり神社にて、赤い星を見つめるブルー、ミラージュ、ファンファン。
 ミラージュは、赤い星を見て胸の苦しさを感じます。赤い星は、レッドの憎しみそのものだと、ブルーは言います。

 一方、レッドは地球を見つめて、ブルーの信じる力など何の役にも立たない、地球は間もなく滅ぶ、と言います。
 その直後、レッドは、ラブリー達4人が赤い星に近付いているのを目にします。しかし、4人の前に誠司が現れ、誠司は攻撃を仕掛けてきます。
「幸せは一瞬、愛は幻。命あるものは、すべて息絶える。この世界にあるのは、絶望だけだ。」


~ Aパート ~
 地球と赤い星が衝突すれば、人も世界も、すべては幻となり、消えてしまいます。
 しかし、プリキュアが、それを阻止しようと頑張ります。先程の誠司の攻撃を、ラブリー達はシールドを張って回避していました。
「さあ、ラブリー。気合い入れていくよ!」
「相楽君を取り戻すんでしょ?」
「大丈夫! みんなで力を合わせれば、不可能はないわ!」
「うん!」
「今度こそ、あの『憎しみの結晶』を打ち砕くのですわ!」

 そして、バトルスタート。
 まずは、誠司が突撃してきますが、ハニーテレポートでワープ。しかし、誠司は、移動先を読んで、遠距離攻撃。ラブリー達は、これを回避します。
 「憎しみの結晶」を壊すには、結晶を守っているバリアを破壊する必要があります。そのために、プリンセス、ハニー、フォーチュンでチャンスを作り、ラブリーに最後を任せます。

 その後、プリンセスは、爆弾ボンバーで、誠司の周りの隕石を壊して、爆風を作り、誠司の視界を遮らせます。
 次は、ハニーリボンスパイラルで、誠司を捕縛を試みます。しかし、誠司はたやすく回避。
 やがて、ハニーリボンを捕らえ、引き寄せますが、ハニーはいませんでした。これは囮です。
 その直後、ハニーは、誠司の拘束に成功します。しかし、結晶の力が強まり、拘束が解けてしまいます。
 次は、フォーチュンが相手します。初撃は押されたものの、追撃はしっかり抑えます。
 「相楽君が氷川道場に初めて来た日、『強くなりたい』。あなたは、そう言ったわ。とても真剣な目で。それは、めぐみを守れる人になりたかったからなんでしょ?」
 しかし、めぐみがプリキュアとなってからは、守るどころか足を引っ張っていると、レッドは指摘します。その直後、フォーチュンは、誠司の攻撃に吹き飛ばされます。
「守るための力など、あって何になる? 力は、破壊をなすためだけにある。すべてを憎み、すべてを壊してしまえ。」
 レッドがそう言うのと同時に、誠司が攻撃しますが、ウィンディウィンクとハニーテンプテーションで抑えます。
「誠司、あんたはすごいよ! めぐみが神様を好きになっても、自分の想いが届かなくても、めぐみに笑顔でいてほしいって気持ちは絶対に変えなかった。」
「自分が苦しくても、相手の幸せを願える。とても強い心を、あなたは持っているわ!」
「だから、憎しみなんかに負けないで、相楽君!」
 そして、フォーチュンも、エメラルドイリュージョンで誠司を抑えますが、結晶の力が3人のパワーを押し返し、3人は吹き飛ばされてます。
 しかし、これで終わりではありません。ラブリーが、超巨大なパンチングパンチで、結晶が発するバリアを壊しにかかりました。
 均衡状態が長く続いた末、パンチングパンチとバリアが相殺されます。その直後、ラブリーは誠司に突撃し、「憎しみの結晶」に一撃を与え、そのまま赤い星へと突っ込みます。


~ Bパート ~
 その後、ラブリーは気を失っていましたが、目が覚めます。イノセントフォームは解除されていました。
 しかし、目の前には、レッドがいました。さらに、誠司も立ち上がります。「憎しみの結晶」は壊されていませんでした。
「『憎しみの結晶』は、神である俺が生み出した。破壊する事など不可能だ。お前に残された道は2つ。倒すか、倒されるか。どちらを選んでも、行き着く先は、絶望。それが、愛の結末だ。」
「あなたの言うとおりだよ、レッド。ずっと考えてたの。地球で、あなたが私に言った言葉の意味。あの時、結晶を通して、誠司の心の叫びが伝わってきた気がした。そして、今もう一度触れてみて、はっきり分かった。激しい炎みたいな感情。私の知らない誠司。だけど、それだって、誠司の大切な心の一部なんだよね。だからやっぱり、壊す事なんてできないよ! 私、どうすれば誠司を助けられるのか、まだ分からない。だけど、私がやるべき事は、決めてきたんだ。2人だけでここまで来たのは、誠司にこれ以上、みんなを傷付けさせたくなかったから。それだけじゃない。これは、私のワガママ!」
 直後、ラブリーは、ラブプリブレスの力で、パワーを強めます。
「誰にもジャマされずに、2人っきりで誠司と、話をしたかったから!」

 そして、ラブリーと誠司は拳をぶつけ合います。
「私が悩んでたり辛かったりした時、誠司はいつだって話を聞いてくれて、励ましてくれた。頑張る力をくれた。だから、今度は私が、誠司の気持ちを受け止める番! 言葉じゃなくていい。思いっきりぶつけ合おう! 私も、誠司に伝えたい、大切な事があるから!」
 その後、ラブリーと誠司は、1対1で思いっきりぶつかります。
「遠慮はいらないよ、誠司! あたしだって、ダテにプリキュアやってないんだから! だけど、今のあたしがあるのは、きっと誠司のおかげ! 私がプリキュアになるずっとずっと前から、誠司が私の事を守ってくれてたから!」

「俺の意のままに2人は戦い合っているのに、なぜこんなにも心が苛立つ!? 何だ、この不愉快な感覚は!?」
「憎しみを打ち砕くのではなく、憎しみを、愛をもって正面から受け止める。ラブリー、それが、君の見つけ出した答え。君の愛のあり方なんだね。」
 レッドは、ラブリーのようなちっぽけな存在に憎しみを受け止められるのか、と言い、それに合わせて、誠司は強大な炎をラブリーにぶつけます。
 ラブリーは、これを受け止めます。そして、炎の中から、ピンキーラブシュートを放ちます。ただし、いつものような遠距離攻撃ではなく、ラブリーも突撃します。

 その後、強烈な光の中で、ラブリーは誠司を抱き締めます。
「私ね、プリキュアになってから、色んな事があって、色んな人に出会って、分かったんだ。『愛』って、好きになったりとか、助け合ったりとか、そういう特別な事だけじゃないんだって。一緒に学校へ行く事、一緒にご飯を食べる事、一緒に星を眺めたり、おしゃべりしたりする事。そんな何気ない事も、みんなみんな、『愛』なんだって。ブルーに失恋した時ね、これ以上悲しい事なんてないって思ってた。でも、誠司が目の前からいなくなった時、まるで自分の心も体も半分に引き裂かれたみたいな気持ちになって、目の前が真っ暗になったの・・・。生まれた時からすっと今まで、きょうだいみたいに一緒にいるのが当たり前だったから、気が付かなかったよ・・・。誠司が沢山『愛』をくれてた事。誠司、ありがとう・・・。いっぱいいっぱい、『愛』をありがとう。」
「あたし、自分の願いを見つけたよ。あたしの願いは、ぴかりが丘で、みんなと幸せに暮らす事。友達と家族と誠司と一緒に、生きていく事!」
「もうその願いは叶ってるじゃないか。」
 結晶の中から、誠司の声がします。
「そうだろ、めぐみ?」
「うん・・・。そうだよね・・・。」
 「俺だって、めぐみに沢山助けられてたんだぜ。めぐみといると、元気になれるんだ。お前が笑ってると、何があっても大丈夫だって思えるんだ。俺も、お前とずっと一緒にいたい!」
「私、ずっと幸せだったの。だから、この幸せが、これからも続いたらいいなって思う。ううん、続けさせてみせる! それが、私の夢なんだ。」
「お前らしい夢だな。俺の夢も同じだ。」
 その後、プリンセス、ハニー、フォーチュン、リボン、ぐらさんもやって来ました。
「みんなで一緒に学校へ行って、」
「友達とおしゃべりして、」
「美味しいご飯を食べて、」
「そんな毎日を、ずっと続けたい。みんなが一緒なら、きっと何があっても楽しい。最高に幸せハピネスだよ!」

 「憎しみの結晶」が、愛や幸せを求めている事に、レッドは驚きます。
「さあ、来い! めぐみ、みんな!」
「うん、いくよ、誠司!」
  そして、ラブリー達は、イノセントプリフィケーションを放ちます。「憎しみの結晶」は消え去り、誠司は元に戻りました。
「おかえり、誠司。」
「ただいま、めぐみ。」
 
 レッドは、この事態に驚愕します。
「これが、愛の力です。愛は、憎しみをも包み込み、奇跡を起こしたんです。」
「何が奇跡だ・・・。愛には、何の力もない! ただ、絶望を生むだけだ!」
「愛ゆえに傷付く事もある。絶望する事もある。でも、それだけじゃない。私は、愛に救われた。愛があるから、幸せな未来を信じられる。」
「あなたはもう分かっているはずだ。いくら神の力をもってしても、愛を消し去る事はできないと。」
「黙れ・・・。」
「いや、あなたは最初から分かっていた。レッド、あなたの心にも大きな愛が、」
「黙れ・・・! 何が愛だ・・・! 愛など、何の役にも立たぬ! 愛は・・・、無力なのだ!」
「愛からは、色んなものが生まれるよ。勇気が、優しさが、希望が生まれる。愛は無敵だよ。」
「無敵? 神を前にして、愛の名をもつ己が、最強の存在だと言う気か!?」
「ううん、私1人じゃ何もできないよ。色んな人が支えてくれたから、私は頑張れるの。それは、神様だって、同じなんじゃないかな? みんな誰かと一緒に生きている。レッド、あなたも、誰かを愛した事があるんじゃないの?」

 その直後、レッドは、憎しみの力が強まります。
「何が分かる・・・。貴様に・・・。愛は幻。幻もろとも、この神の手で、お前達を消し去ってくれる!」
 今回は、これで終了です。


次回:「憎しみをこえて! 誕生! フォーエバーラブリー!」
 憎しみの力が増していくレッドに立ち向かうラブリー達。しかし、レッドの力の前に、ラブリー以外は吹き飛ばされてしまい、ラブリーはレッドとタイマンに。
 2人の戦いの行く末は、どうなるのか? そして、タイトルにある「フォーエバーラブリー」とは?


【まとめ】
 「憎しみの結晶」を破壊せず、逆に、憎しみに向き合い、受け入れる事で、誠司を救い出す事ができました。

 誠司を元に戻すまでの過程を、対話ではなく、本気でぶつかり合う事にしたのは見事だと思いました。
 これは、「フレッシュ」23話で、キュアピーチとイースがタイマンでぶつかった時の事を思い出させます。まったく、名前に「ラブ」が付くのは、どうしてこうも、殴り合い決着が好きなんですかねえ(笑)。
 まあ、でも、「フレッシュ」も今回も、良い決着だったと思います。特に、「フレッシュ」については、あの回辺りは、感動させる話が続いていただけに、5年半近く経った今でも、強く印象に残っていますね。

 さらに、憎しみを打ち砕くのではなく、憎しみを受け入れるというのは、また面白いなと思いました。
 考えてみれば、「愛」も「憎しみ」も、対象を意識しているという点では、本質的には同じなんですよね。そういう意味では、「愛」と「憎しみ」って、光と影のような、表裏一体の関係なのかもしれません。憎しみを打ち砕く事は、結果として、愛を壊す事に繋がるのでしょうね。
 だからこそ、私達人間は「憎しみ」を受け入れて、新たな「愛」を育もうとする傾向にあり、それが、人間の美徳になっているのでしょう。「憎しみを受け入れる」というフレーズを出した事により、今回も、人間の奥深さを考えさせられ、良い話だったと思います。

 「愛」と「憎しみ」が表裏一体というのは、人間だけではなく、神であるレッドもそうなのでしょう。ただ、レッドは、過去に何か辛い出来事を負ってしまい、「憎しみ」の力がものすごく強まっているのだと思います。ブルーが指摘していたように、レッドにも「愛」はあるのでしょう。
 一体、何が、レッドに「愛は幻」だと思わせたのか? 次回は、そのあたりを明かしてほしいものですね。

 さらに、次回のタイトルには「フォーエバーラブリー」とありますが、前作「ドキドキ」のパルテノンモードみたく、最終決戦の最終形態なのでしょう。
 最終回直前の回のタイトルに出したという事は、「スイート」のように、次回で最終決戦が終わるのかも? それに、ラブリーは、Bパートでは、「色んな人が支えてくれたから、私は頑張れるの」と言っていただけに、最後は4人で力を合わせて決着をつけてほしいと思ってるのですが、一体どうなるのか?
 今回も、次回作「Go!プリンセスプリキュア」の告知時間がかなり長く、次回作に対する期待度がかなり増しましたが、まずは、今作の残り2話のプリキュアの戦い様に集中したいと思います。

データカードダス ハピネスチャージ6弾 カード紹介 No.5

$
0
0
 データカードダス「ハピネスチャージ6弾」カード紹介第5回です。

 今回は、8枚紹介します。それでは、どうぞ。


35.グリーンクリスマスフラワーミニ
 No.1のラブと同じコーデ。
 この格好で藤P先輩と一緒にいると、絵になりそうですが、本当にそうなったら、めちゃくちゃ緊張しそうで、ニヤついちゃいますね。(笑)


36.美容師(トップス)
 No.3のゆりと同じコーデ。
 こう見ると、可愛らしく見えるのですが、いおなに美容師は違和感が。金にはうるさくても、ファッションには、そんなに興味がなさそうに思えるんですよね。


37.きらめくゆきのダウンベスト
 No.2のいおなと同じコーデ。ひめも、キャラクターカラーが寒色系なので、よく似合ってますね。


38.デザイナー(トップス)
 No.1のゆうこと同じコーデ。
 将来の夢なだけあって、かなり様になっているように見えますね。普段のギャグ顔の多さを封印して、真剣にデザインに取り組みそうで、なかなか面白そうです。


39.マジカルスイーツダウン
 前回の響と同じコーデ。中の人の親密度を考えると、一緒に映ってほしかったな、と贅沢を言いたくなります。


40.よるのもみじチャイナトップス
 No.2のれいかと同じコーデ。
 いおなの長ズボン姿って、結構似合ってますね。普段の私服は、こっちの方が良かったんじゃないかと思います。


41.アイドル(トップス)
 「ハピネスチャージ」10話で服装チェンジしていたのと同じ。
 こう見ると、アイドルユニットっぽく見えて絵になりますね。まあ、露出度が多い分、ドジを多く晒して、色々サービスしちゃうんじゃないかと期待もしちゃいますが。(下心全開だな、お前(笑))


42.クリスマスカラーケープ
 No.3のゆうこと同じコーデ。こんな時期外れのものが、6弾のカード紹介のラストとなるとは・・・。


 これで、「ハピネスチャージ6弾」のプリキュアカード以外のカード42枚を全部紹介しました。

 タイトルに「ハピネスチャージ」がついたものは、今回が最後でしょう。次回からは、次回作「Go!プリンセスプリキュア」がメインのデータカードダスが稼動されるでしょうね。
 次回の稼働時期はまだ明かされていませんが、たぶん1か月位先でしょう。次回作のメインキャラがどう可愛く描かれるのか楽しみです。
 新シリーズが稼働したら、またカード紹介記事を出していきます。それでは、「ハピネスチャージ6弾」カード紹介を締めます。

「いろつく」で遊んでみた Part93

$
0
0
 「『いろつく』で遊んでみた」第93回です。


 今回は、「東京」に関するネタで、2本出します。


 まずは、「東京の街相性診断」。
 東京の主な街との相性を診断します。具体的には、「渋谷」「原宿」「新宿」「池袋」「中野」「秋葉原」「銀座」「六本木」の8箇所について、5段階評価します。
 結果は、こうなりました。

 ランク4以上が3つ、最低ランク3つと、極端な結果に。
 ランク4以上だったのは、池袋、中野、銀座。特に、池袋は、8箇所の中ではよく行く場所ですので、相性が良いのは嬉しいですね。
 一方、オタクの街・秋葉原については、ランク3と普通。多くの読者からオタクと思われてるであろう私ですが、秋葉原はそんなに行った事がないですので、こんなものでしょう。
 っていうか、上野は診断項目に入ってないんですね。上野動物園は小さい頃、よく行っていただけに、ちょっと残念です。


 JR山手線も、東京の大きなスポットといえるでしょう。そこで、次は、「あなたの好きな山手線の駅ランキング」というのを、やってみます。
 タイトルの通り、山手線の駅で好きなのをランキング形式で5位まで表示します。
 結果は、こうなりました。

 1位は目白。降りた事がない駅が1位か・・・。。
 2位は五反田。ここは、降りる頻度が多いですので、納得の結果ですね。
 3位は高田馬場。早稲田大学が近くにあり、発車メロディーが「鉄腕アトム」のテーマ曲だったりなど、興味ある場所なのですが、あまり行った事がない・・・。
 4位は新宿、5位は代々木と、1位から5位まで西側に寄ってますね。割と利用しやすい東側が全然入っていないのが残念です。

プリパラ 第28話感想

$
0
0
 「プリパラ」第28話「プリパラ囲碁パンダでございます」の感想です。


~ オープニング前 ~
 プリズムストーンの外で、SoLaMi SMILEの3人と、Dressing Pafeの3人は、スイーツを食べながら、ファルルのライブをモニター越しに見ていました。
 ファルルは、相変わらずの人気です。アイドルの輝き、カリスマ、ファンの声援、すべてが前より3倍以上にも上がっていると、みれぃは分析します。
 しかし、負け続ける訳にはいかないと、シオンは意気込みます。ドロシーやレオナも、同じ気持ちです。だが、勝つにはどうすればいいのか、シオンは悩みます。

 そんな時、ある女の子がシオンに、久しぶりだと声をかけます。
 この子の名前は、「香川いろは」。シオンの永遠のライバルであり、通称「囲碁界のレディ香川」だと、いろはは言います。


~ Aパート ~
 いろはは、シオンが学生囲碁チャンピオンに君臨していた5年間、一度もシオンに勝てませんでした。あの時のシオンは、天下無双でした。
 しかし、それは、過ぎ去った事。いろはは、最近のシオンは変わった、と指摘します。
 あの時のシオンは、一匹狼のすごみがあったものの、Dressing Pafeというチームを組んで、甘くなった、といろはは言います。
 シオンやドロシーは、そんな事ないと反論するものの、甘過ぎるフルーツパフェを食べている事から、甘くなったのは明らかだと返します。以前のシオンは、豆大福、コーヒーゼリーと、白と黒のものしか食べていませんでした。
 白と黒のもの以外を食べるようになったから甘くなったと解釈するのは、どうなのよ? とはいえ、プリパラデビューの14話で「この世は碁石のように、白と黒。勝者と敗者しかいない!」と言っていたような、勝負に対する熱意が、最近あまり感じないのは事実でしょうね。

 今の自分だったら決して負けないと、いろははシオンに囲碁対決を申し出ます。
 明日、プリパラで囲碁対決をしようと、いろはは言いますが、シオンは、今は神アイドルのみを目指すために生きている、といろはの申出を断ります。
 しかし、いろはは先に手を打っており、受付めが姉ぇに、新しい囲碁スタイルの番組企画を持ち込んでいました。その結果、めが姉ぇは、「新春プリパラ囲碁パンダ決戦」という番組で、この企画を承認しました。
 という事で、この勝負は、避ける事はできません。シオンは、受けて立ちます。

 その夜、シオンは碁盤を見つめながら、優勝劣敗と、囲碁チャンピオンだった時の自分を思い出しますが、同時に、ファルルのすごさをも思い出し、ファルルに勝つために何か手はあるはずだと考えます。
 ですが、先が読めず、いろはが言っていた「甘くなった」という言葉が浮かんできます。シオンは、そんな事ないと、弱気を振り払い、明日の勝負に勝って、決して甘くなってない事を証明してみせる、と意気込みます。

 翌日、シオンは、沢山の女の子達に応援されながら、勝負の場に向かいます。
 途中、レッスン中のSoLaMi SMILEの3人がシオンを応援します。シオンは、3人に感謝しつつも、冷静沈着の心で行くのみと気を引き締めます。

 その直後、ファルルが、らぁら達の前にやって来て、気合い入れるって何なのか、らぁらに質問します。
 らぁらは、「気合いよ、気合いよ、気合いよー!」と実演して、その問いに答えます。ファルルはマネするものの、らぁらは、もう一度実演しますが、ファルルはいませんでした。
  なんか、らぁらにしては、遠慮してるような気が。アニマル浜口や、「スマイルプリキュア!」のキュアハッピーみたく、「気合いだ、気合いだ、気合いだ、気合いだー!!」って、やってもいいのよ?(笑)

 その後、みれぃは、前話でユニコンが言っていた「ボーカルドール」が何なのかを気にします。ですが、語尾の「ぷり」が抜けて素に戻っていると、クマに指摘され、「ポップ、ステップ、げっちゅー」で取り直します。
 その拍子に腕がクマに当たり、近くのドアまで吹き飛ばされますが、その衝撃で、クマは「ボーカルドール」が何なのか思い出します。
 プリパラには色んな都市伝説があり、「ボーカルドール」はその1つだと、クマは言います。プリパラの中で生まれる存在で、生まれながらにしてアイドルの頂点に立つ素質を持っている、とも言われているそうです。
 となると、ファルルには絶対に勝てないのか、とみれぃは言いますが、そんなのやってみなければ分からない、とらぁらは返します。その言葉に、みれぃも、頑張ると意気込みます。

 少しして、シオンは、ドロシー、レオナと一緒にスタジオに向かっていました。途中、ある女の子が、シオンに声をかけます。
 この子は、いろはです。プリパラチェンジして地味になったと、ドロシーは驚きます。
 これが自分の内面だと、めが姉ぇに分析されて、いろはは恥ずかしさを感じるものの、レオナは、可愛くなったと、いろはを褒めます。いろはは、ありのままで戦う、と言います。
 プリパラチェンジ前の方が派手とか、そういう事もあるんですね。奥が深いな、プリパラ。
 まあ、でも、美しさが上がっている点は同じでしょうね。こっちのいろはは、美しさがあって、気に入っています。この姿の方が「レディ香川」にふさわしいでしょうね。

 その直後、またしても、ファルルが現れ、「ありのまま」とは何なのか、シオン達に聞きます。
 ドロシーは、そんな事も分からないのか、今何歳だよ、と返します。ファルルは、10歳くらいだと、ユニコンが言っていた、と言い、ドロシーは、だったら分からなくてもしょうがないか、と返します。
 その後、ファルルは、ドロシーの「ありのまま」を聞き、
「ボクは、テンションマックス、お色気いっぱいな、ドロシーだよ。」
と、ドロシーは返します。「テンションマックス、お色気いっぱい」って、どういう事なのか、と言われると、ドロシーは、見たら分かるだろ、と怒ります。
 うーん・・・、そう言われても説得力が・・・。レオナ単独だと十分色気を感じるんだけど、キミは、レオナとセットじゃないと、色気感じないんだよなあ。子供っぽさが目立ちますし。キミが可愛いのは分かってるんだけど、ごめんな、ドロシー。
 とまあ、私の「ありのまま」を書いてみました。どう? ファルル? これで、「ありのまま」の意味が分かったかい?(笑)

 レオナとシオンは冷静沈着にと、ドロシーをなだめますが、ファルルは、冷静沈着の意味も聞いてきます。
 シオンは、これに対して、分からないなら人に聞いてばかりでなく、辞書を引け、と返します。いろはも、四字熟語辞典を奨めます。
 ファルルは、ドロシーのマネをしつつ、分かったと言って、場を去ります。

 それからしばらくして、「新春プリパラ囲碁パンダ決戦」が始まりました。この対決の勝者には、コスモが作った新作サイリウムコーデがプレゼントされます。
 そして、勝負が始まります。沢山の囲碁パンダ達も準備OKです。

  タイトルの「囲碁パンダ」は、ここからか。っていうか、この囲碁パンダ、いなくても問題なくね?(笑)
 ですが、その前にCMが入ります。
 相変わらず、この男は、イケメンアピール、うぜぇ。「うざ兄ぃ」って呼んでいいっすか?(笑)


~ Bパート ~
 囲碁対決スタート。先手は、いろはから。いろはが指した場所に合わせて、黒の囲碁パンダが移動していきます。
 後手のシオンについても、いろはと同様に、白の囲碁パンダが移動。そして、対局はどんどん進んでいきます。

 その頃、ドロシーとレオナはレッスン中。少しして、2人は番組に目を通します。
 ウサギは、もう少しで勝負がつきそうだと言い、2人は、もうシオンが勝つものだと期待しますが、逆です。シオンが負けそうになっていました。

 シオンは、先の手が読めず、時間が過ぎ去っていきます。
 しかし、黒の囲碁パンダの1匹がトイレに行きたくなってしまい、たまらず抜け出してしまいます。それに合わせて、他の囲碁パンダもトイレに向かいます。
 「生理現象では、仕方ありませんね。続きは、CMの後です。」
と、めが姉ぇは言い、囲碁対決は、しばし中断となります。
 さっきの「囲碁パンダ、いなくても問題なくね?」というツッコミが、実現しちゃったよ(笑)。まあ、ギャク的には、200%必要でしたけどね。
 しかも、めが姉ぇ、ライブのエントリーは1秒でも遅れたら笑顔で切り捨てるクセに、この中断はあっさり認めちゃうのかよ。この不可解さ、さすが、めが姉ぇ。私が、プリパラで最も怖い存在と思うだけあります。(笑)

 中断の間、シオンは外に出ます。少しして、ドロシーとレオナが駆けつけてきました。
 ドロシーは、絶対に勝て、負けるなんて恥だと、言います。シオンも、その事は分かっていますが、先が読めず、勝負は時に過酷なものだと、弱気になります。その言葉に、ドロシーは、
「読めないなら読めよ! 何度でもやってみろよ!」
と、喝を入れます。
 その直後、ファルルは、四字塾語辞典を読みながら、3人の前を通ります。ドロシーは、相手をするヒマはないと怒りますが、シオンは何かを感じます。
「ボク達だって、ステップを読んで頑張ってるんだ!」
「分かってはいるが、何度やっても、読めないものは読めない・・・。」
「そんなのシオンじゃない! 何とかして読めよ!」
「読めないんだ!」
「じゃあ、アイツが言った事、認めるの!? ボク達と一緒だから弱くなった。だったら、ボク達3人って、何なのさ!?」
 そう言われたシオンは、新たな手を思い付きます。
「アプローチを変えて、まさに『傍目八目(おかめはちもく)』だ! 客観的に見れば、状況がよく見えるという事だ。3次元、3人の『3』!」
 先が読めた事に、ドロシーとレオナも喜び、再度の囲碁対決に気合いを入れます。

 という事で、決戦再開。シオンの指した一手で勝負が決まりました。
「いろは。これは、Dressing Pafe3人の勝利だ。仲間と一つになれば、1人より強い。これが私の新しい戦い方だ。だから、私達3人のライブを見に行ってくれ。」
「分かりましたでございます。」
 
 そして、シオンはコスモから、新しいサイリウムコーデを手にします。シオンは、三位一体の勝利なので、3つほしい、と言い、ドロシーとレオナにも手渡されます。
「今日の勝利は、2人のおかげだ!」
「当然だね! だって、ボク達は、Dressing Pafeなんだもん! ね、レオナ?」
「ドロシーがそう言うなら!」

 この盛り上がりのまま、Dressing Pafeの3人はライブに出ます。
 コーデは、シオンは「チャイナロッククールワンピ」。ドロシーとレオナは15話と同じく、「チャイナロックハニーワンピ」、「チャイナロックフォレストワンピ」。

  曲は、「CHANGE! MY WORLD」。
「私はもう迷わない。疾風怒濤、激しく渦巻く波風を切り裂き、天下無双、他のチームをもなぎ倒す。三位一体、仲間の力を結束して!」
 メイキングドラマは、「ステレオ全開! にさんがロック」。

 

「甘い。けど、素晴らしいライブでした。さすがは、私のライバルでございます。東堂シオン殿。いかなる場所でも、あなたには勝利が似合います。そんなあなたに勝つのは、私の夢でございますから。」
「うむ。受けて立とう! お前のおかげで、大切な事がはっきり見えた。感謝感激だ!」
 その直後、ファルルが現れ、感謝感激、良かった、と言います。
「期せずして、お前の言葉にも、真理を見た。礼を言う。だが、それはそれ。SoLaMi同様、お前をライバルとして倒す!」
 シオンがそう言った直後、ユニコンが現れ、そんなのは負け犬の遠吠えだと言って、ファルルを連れ出します。
 今回は、これで終了です。


次回:「EZ DO グロササイズ」
 ファルルやDressing Pafeに勝つため、SoLaMi SMILEの3人は、特訓をする事に。
 3人はクマの勧めで、プリパラジムに行きましたが、そこでは過酷な試練が待ち構えていました。しかも、そこには、大神田校長が。
 果たして、SoLaMi SMILEの3人は、どんな特訓をするのか? っていうか、「グロササイズ」と聞いて、笑いしか出てこないんですが(笑)。


【まとめ】
 いろはとの囲碁対決で追い詰められたシオンでしたが、ドロシー、レオナと三位一体で戦った事により、勝つ事ができました。

 「三位一体で戦った」と言っても、この囲碁対決で、ドロシー、レオナが、勝つための具体案を出した訳ではありませんが、当然ながら、多人数で力を合わせて戦う事は、有意義な事です。戦略や視点に幅が広がるために、勝つ可能性は高まる訳ですから。「三人寄れば文殊の知恵」ってやつですね。
 それに、勝った時の喜びも大きいでしょう。たとえ負けたとしても、また前を向いて頑張ろうとす者がいれば、それだけショックは和らぎます。だからこそ、多人数で何かを成し遂げようと力を合わせて頑張る事は、素晴らしい事と言えるでしょう。

 とはいえ、囲碁は、1対1の勝負であり、誰かと力を合わせて勝負するなんて事は、ありえません。それだけに、学生囲碁チャンピオンに君臨していたシオンは、プリパラにデビューしてから数話は、自分以外はすべて敵、という意識が強く、勝負にすごくこだわっていたのも、よく分かります。
 ですが、Dressing Pafeというチームを組んでから、その意識は変わったでしょう。力を合わせて頑張る事が大切な事から、他人を認める事の大切さを学び、それが磨かれていったのだと思います。
 それは、ライバルチームであるSoLaMi SMILEに対する見方もそうでしょう。25話、26話の6人ライブをはじめ、6人で力を合わせていた場面が、これまで多々あります。囲碁の世界に染まっているいろはにとっては、それが「甘さ」なのでしょう。確かに、囲碁の世界では、己の力を信じる事は大切であり、それはそれで素晴らしい事なのだと思います。
 しかし、このアニメは、友情の尊さを説くものであり、いろはの言っていた「甘さ」は大切なものなのでしょうね。
 それに、ライブのステージには多人数で出場する事が許される場所です。1人よりも多人数でステージに立った方が見所は増え、多くの感動を与えられるでしょう。となると、その「甘さ」はますます重要になってくるでしょうね。
 もし、プリパラデビューしたばかりのシオンが、囲碁の世界そのままに、自分だけを信じて、他人との協調を見せていなければ、シオンは今頃、プリパラにはいないでしょう。己の力が重要視される囲碁の世界で学生チャンピオンになったシオンが、プリパラデビューしてすぐに人気になれたのは、他人を認める感性が元から高かったからなのかもしれませんね。そう思うと、シオンって、かなりの天才肌なんだろうな、と感じました。

 あと、今回見終えて気になったのは、いろはのトモチケ交換がなかったところですね。
 先程も述べたように、このアニメは、友情の尊さを説くものであり、さらに、シオンが「お前のおかげで、大切な事がはっきり見えた」と言っていただけに、シオンといろはがトモチケを交換する描写がなかったのは、残念に感じてます。
 しかし、これで良かったのかな、と思っている部分もあります。たぶん、いろはは今後も、シオンに勝とうと、囲碁に邁進するでしょう。そうなると、他人との協力よりも、自分を鍛える事に重きを置く事になるでしょうから、その決意表明として、あえてトモチケ交換はしなかった、と考えています。
 ですので、いろはのトモチケ交換を出さなかったのは、残念と思うところもあれば、正解だと思っているところもあり、半々ですね。まあ、でも、今後どこかの回で再登場する事になったら、トモチケ交換をしてほしいかな、と思っています。

 という事で、「多人数で力を合わせる事の大切さ」が今回のテーマだったと思いますが、これは、ファルルとの対照性を示しているでしょう。
 ファルルは、ライブの実力は上がってはいるものの、誰か一緒にライブに出る事は今後もないと思われますし、前話感想でも述べたように、力を合わせられない事が、最後の「パラダイスプライズ」で勝敗を分ける決定的要素になる可能性は高いでしょう。
 また、Aパートでは、ファルルは「アイドルの頂点に立つ素質を持っている」ものとして生まれた、と語られましたが、もし、最後の「パラダイスプライズ」で負けたら、どうなるのかも気になりますね。SoLaMi SMILEやDressing Pafeのチーム力向上だけでなく、ファルルの今後の動向にも注目していきたいと思います。
Viewing all 1653 articles
Browse latest View live